白猫目

それなりに色々ありまして皆さんのところになかなか訪問できない状況デス。ホントすみません。

『ザ・バーズ(THE BIRDS)/THE COLLECORS' GUIDE TO RARE BRITISH BIRDS』

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バーズはバーズでも米国のTHE BYRDSじゃなくて、英国のTHE BIRDS。ストーンズのロン・ウッドが在籍したバンドとしてそこそこ有名です。
このTHE BIRDSですが、以前は"THUNDER BIRDS"と名乗ってたけど、同名バンドがいる事で"THE BIRDS"と改名。続いて米国BYRDSからクレームがつき、懲りなく"BIRDS BIRDS"と改名します。
お主らはどれだけ鳥が好きやねん!? そんなに"BIRDS"って響きがカッコイイのかぁ?
ちなみにこれだけ鳥に拘っている割に、サウンドは鳥っぽい感じではなく野獣のようです(笑)。

BIRDSは一般的にMODSバンド的扱いをされていますが、実際に聴いてみると、ちと違う。MODSというよりは"重量級ガレージ・ビート"、もしくは"爆裂級ガレージ・パンク"って感じです(笑)。
単純にロン・ウッド絡みで聴いた人やグルーヴィなMODSサウンドを期待していた人は、その破壊的な音に心臓がビックリする可能性大。まずは低ヴォリュームで慣れてから、徐々に聴いて下さい(笑)。

BIRDSの活動期間は1964年〜1967年で、本作は彼らの全曲集。とは言っても、シングルを数枚出しただけのグループなので、強引に寄せ集めた感じもする全18曲という構成です。
ただし楽曲のエネルギーは猛烈!強烈!激烈!超破壊的な血沸き肉踊るR&Bサウンドでグイグイ踏み込んできます!

ロン・ウッドは当時まだ10代。ハングリー精神もバリバリだし、音もノリも確かに若い!!
先走り気味の性急な爆走サウンド、根拠など全くない無謀な自信満々加減。う〜ん気分爽快ですねぇ♪
ギターはハード・エッジなリフでダイナミックに攻めまくってるし、ヴォーカルもかなりワイルドでグロイです。
バンドとしての一体感も抜群で、バンド全体でスッゲー音圧のビートを作り出してます。
ゴリゴリで粗削りで骨太なサウンドをかき鳴らせれば、それだけでゴキゲン♪ホンマ、"カッコイイ"の一言しか出てきましぇ〜ん。

B級ガレージパンク・バンドは原曲を無視したR&Bの凶暴カヴァーばかりをイメージしますが、BIRDSはオリジナル曲だってサイコーにイカしています。
冒頭を飾る「You're On My Mind」はロン・ウッドのオリジナルですが、ぶっ飛びものの悶絶ナンバー。1曲目から殺傷力&破壊力は超A級の警戒レベルです。
もちろんカヴァーでは大御所のナンバーをかなり乱暴に豪快に壊しています。音の暴れ具合は他のバンドとは別格。コイツらマジ危険ですわ(笑)。

ロン・ウッドはBIRDS→ CREATION →JEFF BECK GROUP→FACES→STONESという、出来すぎなサクセス・ストーリーを歩みます。ポケモンで言う"進化"ですね(笑)。
でも意外にBIRDSの頃のロン・ウッドが一番カッコイイって思う人も多いんじゃないかなぁ!?
実兄のバンド、 ARTWOODS も似たサウンドを聴かせていましたし、ウッド兄弟が一緒になって、BIRDS+ARTWOODSの合体バンドを作ってたら、60年代UKビート・シーンの主流は彼らだったのかも!? って妄想すると楽しいッスね(笑)♪

"パワー全開!前進あるのみ!"って感じの初期衝動的な疾走感!
いやぁ〜最高に気持ち良くて、日頃のウップンをスカッとさせてくれますよ♪
最近ホント、色々とモヤモヤしてるんですよ。。。こういう時はやっぱコレ系ですね!

The Birds - You're On My Mind -


The Birds - How Can It Be -


The Birds - Next In Line -



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