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中高年の男性にはどうしても、社会生活の中で男女の性差別意識があると指摘される。
しかし、最近の若い男女にはその傾向があまりなく、平等意識が自然と身についている。
職場や筆者が講演している大学でも、サークルなどでは性別を越えたパートナー感覚で議
論し仲良くやっている。女子学生がリーダーシップを取っていることも多い。
最近、講演先でおもしろい発見をした。講演後の後始末に同期の男女が手伝いをしてい
たが、この若い男女が一緒に仕事をする中である一人の女性がリーダーシップを取りなが
ら男性たちに命令、それを言われるままにせっせと協力している場面にぶつかった。講演
後の宴会で、彼らと話す機会があったのでいろいろ聞いてみると、意外な言葉か帰ってき
た。「あの命令していた彼女は同じ学校で成績はいつも一番、自分たちは劣等生で悪ガキ
時代のことを良く知っているので頭があがらない。今でもこの地域のリーダーなんだ」と
全く意に介した様子もなく話していた。
小学校時代から成績優秀な女性たちは大学でもリーダーシップが取ることも多く、男性
たちは女性上位を幾度となく現実の中で経験しているため、この命令にも全く抵抗感もな
い現実がある。また、男女共学時代の申し子たちは女性に対する差別意識がなく、まして
張り合う気持ちなど全くないのではないかと思う。ある学生は「女子学生の優位がいつも
の結果で分かっているので、任せている」と屈託がない。それに大学進学率も女性の比率
が急速に伸びており、卒業の学部総代に女性が増えている事実も大いに関係しているので
はないかと思う。先日、女子学生200人ほどに「今度、男性に生まれたい人?」と聞い
たところ、何とたったの1人だった。これには驚愕した。
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