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一箱古本市で売る

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週末、谷中で一箱古本市とゆーのに行っていたんだった。買うほうではなく、売るほうだ。
お店で売る方式とフリマ方式の両方あって、私はフリマ方式である。
事前の準備に、本一冊一冊にスリップという金額の入った札を入れる。型は一緒に出店する友人A子さん(仮名)が作ってくれたので、それに招き猫のスタンプを押す。裏は自分で彫った犬の判だ(A子さんが「それ、キツネ?」とゆった。ちっ)。
コピーをとり、予備も含めて64枚を一枚一枚切り取る。やってくるうちの猫。何か普段と違うことをしていると見にくるのだ。物見高いから。
紙の切りカスで遊び、積み上げた本に前足をかけ、崩す。やーめーてー。
崩れた本に値段を入れたスリップを挟み、丈夫な手下げ袋とリュックに詰める。この間、4時間。用意した本は44冊。
寝不足で根津駅へ。ああ、携帯忘れちゃった。(なので、写真はナイ、はずだったが、A子さんがくれたので、一枚売ってるとこ。ボケボケやん)
待ち合わせ30分前に着いたので、赤札堂前で段ボールに貼る店名を作成。折り紙を字の形に切抜き、色画用紙に貼る(これを段ボール前面に貼るのだが、結局、その前に本を置いてしまったので、これは無駄となった)。
A子さんと無事合流、集合場所のふれあい館(公民館みたいなん)の会議室には、すでに幾人か集まっている。フリマ開催場所は何カ所かあり、一カ所ごとに管理担当者(説明してくれたり、集計用紙集めたりとかをしてくれる)がいる。時間になったところで、担当者の後にくっついて、開催場所まで移動。
私のとこは多いほうで10店参加だ。正面は段ボール一個のスペース、その後ろに一メートルくらいの場所があり、ここに自分と荷物が入る。
段ボール一個に本を入れて売るのが規則だが、若干場所があったので、両隣に迷惑のない範囲で出してもいいという。さっそく、安い文庫などを段ボール前に並べる(これで、店名は隠れた)。
売るのは11時からだが、本好きばかり集まっているので、ヒトの箱の中を覗きこみ、予約したりなんかも。
本を並べ、つり銭も用意し、ここで衝撃の事実発覚。
A子さん、文庫をすべて10円にしたという。
うーむ。でもまあ、いいや、と私はとりあえず、そのまま開始。大体30円とか80円だ。売りたくないものは高くなる。が、高くても売れるもんは売れる。逆にどんなに安くても、売れんもんは売れん。ということが、すぐにわかる。
ひどく裏の方に思えた場所だが、以外に人通りはある。どういうわけか、人がくるときはまとめてくる。波があるのだ。
ここで、A子さん、思わぬ商才を発揮。「あ、これも安いですよー。そっちの本と同じタイプので〜」二冊売る。「あ、この本、すっごくおもしろいですよー。」4冊売る。しかし、売るのは自分の本なので、私の本には影響はナイ。「だってー、自分のしかわかんないんだもーん」ハイハイ。
でもまあ、私のもボチボチ売れ始める。なぜか値段の高いのから。売りたくないから高値なのだが(売りに来てるくせに矛盾だ)、私が惜しいと思うもんは人も欲しいのね。
気になっていた本も売れた。秋元文庫の光瀬龍と眉村卓。300円つけてたんだけど、売れちゃった。私より10歳くらい上の男の人が買っていったらしい。ちょうど、中高生の頃、それらを読んだ世代だ。
それより気になっていたのも売れた。
「ねこに未来はない」長田弘(晶文社)だ。
教会のバザーで買った。絵は長新太。なんだろう、この本は私を通してどこかに行きたがっているような気がしたのだ。(まあ、おセンチ)
教会では長いこと売れ残っていたらしい。30年ばかり前の発行。文庫も出ている。別に初版というわけではないが、何か雰囲気のある本だ。
300円つけて、出した。この値段を払うのが惜しいなら売らない。シロウトだから、それでいいのだ。
手にとる人は何人もいる、が、それは戻される。だが、午後の始めごろ、人のよさそうなお兄ちゃんに買われていった。大事にしてくれそうな気がする。
これで、今日はもういいや。
持っていった花と野菜の種を買ってくれた人やコドモに配る。うちもA子さんちもやたらと種があるのだ。
15時過ぎには数冊を除いて10円に。そんなには売れない。
A子さんの分と合わせて、80冊弱持っていった本だが、売れたのは48冊。金額4480円ナリ。ぼちぼちか?
ちなみに私の分だけですと、44冊中20冊販売、2730円。A子さんにもらわれた3冊以外は帰りにブックオフに持っていき、150円プラスで2880円。
交通費1190円、参加費1000円(2000円をA子さんと半分ずつ払った)、コピー代80円の必要経費考えると、アレですねえ。儲けを期待してやるもんじゃないな。
A子さんは、すでに次回に向け構想中。谷中という街は、マニアックすぎるものは受け付けないが(ちょっと変わったミステリの類の売れ行きが悪かった)、ほどほどにマニアックなもの、昔歴史小説とか写真や絵などのビジュアル系といったものは売れる気がする。新刊で買えるようなものは、よほどの安値じゃないと売れない。これを踏まえて次回は?
次回はわかんないが、せっせと作ったスリップ、売るときにはずすのだが、一人、おじさんが「その招き猫のスリップ、一枚くれないか?」と言ってくれた(予備のをあげた)。それは、すごくうれしかった。そのスリップをもう一度使ってみたい気はしないでもない。

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