【JREIT】2010年2月の投資部門別売買状況と産業ファンド投資法人の動向
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【JREIT】2010年2月の投資部門別売買状況と産業ファンド投資法人の動向
3月12日に東証からJREITの2010年2月の投資部門別売買状況が発表されました。現在のREITマーケットの動きなどについて簡単に纏めました。 ☆東証投資部門別売買状況(2月): http://www.tse.or.jp/market/data/sector/J_reit_m1002.pdf ☆東証REIT指数の2月1日〜2月28日の動き: 月間安値:873.28ポイント(2/9) 月間高値:919.34ポイント(2/2) 月間ベースで指数はほぼ変わらず。 http://quote.tse.or.jp/tse/quote.cgi?F=histidx/HistIndex&basequote=155_2010&begin=2010/02/01&end=2010/02/28&mode=D&histtype=CSV ☆東証REIT指数の2009年1月から2010年3月の動き: http://quote.tse.or.jp/tse/quote.cgi?F=histidx/HistIndex&basequote=155_2009&begin=2009/01/01&end=2010/03/11&mode=W&histtype=CSV ☆2月の売買状況(金額ベース:百万円)
売り 買い 差し引き 金融機関 14,843 20,534 5,691 (うち生損保) 603 4,210 3,607 (うち銀行) 13,402 15,715 2,313 投資信託 7,894 12,010 4,116 個人 30,890 24,842 ▲6,047 外国人 59,784 60,716 933 【コメント】
・先月も少し書きましたが、REIT関連では良いニュースも増えてきました。2月は増資による物件取得(日本ロジスティックス、日本プライムリアルティ)、投資法人債の発行も日本ビルファンドが1月に100億円発行したのを皮切りに、2月にはオリックス不動産投資法人、ジャパンエクセレント投資法人、3月には日本プライムリアルティも続きました。
・また2月の売買動向は、個人以外は買い越しで、金融機関と投資信託がそれぞれ57億円、41億円の買い越しとなりました。外国人はほぼ売り買いほぼ拮抗です。
・投資信託と生損保は引き続き大きく買い越しており、銀行は売り越から買い越しに転じました。そろそろ決算対策売りも減ってきたかもしれません。
・一方、個人は1月に続き大きく売り越です。要因としては、2月に増資をしたREIT(日本ロジスティックス、日本プライムリアルティ)があり、直ぐに売って利益を確定した個人が多かったことが考えられます。
・あと最近のプレスリリースでは、産業ファンド投資法人に注目です。3月9日のプレスリリースでは、船橋ロジスティックセンターを売却する一方で、戸塚テクノロジーセンターの底地の取得を発表しています。
・船橋ロジスティックセンター売却により、売却益が出るため2010年6月期の1口当たりの分配金予想を10,880円から15,893円と大きく上方修正し、また物件追加取得余力も生まれ、2010年6月期、12月期の分配金が現在の予想より増える可能性もあります。
・さらに重要なポイントとしては、このように資産の入れ替え、分配金の増額、さらには株価の上昇による増資と物件取得への道筋が見え始めたところです。今後に期待が持てるREITだと思います。
・ちなみに戸塚テクノロジーセンターの建物は、大成建設が保有しており、大成建設にとって唯一の技術センターと貴重な物件です。産業ファンド投資法人と大成建設とは30年の定期借地契約(当初15年間へ解約不可)の契約となっています。
【参考1】産業ファンド投資法人の3月9日のプレスリリース
国内不動産信託受益権の譲渡に関するお知らせ【IIF 船橋ロジスティクスセンター】
国内不動産信託受益権の取得に関するお知らせ【IIF 戸塚テクノロジーセンター(底地)】
平成22 年6 月期(第6 期)の運用状況の予想及び分配金予想の修正に関するお知らせ
資産入替戦略の効果と今後の目標
【参考2】
1月の売買状況(金額ベース:百万円) 売り 買い 差し引き 金融機関 19,903 26,693 11,028 (うち生損保) 566 11,595 2,299 (うち銀行) 17,886 14,429 ▲3,457 投資信託 10,196 15,327 5,131 個人 30,409 26,104 ▲4,304 外国人 67,798 71,231 3,432 |