5thシーズン

5月13日 (日):OEK第320回定期公演F:井上道義の「大人の音楽教室」プロコフィエフ/音楽物語「ピーターとおおかみ」ほか

LFJK2012 -サクル・リュス-  三日目

晴天にめぐまれて、ようやくGWらしい金沢。

今日はコンサートホール中心に。
 はじめは同志社交響楽団。朝からチャイコの5番を聴いて景気ずけ。最近の都会の大学オケはどこも上手。へたなプロオケ顔負けはちょっと褒めすぎ。管はともかく弦はなかなかよかった。
 公演終わるとさっさと物販コーナーへ。残り少ない「熱狂のピロシキ」をゲット!危なく品切れのところでした。結局、家へのおみやになって、おいらはオカラの入った1個のみ頂きました。他は何が入ってたのだろう。この手の限定品はよく売れる。しかも名料亭の名前入り。来年もヨロシクオネガイシマス。

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 大友直人指揮で好きなプロコの古典交響曲。ストラヴィンスキー「火の鳥」は有名なのだが初めて聴きました。1回聴いただけでは良さがよく分からんかったです。
 お昼を食べてから青島先生。今日も楽しいお話。軽く体を動かして声をだしてリフレッシュ。来年もヨロシクオネガイシマス。今日もまた物販中。

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 続けて小曽根真ルルーのショスタコのピアノ協奏曲。よかったのですが、この曲はあんまり好きでない。例によってジャズっぽいアレンジがあったようなのですが、よく分からん。会場は満員、ステージ席もできていて、熱狂的でした。終演後はサイン会に長い列が出来ていました。

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 京都市交響楽団は、井上さんが8年(?)いたオケ。今は広上淳一さんが常任指揮者だそうで、さすがによい音が出てます。グリンカは快速(新幹線?)、「展覧会の絵」は素晴らしい演奏。
 ペヌティエの「スクリャービン最後のリサイタル」は今日の白眉。この演奏を聴けて、ホント、よかった。「ピアノソナタ第3番」までは結構聴きやすいものの、後半はスクリャービンらしく神秘的。ラストの「ピアノソナタ第4番」はジャズっぽい感じもあって大いに盛り上がり、このプログラム全体で1曲のような印象もあり。ペヌティエは70歳くらいですが、一気に弾きあげて、その気迫たるやなんたること。
 最後の「クロージングコンサート」は、ニコリッチのカルメン(11月の定期でも聴ける!)もお芝居がかって面白く、「1812年」もいろいろ仕掛けがあって大いに盛り上がりました。このクロージングコンサート、昨年はOKEも井上さんも出なかったので行かなかったのですが、やっぱりLFJKの主役が最後を〆るのがよいですね。観客との一体感、定期公演では、なかなかない味わえないものです。
 今年も3日間、堪能しました。これだけ音楽漬けになることはないです。関係者の皆様、ありがとうございます。来年もヨロシクオネガイシマス。

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【311】
同志社交響楽団
現田茂夫(指揮)
チャイコフスキー:交響曲第4番ホ短調op.64
【312】
オーケストラ・アンサンブル金沢
大友直人(指揮)
ボロディン:交響詩「中央アジアの草原にて」
プロコフィエフ:交響曲第一番ニ長調op.25「古典」
ストラヴィンスキー:組曲「火の鳥」
【342】「ブルーアイランド氏のロシア紀行」
青島広志(ピアノ、お話)
小野勉(テノール)
ロシア民謡ほか
【314】
ロマン・ルルー(トランペット)
小曽根真(ピアノ)
オーケストラ・アンサンブル金沢
井上道義(指揮)
チャイコフスキー:弦楽セレナーデハ長調op.48
ショスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲第一番ハ短調op.35
【315】
京都市交響楽団
井上道義(指揮)
グリンカ:「ルスランとリュドミラ」序曲
ムソルグスキー(ラヴェル編):展覧会の絵
【315】「スクリャービン最後のリサイタル」
ジャン=クロード・ペヌティエ(ピアノ)
スクリャービン:
前奏曲変ニ長調op.35-1
前奏曲変ロ長調op.35-2
4つの前奏曲op.37
前奏曲ト長調op.39-3
マズルカop.25-4
練習曲変ロ短調op.8-7
ワルツ変イ長調op.38
ピアノソナタ第3番嬰ヘ短調op.23
ニュアンスop.56-3
やつれの舞曲op.51-4
前奏曲op.74-4
前奏曲op.74-2
2つの舞曲op.73
不思議op.63-2
ピアノソナタ第4番嬰ヘ長調op.30
 アンコール:ドビッシー:月の光
【クロージングコンサート】
カピタン・ロシア民族アンサンブル
オーケストラ・アンサンブル金沢合唱団
オーケストラ・アンサンブル金沢
金沢大学フィルハーモニー管弦楽団(バンダ)
井上道義(指揮)
チャイコフスキー:大序曲「1812年」ほか

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LFJK2012 -サクル・リュス-  二日目

5月の雨が降る金沢ですが、昨日につづき二日目…

 まずは、青島広志先生のトークを聴きにANAホテルへ。平野加奈さんがムソルグスキー「展覧会の絵」を弾き、青島先生がホワイトボードにイラストを書きながらのお話はとっても楽しく、あっという間。青島先生、来年も来てね。
 その後、ドマルケットのチェロで「ロココの主題による変奏曲」。ソリストよし、オケよし、指揮者よしと素晴らしい。オーケストラ・アンサンブル金沢、いつも聴いてるけど、こうやって改めて他のオケと並んで聴くとやっぱりよいと思う。
 ポゴレリッチは今日の目玉。ショパン、ラフマニノフはゆ〜っくりテンポ、一音一音綺麗な響き。聴いてるこちらは力が入って緊張ぎみ。会場全体も緊張してる空気感。盛り上がるところは爆音でガンガン来ます。個人的にはおそいのは嫌いじゃないですが、爆音続きはショパンでは、ちょっとしんどい。イスラメイは、超絶技巧の爆音ですが、こちらはOK。まさに、ピアノと格闘してるかのようですが大いに盛り上がりました。定期公演にこないかな〜。ラフマの3番弾いてほしいな〜。それにしても、1時間(ショパンが増えたので)、3階席で舞台からかなり離れたところで聴いたのですが、疲れました。
 最後は、ニコリッチ。長身の美人、このくらいの体格がないとあんな美声は出ないのかしらん。歌詞がわからないが残念でしたが、歌唱が素晴らしいのはよく分かった。最後の「ダッタン人の踊り」は、すごい迫力で室内オケの音ではないね。井上さんも笑顔。

今日はお土産にケーキ「春の祭典」を買って帰りました。木苺の酸味が効いて美味しかったw。

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【212】
アンリ・ドマルケット(チェロ)
オーケストラ・アンサンブル金沢
山田和樹(指揮)
グリンカ:幻想曲「カマリンスカヤ」
リムスキー=コルサコフ:スペイン奇想曲op.34
チャイコフスキー:ロココの主題による変奏曲op.33
【213】
イーヴォ・ポゴレリッチ(ピアノ)
ショパン:ノクターン第13番ハ短調op.48-1
ラフマニノフ:ピアノソナタ第2番変ロ短調op.36
バラキレフ:イスラメイ(東洋風幻想曲)op.18
【215】
ミリヤーナ・ニコリッチ(メゾソプラノ)
オーケストラ・アンサンブル金沢
井上道義(指揮)
プロコフィエフ:シンフォニエッタ
プロコフィエフ:カンタータ「アレクサンドル・ネフスキー」op.78より第6曲「死の原野」
チャイコフスキー:オペラ「オルレアンの乙女」よりジャンヌのアリア「森よ、さようなら」
ボロディン:歌劇「イーゴリ公」よりダッタン人の踊り

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LFJK2012 -サクル・リュス-  一日目

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「サクル・リュス」(ロシアの祭典)
フランス語でロシアの祭典を意味するこの言葉は20世紀の音楽界に旋風を巻き起こしたストラヴィンスキーの「春の祭典(Sacre du Printemps)」にちなんでつけられました。

ということで今年のデーマは「ロシアの祭典」

 はじめは、コンサートホールで庄司紗矢香のショスタコヴァイオリン協奏曲。真っ赤なドレスが素敵。ショスタコにしては、素直な感じ(とはいえ病的に聴こえる)でブラボーでした。相変わらずとても素晴らしくて、貫禄すら出てきたようでした。(こちらは演奏後の会見の模様

イメージ 1ちょうどお昼時となりましてので、蕎麦のやまぎし。粗挽き入り田舎蕎麦は歯ごたえありで、まさにもぐもぐ。サービスで出していただいたモチモチの蕎麦がきをぱくぱくといただき、満腹満足状態。お店は狭いので、すぐに行列になってました。





イメージ 4その後、ポルテ金沢でカピタン・ロシア民族アンサンブルの楽しい演奏(ショー)を見て、ヴァシリエヴァのチェロを聴きにアートホールへ。ラフマニノフのヴォカリーズは管弦楽版で聴くことが多いがチェロも素敵でした。





イメージ 3JALホテルで、素敵な着物で登場のデュオ・グレイス(高橋多佳子、宮谷理香、写真は交流ホールの楽しいお話とピアノで盛り上がったあと、続けてアートホールで、トリオ・ショーソンのラフマニノフ悲しみの三重奏曲とショスタコーヴィチのピアノ三重奏第2番。どちらも好きな曲ゆえのチョイス。迫力の演奏でした。
ちらっと、金沢クラリネットカルテットを聴きながら、締めはラフマニノフピアノ協奏曲第2番。オケはともかく、コロベイニコフの演奏は素晴らしく満足満足。

という具合で、実に上手く半日を聴き回れました。


とりあえずあすの目標は、売り切れる前に「熱狂のピロシキ」を食べることw。

【112】
庄司紗矢香(ヴァイオリン)
ウラル・フィルハーモニー管弦楽団
ドミトリー・リス(指揮)
ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調op.77
【133】
タチアナ・ヴァシリエヴァ(チェロ)
アンドレイ・コロベイニコフ(ピアノ)
ラフマニノフ:チェロ・ソナタト短調op.19
ラフマニノフ:ヴォカリーズop.34(チェロ・ピアノ版)
【134】
トリオ・ショーソン(ピアノ三重奏)
ラフマニノフ:悲しみの三重奏曲第1番ト短調
ショスタコーヴィチ:ピアノ三重奏第2番ホ短調op.67
【115】
アンドレイ・コロベイニコフ(ピアノ)
台北市立交響楽団
ドリアン・ウィルソン(指揮)
チャイコフスキー:バレエ組曲「眠りの森の美女」よりパ・ダクション、ワルツ
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番ハ短調op.18

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NHK第1724回定期公演 Aプログラム 

NHK第1724回定期公演 Aプログラム 
日 時:2012年4月14日(土)18:00開演
会 場:NHKホール
指 揮:ロジャー・ノリントン
ピアノ:マルティン・ヘルムヒェン
ヴァイオリン:ヴェロニカ・エーベルレ
チェロ:石坂団十郎
曲 目:
ベートーヴェン : 歌劇「フィデリオ」序曲
ベートーヴェン:
ピアノ、ヴァイオリン、チェロとオーケストラのための協奏曲 ハ長調 作品56(三重協奏曲)
ベートーヴェン:交響曲 第3番 変ホ長調 作品55「英雄」

出張ついでにノリントンのN響を聴いてきました。ビブラート抑えめの非常に澄んだ音はノリントンらしく、また速めのインテンポも以前聴いたときと同じです。「英雄」では、かなり速い部分もありましたが、さすがにN響、乱れることもなく素晴らしい演奏でした。葬送行進曲などは、もう少し重々しくあって欲しいとも思うのですが、結局、全編聴いて納得させられるのは、微妙な強弱、スピードの変化があって、次から次へと素早く変化する場面場面に、あっという間に引きこまれてしまう、ノリントンの術中に見事にはまってしまったようです。

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OEK第319回定期公演フィルハーモニー・シリーズ

第319回定期公演フィルハーモニー・シリーズ
日 時:2012年4月13日(金)19:00開演(18:15開場)
会 場:石川県立音楽堂コンサートホール
指 揮:広上淳一
独 奏:河村尚子(ピアノ)
曲目:
アッテルベリ:ヴェルムランド狂詩曲 op.36
ヒンデミット:四つの気質―主題と4つの変奏曲
シューベルト:交響曲 第2番 変ロ長調 D.125

 どれも聴いたことがない曲ばかりでしたが、どれも聴き応えがあり、楽しめました。こういう定期公演をCD化していただければ、何度も繰り返し聴けてよいのにね。前の、尾高忠明さんと小菅優さんの回をちょっと思い出しました。
 広上さんは踊るようなダイナミックな指揮ぶりでオケもよく答えてる感、河村さんのピアノも素晴らしく、地味な曲ばかりでしたが、よい定期公演だったと思います。

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