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前回の続きです。
リフト跡に沿ってこれ以上登れなくなったため、とりあえずリフト支柱廃墟まで後戻りしました。
上に登るには枯れ草と灌木のある急斜面を登る以外にありません。
しかし、ここで引き返して下りることも私の足の状態を考えると難しいです。
ここは友人に無理を聞いてもらって、とにかく登ることに。
急斜面と枯れ草で滑りやすく、ところどころに棘のある灌木がはえて行く手を妨げ、残雪までもあります。
上にあがっても登山道と合流できる保証はありませんが、かすかに見える吹流しを頼りにその方向へ、上へ上へと登って行きます。
上方からかすかに人の叫び声のようなものが聞こえてきました。
動物の鳴き声かと思いましたが、やはり人の声です。
上空を見ると・・・
パラグライダーが飛んでいました。
ようやく平らな広場に到着しました。
どうやら林道に続いているようで、上から大きなリュックをかついだ4人のグループのかたが降りてきました。
ここから下を見た景色は絶景です。
4人のかたは私たちが登ってきた急斜面を下りるのかと思ったら、広場に荷物を置いて、何やら広げ始めました。
パラグライダーです。ここはパラグライダーの離陸場だったのでした。
この広場でパラグライダーの離陸を見ながら昼食をとりました。
2人で飛び立たれるようです。
食事をとった後、広場から続く道を上がります。
先ほどのかたがたを乗せてきた車が停まっていました。林道をあがってきたようです。
程なく蘇武岳の登山口に着きましたが、すでに1時前後、蘇武岳へはさらに1時間以上かかるようです。
さらに残雪もけっこうあり、あとのことを考え、今日は蘇武岳に登るのをあきらめ、林道を下山することにしました。
林道は車も上がれるのでさほど傾斜はきつくかりません。
そのかわり距離が長いです。歩いても歩いてもなかなか高度が下がりません。
この林道は立入禁止と書いてありますが、パラグライダーのお客さんを乗せた車や蘇武岳への登山者は通っているようです。
駐車上からわずか数十メートルのところにこの登山道の案内看板があったのですが、気づかずに名色スキー場(備前山)の急斜面を登ったのでした。
帰りに神鍋温泉「ゆとろぎ」のお風呂につかり疲れをとりました。
ゲレンデの急斜面を登るというなかなか経験できないことを体験したので、蘇武岳に登れなかったですが満足しました。
また機会があれば、今度は林道より蘇武岳に向かおうと思います。
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