中学受験生ママの葛藤

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受験勉強

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受験を終えて・・・そしてこれから・・・

ランゼの受験が終わって早くも3ヶ月が過ぎた・・・。だらだらと悩んでいたこのブログ・・・。このたび思い切って終了することにした・・・ (どう考えてもタイトルからしてもうおかしいし・・・
 
そこでランゼと共に歩んだ受験勉強生活を振り返ってみたい・・・。以前書いた内容と重複するかもしれないが・・・。
 
受験を終えて実感したこと。たくさんたくさんあるが、一番重要な事は「子供の偏差値」「志望校」のことだろう。そもそもそれぞれのご家庭が中学受験をするに至るきっかけとは一体何か・・・。色々あるとは思うが、その中で一番大きなウェイトを占めているのはそのお子さんが「優秀」であるからではないかと思う。個人の感じ方は色々だが、もし学校のクラスの中で常に成績が平均を下回り、お世辞にも「頭が良い」とは言えない場合、敢えて「受験させよう」と思われるご家庭がどれだけあるか・・・。よほど裕福なご家庭でどんな学校でも「私立」という場合ももちろんあるとは思うが、それは少数派ではないかと、個人的には思う・・・。
 
そんな中・・・娘のランゼはどうだったかというと・・・平均より若干上(かな)・・・程度だった・・ ははは・・・。そして世間一般の同世代サラリーマン家庭の平均年収(と、たまにTVでやっている額)を大幅に下回る家庭だ。(私のパートで何とか塾代・学費を支えている状態)更に当然の事ながらモーリも私も中学受験は経験がない。そしてそして、受験など考えた事もなかった私達は5年生になるまで、ランゼに勉強らしい勉強はさせた事が・・・一度も・・・ない・・・。(公文やちゃれんじなどなども・・・)
 
では、なぜそんな我が家が「受験」という未知の世界・秘境に足を踏み入れる事にしたかというと・・・色々ある・・・。
 
一人っ子のランゼは見た目からは想像もできないが、結構繊細・・・ 男子にはちょっかいを出され、あるいじめっ子女子には目をつけられ、その子達と中学まで一緒という事を嫌がっていた。親から見れば、その男子達は女子に興味を持ち始め、注意をひきたくてあれこれやっているのだとのだと分かるし、そのいじめっ子女子にしても、確かにタチは悪かったが、その子以外とは仲良くできていたので何とかなるかも、と思ってはいたのだが、本人にとっては結構苦痛だったようだ・・・。(それでも行きたくないと言った事は一度もなかったが)
 
そして、勉強習慣ができれば、と思って数ヶ月個別指導塾に通わせていたのだが、集団塾へ移ってみたい・・・そして受験してみたい・・・とランゼが言いだした事・・・。 などなど・・・
 
結局、一人っ子のランゼは、これから先私達に何かあっても一人で生きて行かなければならない。そのために、必要最低限の学力と女性としての「教養」を身につけさせたいという私達夫婦の願いもあったため、受験戦争を始めることとなった・・・。更に付け加えるならば、ランゼを溺愛するモーリの「男子に近づけないために女子校」という笑える理由もそこにあった事は間違いないのだが・・・
 
つまり・・・我が家が受験をするに至った理由の中にランゼが「優秀」だったから、という事は一切ない そのために、後々、詳細はこのブログの過去に延々と綴ってあるような苦労が続く・・・のである・・・。(おまけに入ってしまった塾がSAPIX
 
受験戦争に突入した我が家はすぐに、世の中にはまあ、何と「優秀」なお子さんが多いのかと、びっくりさせられた・・・ というか、そもそも「中学受験」というものが「優秀」が故に皆さんが足を踏み入れているものだということに、愚かにも受験が終わってから実感した・・・。(もしくは小さい頃から受験を視野に入れて準備してきたご家庭のお子さん達)何とも間抜けな話で・・・ 受験が終わって色々な方々に話を聞くと「うちの子は勉強なんてほとんどしなかったけど学校のテストはいつも100点だった」「学校は簡単すぎるっていつも言ってた」などなど、びっくりする事が多かった・・・。ちなみにランゼは普段80点以上位かな・・・。塾へ行き始めてからは100点が多くなったが・・・。
 
というわけで、ほとんど凡人のランゼが始めちゃったからさあ大変 考えたら最初から最後まで劣等感の塊になっていた・・・。(今考えると無理も無い事で)SAPIXでの成績表を見ては落ち込み・・・ブログ友さん達のお子さん達の成績を見てはさらに落ち込み・・・(もちろん、それ以上に励ましていただきましたが)今だから白状するが、ランゼはSAPIXにおいて、総合で平均点を取った事すら・・・一度も無い・・・。(あれ 科目によっては数回あったかな でも多分ないかな・・・)良くてもあと数点・・・のところ止まり・・・
 
SAPIXという塾の事も、知人から「とっても良かったよ楽しい、って通ってたから」という話を真に受け・・・話を聞きに行ったらとても雰囲気が良かった(見学や体験はさせてもらえなかったが)ので、決めてしまった次第・・・。ここも今から考えたら大きな間違いをおかしたように思う・・・。サピの本当の姿を知らなかったのだから・・・。あんなに優秀な子ばかりが集まる塾だったなんて・・・ そして、ハードな塾だったなんて・・・
 
サピはもちろんとてもいい塾には間違いないのだが、ランゼにはレベルが高すぎたこれも間違いない・・・。本来なら授業の復習など、「反復勉強」する事で身についていくものだが、ランゼの場合宿題に追われ、「反復」している時間が全く出来なかった・・・。これ以上できない、という位の時間を勉強に費やしているにも関わらず、時間が取れなかった・・・。これは、ランゼには「合っていなかった」と言わざるをえないと思っている。もちろん、得る物も多かった・・・。勉強習慣が嫌でも身につき、何時間でも机に座っていられるようになった(ずっと集中しているかは別として)事も大きかったと思っている。精神面でもだいぶ鍛えられた・・・
 
何度も塾を変えようか迷ったが、絶対に嫌だと言い張るランゼと、そのままの方がいいというモーリに押し切られ、最後までお世話になった・・・。サピだったからこそ今の学校に入れた、とも思う反面、地元の個人塾のようなところで、ゆっくりとランゼの弱点を潰しながら少しずつ進んでもらえる所の方がもう少し伸びたかもしれない・・・とも思ってしまうが、それは誰にも分からない・・・。
 
志望校選びも色々と迷った・・・。今冷静に考えると見栄や偏差値で選んでしまっていたような気がする第一志望・・・。当然届くはずもなかったようにも思うし、実はランゼには合っていなかったのではないかとも思う・・・。(負け惜しみじゃないですよ)実は4回ほど見に行っているが、最初の2回の印象はあまり良くなかった・・・。学者や研究者タイプのお子さんが多いような雰囲気で、少し「暗いかな」と思っていた。しかし3回目あたりから、偏差値やら何やらを総合して「いいじゃん」なんて思ってしまったように思う・・・ 塾の先生からも「あの学校は算数が特に得意で、理数系が好きな子が行くイメージが強いです」と言われた事もあり・・・その点からしてもランゼにはちょっと無理だったかな・・・。
 
受験戦争まっただ中の間は、色々な雑念が自分達を支配していた。塾の合格実績などを見、学校の進学実績を見、周囲の子達の成績を見、インターネットなどでの情報を見・・・「せめてこのくらいには入ってほしい」という親としてのエゴ・・・。これが大きく志望校を左右していた事は恥ずかしながら否定できない・・・。自分の子でもこのくらいの所には届くのではないかと、過大評価してしまう部分が多々あった・・・ もちろんランゼが「行きたい」と言っていた事も確かだが、子供の気持ちは親の気持ちに敏感だったりもするので・・・ 塾の先生達でさえ、ランゼの第一志望レベルだと「その位なら頑張れば入れますよ」と、「その位」扱いしていた事もあったりして・・・ もしかして届くかも・・・なんて思ったりして・・・。(地元では一応・・・御三家と言われていたんですけどね
 
今ランゼの通う学校も何回か足を運んだが、唯一、一度として悪いイメージを持った事のない学校だった。先生達の穏やかな話し方・・・。すれ違う生徒さん達が何人も道をあけながら「こんにちは」と挨拶をしてくれて・・・。(これは他の学校では無かった事で)イメージしていた通りの「私立の女子校」そのもので・・・いつもほんわかした気持ちになった・・・。ただ、「偏差値」が・・・と、実は悩んでいた・・・ 
 
そして、最終的な条件として「女子校」であり、「通学1時間以内」であり、「勉強ばかりよりも教養」という事を重視して志望校を選んだ・・・。限られた日数の中で全てをクリアする学校はなかなか無かったが、何とか選び受験をし・・・結局、一番最初に見に行った私立で、一番、受けた印象が良かった今の学校に決まった時・・・これも「縁」だと、強く感じた・・・。偏差値だけで考えると、もう少し上を受けてほいた方が良かったかな 入れたに違いないのに・・・と考えてしまったり、その後も色々な雑音が入るたびに悔しい思いもした事は否定できないが・・・。それでも、心から合格を喜んだ・・・。少なくともランゼには「悔しさ」などは絶対に見せないようにはした・・・
 
受験終了から3ヶ月たち、入学して1ヶ月半たった今・・・・・・心からこの学校で良かったと思っている・・・。もちろん、想像とは違った部分もあるし、本人も思っていた以上に勉強が大変でブーブー言う事もあるが、それでも毎日楽しく元気に明るく通っている 第一志望への未練など、みじんもないようで・・・ 受験を終えた皆さんがおっしゃった「合格した学校がご縁のある学校」というのは本当だったと、心から実感している今日この頃・・・。後は・・・頑張って学費を払い続ける事が一番の課題の我が家・・・
 
すっかり大変だった頃の気持ちをきれいさっぱり忘れ・・・受験戦争の過酷さも記憶の遠い彼方に押しやられている・・・。思いだすのも難しい位・・・ 
 
3月11日の震災の存在も大きかった・・・。今、当たり前の日常がかけがえもなくありがたく、幸せな事だと、改めて教えてくれた・・・。この事を忘れずにこれからも生きて行きたいと思うし、ランゼにも生きて行ってほしいと思う・・・。そして、自分達に出来る事は出来る限りやっていこうとも思っている・・・。
 
今まさに受験戦争まっただ中・・・の皆さんにもぜひ伝えたい・・・。あまり雑念に惑わされない事・・・。周りの子と比較するだけの偏差値に惑わされず、自分の子供の事だけを見つめてあげてほしいという事・・・。余計な劣等感は持たない事・・・。上には上がいるし、下には下がいる、という事・・・。その子に「合う」学校を選んであげてほしいという事・・・。そして何より大切な事は、家族が仲良くいる事・・・。何かと気持ちがギスギスしがちで、ケンカもあると思うが、受験は一時・・・家族は一生ものだから・・・ (我が家も結構危ない時ありましたから)第一志望校に合格したはいいが、家族がバラバラ、なんて、シャレにならない・・・ ちなみに我が家は・・・結構仲良しですよ、相変わらず 特にモーリとランゼはラブラブ
 
そして・・・頑張って頑張って頑張り抜いたら・・・きっとその子に一番あった学校から呼んでいただける、という事を信じてほしい入った学校がその子のベストだという事を・・・。そして心からその学校の合格を喜んであげてほしいという事・・・。そうすればきっと・・・その後の子供の人生は明るいものになるに違いないということを・・・
 
皆さん、頑張ってくださいね 心から応援しています
 
まとまりのない、つたない長文を読んでいただき、ありがとうございました
 
 
そして、長い間支え、応援してくださったブログ友さん達に心から感謝の気持ちを贈りたいと思います。皆さんがいたから、最後まで頑張れたとも思っています・・・本当に、本当にありがとうございました・・・
 
 

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