糖尿病(他,色々)

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 慢性腎不全

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慢性腎不全の原因は 上記に記述したとおりで 慢性腎不全に至らないためには 原因となる病気を悪化させないことが大切となります。
慢性腎不全になると 不要物質を体外にすることができないので 血液中の残余窒素の量(BUN)が増えてしまいます。
また 健康時には血液や細胞の中に一定量存在する ナトリウム・カリウム・カルシウム・マグネシウム・クローム・リンなどの電解質が過剰 または不足状態になります。
水分の排泄や調節も出来なくなり いろいろな要素が絡み合い最終的には尿毒症がおこってきます。
食事の治療方針は 水分・塩分・蛋白質制限 糖質・脂肪によるエネルギーを十分に摂ることを主としたものになります。  
また 尿量がかなり減少したときには カリウム制限が必要になります。
腎不全のために 糸球体濾過率の低下によって 高リン血症がおこっている場合は 低リン食にする必要があります。
慢性腎不全では 腎臓の糸球体濾過機能(BFR)の面から4期に分類されます。
食事の制限も それぞれの状態に合わせて異なります。
1期−−腎予備能減少期
2期−−腎機能障害期(代償期)
3期−−腎機能障害期・腎不全(非代償期)
4期−−尿毒症期
<慢性腎不全の食事療法>
病気 1期 2期 3期 4期
糸球体濾過率
(GFR) 50% 50−30% 30−10% 10%以下
経口水分 制限なし 制限なし 不感蒸泄+
一日尿量 不感蒸泄
塩 高血圧(+)
分 高血圧(-) 5-7g/日
8-10g/日 5-7g/日
8g/日前後 5g/日
5-7g/日 3-5g/日
3-5g/日
カリウム 制限なし 制限なし 50mEq/日
(約2000mg以下) 20−40mEq
/日
リン 制限なし 制限なし 800-900mg/日 800-900mg
/日以下
蛋白質 制限なし 0.8-1.0g/kg/日 0.5-0.7g/kg/日 0.5g/kg/日
エネルギー 制限なし 30-40kcal/kg/日 30-40kcal/kg/日 40kcal/kg/日
透析食(血液透析)
腎不全が重くなると 透析をおこないます。
血液透析の場合 透析液と血液を透析膜を介して接触させ 体内から老廃物や水分を除き 必要な物を逆に体内に送り込むようにします。
血液透析は 通常一週間に2〜3回 一回4〜6時間おこなわれます。
血液透析を始めたときの食事管理は おこなう前より蛋白質の制限は解除されますが 尿量が減るため「減塩・カリウム・リン・水分」は厳重に制限されます。
<透析食の食事療法>
高カロリー 標準体重×35〜45kcal/日 
蛋白質 1.0〜1.2g/体重(kg)(週3回透析)プロテインスコアの高い 
脂肪 エネルギーの30〜35% (動物性脂肪を控える)
減塩  5〜8g/日(高血圧や浮腫があると制限が厳しくなる)
低カリウム 40〜50mEq/日 (週3回透析)
低リン 800〜900mg/日以下
水分制限 (透析間の体重増加を5%以下にする)
★腎臓の治療用特殊食品★
腎臓病の食事療法においては 「高カロリー」「低蛋白」 また「低ナトリウム」「低カリウム」「低リン」など制限が多くなると 通常の食事の中では難しい面が多く このような時のために「腎臓病のための治療用特殊食品」が市販されています。
高カロリー低蛋白・・・粉飴・マクトンパウダー(オイル)・低蛋白(ごはん・パン・そば・うどん・低蛋白米・餅・小麦粉・菓子)・ホットケーキ粉
低塩・・・減塩(醤油・味噌・マヨネーズ・ケチャッブ・ドレッシング)
低リン・・・ミルク・菓子
カルシウム強化・・菓子

                                  

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