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5月16日から20日まで、タイのバンコクへ出張に行きました。
タイは一度バンコク〜アユタヤの観光スポットを廻っていますが、それも10年くらい前になりますので、今回が初めてみたいなものです。
海外に行くと、まずモノの値段を見て、さらに、いろんなところでサラリー(月給)を聞くようにしています。少しいやらしい感じですが、こちらは出張で来ただけの旅行者ですから、結構教えてもらえます。
そうすると、何となく現地の暮らしぶりが見えるような気がするのですが、上海にしろ、ここバンコクにしろ、決して生活が楽だとは言えない賃金水準だと思います。
デフレでモノが安く買えるのは、アジア地域では日本くらいなものかも知れません。
他、都市部と地方の賃金格差が大きいのも特徴で、そのため多くの途上国では、都市部への爆発的な人口流入を招いています。
シーロム通りにあるホテルに宿泊したのですが、近くにはタニヤという飲み屋街があります。
20〜30代の女性に混じって、10代の女の子もチラホラ。
彼女達は「ここで働きながら、田舎の親兄弟に仕送りをして、さらに仕事に就くために学校に通って勉強する。」と言います。皆、境遇は違いますので、学校へは行かずに昼夜働いている子もいます。
ある女の子に「お金がなければ、未来がない。」と言われました。
「未来」という言葉は私自身が大好きで、出張先でよく口にするのですが、先手を打って「未来」と言われたのは初めてです。しかも、こんなに若い子に現実的・限定的に。
今回の出張で、一番頭に残りました。
「罪と罰」のソーニャに会いたくなったので、時間を見つけて読み返そうと思っています。
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