翁の相場道

日々淡々と市場の考えを見つめよ!

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金銭的感覚

相場を適切に張ればよい。

やるべきことはこれだけだ(笑)

だが人間には感情というものがある。

自分の損益状況をみて一喜一憂してしまうし、事前にしっかりと準備してこうやろうと決めておいてもその通りに出来なくさせる事象が相場では起こるから、そこで感情を剥き出しにして間違ったことをしてしまう。

従って理想論としての相場の張り方を認識した上で、現実論を展開して現実に適用できやすくする必要がある。


そこで考えるべきは金銭的感覚というものになる。

投資家の金銭的感覚に共通するのは含み益は嬉しく含み損は嬉しくないということだ(笑)

相場に感情というものを持ち込むことがなくなっている私だって、そう述べてはいるが、僅かながらと言えども同じ感覚を抱く。

これは誰でも仕方がないことなのだ。

この基本的感覚を基準にして多くの投資家たちは相場を眺める。

そうするとどうなるかお分かりだろうか?

含み損の場合、それが早く含み益に転換してくれないものだろうかと思い、そうなるためにはどうしたらよいかと考え出す。

含み益の場合、それがもっと大きくなることを期待しつつ、それをすべて失ってしまうことは嫌だという感覚になる。


その結果、迅速な損切りが出来ず、含み益の縮小に慌てて小利を得ようと手仕舞ってしまう(笑)


相場を眺めない方が上手く行くという人が生じるのはこの金銭的感覚のみで相場に取り組んでしまうからだ。

それをなくすためには相場を見ない方がよいということになり、そうすることで客観的売買ができやすくなる。


金銭的感覚で注意すべきは数字変化に弱いという点である。

どういうことかというと、例えば500万という含み益をみたときに、それが100万円に縮小していく展開において400万円失ったという感覚に陥ってしまうということである。

単純に押し目をつけている日であるだけなのに、そういう客観的事象よりも目の前の自分の損益推移に目が向いてしまうのである。

そして実際押し目にすぎず、再び上昇し始めると慌てて買い直したり、保有していれば良かったと後悔する(笑)

金銭的感覚がいかに数字変化に弱いかを理解していないのである。


私は金銭的感覚の基本を理解しているからそこに惑わされることはない。

やっていることは損失許容額となる数字に達するか否かそれだけである。

その過程においてどんな乱高下があろうがなかろうが、押し目だろうがなんだろうが、保有を継続する。


自分の決めた時間軸のチャートに従う。

結果として失う利益も当然生じるし、もっと早く損切りすれば損失を抑えられた取引も生じるが、金銭的感覚に支配された行動ではない故に適切な行動ということになる。


金銭的感覚に従うことがそのときは結果的によかったとなり、良さげな感じはするのだが、実際は金銭的感覚に支配されてしまっている不適切な行動なのである。


金銭的感覚というものを理解してほしい。

そしてそれに支配されない行動をするために一つ、絶対的な数字を決めてほしい。

私の場合は損失許容額という数字だが、自分の決めたその数字だけは確実に守ると覚悟することである。

そうすることで金銭的感覚に惑わされにくい自分を形成することが出来るだろう(笑)


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