日記
忘れかけていた朝鮮戦争その2――『戦火のなかへ』
「忘れかけていた朝鮮戦争その1」ですでに書いたように、米韓軍は怒涛の進撃を続ける北軍に敗走を続け、ついにプサン(釜山)に一角にまで追い詰められた。金日成は、米韓軍を朝鮮海峡に叩き落とすと豪語し、8月末には目標を達成し、ソウルで建国記念日を祝うとしていた。いつもながらのスケジュール闘争である。しかし、頑強な米韓軍の抵抗と、補給線の確保がおぼつかなくなったために、北軍は、武器弾薬食料が徐々に不足するようになってきた。しかし、北軍も最後の力をふりしぼって、南部への要衝である大田(テジョン)に攻撃を仕掛けてきた。7月16日から始まった激戦の中、米軍は第24師団の師団長ディーン少将を失う(のちに捕虜になっていたことが判明)敗北を喫した。錦江線を突破し、20日から、大田に侵入した北軍は、第24師団を壊滅させ、釜山へ進撃を始めた。7月31日、釜山を取り囲
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