
さてさて、日本酒を題材にした社会派マンガの傑作『夏子の酒』です。ドラマ化もされておりご存知の方も多いでしょう。おいどんも久しぶりに読んでみて感激感動の連続でした。チョロっと書かせて下さいな。
『夏子の酒』の簡単なストーリーは・・・・
小さな造り酒屋の娘夏子は、亡き兄の遺志を継ぎ、東京での仕事を辞め、兄が造りたかった日本酒を醸すべく実家へ帰ってくる。最後に兄が残した酒造米「龍錦」で21世紀に語り継がれるお日様みたいな日本酒を造りたいと・・・。
夏子はどんな困難にもめげず、ひたむきに一生懸命に「龍錦」を復活させようと頑張ります。
そんな夏子の周りには段々と理解者が増え、まさに最後は和醸良酒から生まれでた最高のお酒が出来上がります。
この漫画のすごいとこは酒米を題材に日本の米作り・農業問題、そして日本酒業界の抱える構造的問題を取り上げているところです。おいどんを含め無知な読者に問題を提起する素晴らしい作品です。
もちろんただの漫画としてもとても面白く、全12巻、没頭して読みきってしまいます。
登場人物がとってもええんよ。
主人公の夏子は当然の事、兄さん・草壁・和子義姉さん・橋本冴子・豪田さん・山田杜氏・宮川のじっちゃん・農協の理事長・美泉の若蔵元・・・みなさんそれぞれ真っ直ぐです。
不器用だけど真っ直ぐ。自分に嘘をつきたくない人ばかり。みんなおいどんが憧れる個性を持った人物ばかりです。
その中で特においどんが好きなキャラクターは橋本冴子です。
夏子の同級生で東京で男に捨てられて田舎に戻ってきたという設定です。
何もかもを中途半端で投げ出す冷めた彼女が夏子と接する事によって自分自身を見つめなおします。夏子を手伝いながら「龍錦」を育てていくなかで少しずつヤリガイや目標を見つけ出し、最終的に大農家豪田に弟子入りします。
おいどんは弟子入りを頼む時の彼女の言葉が大好き☆
「一刻も早くたくましい手と、なにものにも負けない意志が欲しい・・・」
夏子は冴子の決心に「冴子さんにはかなわない・・・」と心を打たれます。
夏子に影響を受けた冴子が逆に夏子に勇気を与える形となります。
おいどんはこのシーンを何度読んでも感動するんよ。生きる目標がある人間は素晴らしいって思うんよ。
おいどんは常に男らしく生きたいとは思っているけど、且つ熱く生きたい。生きているからには精一杯生きたい。改めてそう思わせてくれた場面です。
ドラマでしか『夏子の酒』に触れていない人は是非漫画でも読んで欲しいなぁ。
おいどんは日本酒があまり飲めないので酒の良し悪しなんてあまり分かりませんが、美味しい日本酒がやたら飲みたくなる漫画でもあります。そして大変お勉強にもなりますので、雑学勉強にもどうぞ(笑)。
みなさんの周りにも「夏子」のような人がいるかもしれません。
そんな人を支持し協力したいですね。自分にいい影響を与えてくれる人はとても大切です。
おいどんはそんな人に親しくしてもらいながら、いつか恩返しをしたいと心に秘めつつ生きているんよ。
人間、捨てたもんじゃないんよ〜!!!
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実は…私はこの物語のモデルになった酒蔵さんの近く(と言っても車で数10分の距離ですが…)にすんでいまぁーーーす^^)v この記事にTBさせていただきますね♪
2007/4/8(日) 午前 6:45
コメントいっぱいありがとうございます。 という事は新潟にお住まいですか? おいどんはそのお隣になります。これも何かの縁ですね★
2007/4/8(日) 午前 7:50