【韓国旅行準備編・その1】世宗文化会館のチケット購入
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さて、このたびの訪韓の目的は、韓国が誇る国民的バレリーナ、カン・スジン(@シュツットガルト・バレエ団)のこの公演を見ることでした。(ちなみに、日本に帰ってきてから知ったんですが、なんでも「スケジュール上、これが最後の韓国公演になるだろう」とのこと。そうかー、もう引退しちゃうんですね……寂しいです) というわけで、そのチケット予約の顛末を書き留めておきます。もし世宗文化会館でのコンサートや公演などのチケットをとりたいと考えている方がいらっしゃったら、ちょっとは参考になるかもしれません。 -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- 韓国のチケット事情についてネット上で調べてみると、どうも、10%程度の手数料さえ払えば、チケット購入後のキャンセルも簡単にできるのが普通のようです。そのためもあってか、日本のように「発売直後に売り切れ」ということは少ないらしいのです。てことで、チケット取りをやったのは、発売日の約1週間後でした(この時点で、公演日から数えてなんとわずか約5週間前。日本と比べると発売日が遅い!)。 ●まずはネット購入を試みる 最初にやったのは、世宗文化会館ホームページ内の「前売りガイド」のページ(韓国語/英語)を調べること。これによると、購入方法には、インターネット・電話・窓口販売の3種類があるとのこと。そこでまずは、もっとも簡便そうなインターネット申し込みを試みることにしました……が、ここでいつものトラップが。 ご存じの方も多いと思いますが、韓国のインターネットショッピングでは、ほとんどの場合、会員登録に当たって「住民登録番号」が必要となります。つまり、大韓民国の国民でなければ会員加入手続き自体ができず、したがってショッピングなどもできないわけです。そして、この世宗文化会館でも、会員でなければチケットのネット購入はできず、そして韓国国民でなければ会員加入もできないのです(ちなみに、韓国の大型書店の中でも教保文庫には、「海外居住会員」という制度があります。世宗文化会館もそういう制度を作ってほしい……)。 そこで、次に外部の業者を探してみました。代表的なところではチケットリンク、それから世宗文化会館の「前売りガイド」内にも名前が出ていたインターパークなどを見てみました。しかし、これらの業者も会員加入に住民登録番号が必要だったので、やはり断念せざるを得ませんでした。 ●次はFAX購入を試みる そんなわけで、今度はFAXで予約する方法がないかを探ってみました。というのは、昨年LGアートセンターに行った際、FAXでチケットの予約を完了させることができ、非常にラクだったからです(外国人向けにFAX用のフォーマットがあるのです!)。しかし、世宗文化会館ホームページの連絡所一覧を見ても、チケット予約に使えそうなFAX番号はありません。メールをいきなりエラい人に送りつける、という方法も考えかけましたが、いくら何でもぶしつけなのでやめました(また、ハングルのメールは、ネットの途中に入っているサーバの関係で文字化けしてしまう危険もあって、いまいち不安だったこともあります。英語メールなんか書けないしさw)。 ●しかたがないので電話する ……と、あれこれ逡巡したあげく、ほかにラクそうな方法がないようなので、しかたなく国際電話をかけることにしました。先の「前売りガイド」ページには、二種類の電話番号が載っています。ひとつは「インフォショップ(1544-1887)」、もうひとつは「会員加入・休息空間(02-399-1198〜9)」です。そのうち前者は、たぶん韓国国内オンリーのフリーダイヤルなので、国際電話ではかけられません(実際、かけてみても通じなかったように思います)。そこで後者の番号にかけ、次のように話してみました。 여보세요. 티켓 예약하고 싶은데요.
〔ヨボセヨ. ティケッ イェーヤッカゴ シップンデヨ.〕 (もしもし、チケットの予約をしたいのですが) 지금 일본에서 전화하고 있는데요, 일본어를 잘 하시는 분 계십니까? 〔チグム イルボネソ チョナハゴ インヌンデヨ,イルボノルル チャラシヌンブン ケシムニカ?〕 (いま日本から電話しているんですが、日本語ができる方はいらっしゃいますか?) すると、「잠시 기다리세요.(しばらくお待ちください)」と言われ、待っていると、電話口の人が交代し、日本語で話ができるようになりました。もっとも、あくまでたまたまその場にいた日本語のできる人、ということであるらしく、ちょっとたどたどしいところはあったんですが(なので、お互いに日韓チャンポン語で話してたわけですが・笑)、基本的に日本語によって、座席予約をすませることができました。「F」と10桁の数字からなる予約番号を書き留めると、キャンセルは公演前日までに電話すること、その際にはキャンセル手数料を差し引いて払い戻しをすること、チケットは公演30分前頃までに窓口で受け取ること、などを伝えられました。 ちなみに、チケットはVIP席で1枚25万ウォン也。購入当時は現在よりもすこしウォンが高く、カードの換算レートで100ウォン=約8.4円くらいだったので、だいたい\21000くらいになりました(いまは100ウォン=約7.1円くらい)。いくらバレエのチケットだとは言っても、めっさ高いです。ここまでの額のバレエ公演チケットは、日本ではなかなかないと思います。 ●買ったチケットを受け取る さて、当日。チケットを受け取るべく、世宗文化会館の中に入ってロビーのカウンターに行ってみると……、係のお姉さんが眉間にシワを寄せて難しい顔をしはじめました。「予約が見つけられない」というのです。クレジットカードの決済が完了していることはすでに確認していたので、予約できていないはずはない、と思ったのですが、なにかが間違っているようです。電話で予約をした旨、お姉さんに伝えると、それはどの番号に電話したのか、と尋ねられました。「チケット取ったのだいぶ前やのに、そんなこと覚えてるわけないやんけー!」と心の中で絶叫しつつ、持参した公演詳細ページのプリントアウトに載っていた番号を、「多分コレだと思います」と指さしてみました。しかし反応は芳しくありません。そこで、私が「インターパークに電話したかもしれない」と言うと、それだとここでは受け取れない、窓口はたくさんあるから、どこに電話したかがわからないと受け取れない、という話になってしまいました。ピンチです。 結局、最終的には、そのお姉さんの機転によって、私のクレジットカード情報から予約内容を呼び出し、チケットを入手することができました。「どうもインターパークではなく、世宗文化会館に直接電話していたみたいですね」とのこと。どういうことなのか、そのときはよくわかっていなかったのですが、とりあえずチケットは手に入ったし一安心、ということでその場を去りました。 で、これは帰宅後、この記事を書くために調べ直していてわかったのですが、私がかけた「会員加入・休息空間(02-399-1198〜9)」で予約したチケットは、世宗文化会館の外にあるカウンターで受け取らなければならなかった、ということのようです。電話番号が載っているところをよく見ると、「位置:大劇場1階と中央階段の間に位置しています」と書かれています。ココに写真が載っていますが、このデスクに行かなければならなかったらしいのです(そういえば劇場の横にこんな建物がくっついてたような気がします)。 -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-
というわけで、結果的にチケットは受け取れたものの、受け取り場所を間違えたのは私のミスでした。ここんとこ、重要ですが間違えやすいかもしれませんので、この記事を参照なさる方は注意してください。それにしてもこの予約システム、わかりにくいよなぁ……。LGアートセンターみたいに、FAX取り扱いをやってくれるといいんだけど。 |
