東京へ帰ってくると天気が悪く昨日は小雨、車で移動中にパラパラと降っては止む
雨に、傘を持とうか悩む池袋駅周辺、歯科医院の予約時間11時を15分遅れで西武デ
パートの駐車場へ入り、結局30分遅刻した。
遅刻した原因はマニラ時間と帰国日の右往左往のゴタゴタ、日本との時差で1時間
早いフィリピン、マニラから帰国しても何時もの癖で携帯の時計を見る、マニラで一番正
しいと信じているのは、携帯電話と車の中にある時計だ。
マニラの自宅に有るパソコンは日本時間に設定されたまま、何時もマイナス一時間
と頭が認識していて、日本の自宅なのに癖になってしまい、パソコンを見て10時と知っ
ていても、何故か携帯とマニラの習慣で9時と勘違いしていた。
マニラに暮らしていると誰かの遅刻は何時ものこと、日本で簡単な仕事や容易な事
を朝飯前という、辞書には「簡単・容易・たやすい・易しい・楽々と(こなす)」とある、楽
に感じた帰国日の行動に、モデム交換でPLDTへ行くことを予定した。
運転手には、明日の仕事は午前中だけ、何時もより1時間早い9時に来るよう指示、
事前にパコのPLDTへ行く事を話していたら、結局来たのは9時45分と中途半端な時
間、バイク通勤の運転手の言い訳は、通勤途中に降ったスコールだという。
真夏の5月でも天気の悪いマニラ、夕日の見える時間帯になると曇る日は多く、この
頃は朝や夕方に強い雨のスコール、日本のパラパラ雨とは違い、消防ホースの攻撃に
有った様な強さ、これを理由にされては怒れず、行こうか行く前か悩んでいるうちに、大
切な電話を日本へ入れる事を忘れていた。
帰国前日の行動は、帰国便の出発時間から逆算して決める、午後2時25分発の成
田行きJAL742便、チェックインは1時までには終らせたい、空港までを45分混雑して
いたら1時間、自宅を出るのは12時と決めていた。
9時ならパコのPLDT往復と手続きで遅くとも2時間、11時には自宅へ帰って来れ、
今からなら12時近くになるか遅れた場合余裕がない、運転手の出勤を待たずに自分で
運転すれば良かったと後悔していた。
そんな混乱の中で大切な電話とは、何時も成田で車を預けている、成田の民間駐車
場スカイパーキングへ、帰国と帰国便を知らせる電話を入れること、気付いたのは飛行
機が成田に着陸してから、慌てて電話を掛けた先は、何と以前の駐車場だった。
何年も利用していた以前の駐車場、60日まで同一料金だったのが変わり、20日ま
でになったので、30日まで同一料金のスカイパーキングを利用するようになり、帰国当
日連絡する約束を、電話を掛けなかった事に気付き動転した。
以前の駐車場スタッフから、今回預かっていましたかと聞かれ、考えていたら迎いに
来るという、何年か前に車を車検に出した時も、預けていると思い込んで電話して、決
められた場所に行くと、迎えの友人が待っていた事も有った。
以前の駐車場へ行って間違いに気付き、常連だったので文句も言われずスカイパー
キングまで送って貰い、スタッフが車を探して持ってくると、愛車は可愛らしくウインクし
ている、GROか女の子のウインクなら嬉しいが、車のウインクだけは頂けない。
マニラの車はハイビュームをロービュームとして使い、デコボコ道の穴を気にしてロ
ービュームで路面を照らす、スタッフに同じように出来ないか聞くと、この車は調整でき
ないと言われ、高速はハイビュームで誤魔化し、問題は箱崎から自宅両国と考えた。
朝の運転手遅刻から始まったゴタゴタ、何とか運転席に座ると落ち着いたのか、以
前ロービームを光の強い球に交換した時、元々付いていたロービームの球を、車のトラ
ンクの中に取ってあったことを思い出した。
成田のガソリンスタンドで球を交換して貰い、安全運転で自宅に帰って来て、これで
全て上手く行ったと考えていたら、昨日は朝の遅刻で日程は狂い、歯科医院と病院周り
から開放され、落ち着いたのは午後6時過ぎだった。
マニラで3日掛かる日程を東京は1日で済む、それでも能天気で時間の当てになら
ないマニラ暮らし、そこでの生活が長くなると、テンポの遅いマニラ病に感染しているの
か、1日・2日は東京のスピードに付いて行けないと思った。
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