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JAZZとAUDIOが出会うと。。。
御礼Blog開設10周年(2005/2/11〜) ほとんどJAZZの新譜のちょっと遅い紹介です。

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Julian LageとChris Eldridgeのデュオ作は、2014年リリースの
 "Avalon" (http://blogs.yahoo.co.jp/pabljxan/62997135.html)
につづく2作め。
Julian Lageは、この頃 Fred Hersh、Nels Clineとデュオ作を立て続けに出していたんですが、
2作めを作るってのは、よっぽど相性が良かったんでしょう。
Chris Eldridgeは、Punch BrothersというProgressive Bluegrass のバンドの一員なんですが、この盤と前後してChris ThileというPunch Brothersの別のメンバーが Brad Mehldauとデュオ作を出していて、ここのところPunch Brothersの人気が急速に上がっていることがうかがい知れます。
 "Chris Thile & Brad Mehldau" (http://blogs.yahoo.co.jp/pabljxan/64073417.html)


Julian Lage(G)、Chris Eldridge(G,Vo)

演奏曲は12曲で、Julian Lageのオリジナルが3曲、Chris Eldridgeのオリジナルが2曲、共作が3曲、traditional1曲、他3曲という内訳。

01. Bone Collector
02. Rygar
03. Everything Must Go
04. Things In Life
05. Old Grimes
06. Henry
07. Sleeping By Myself
08. Broadcast
09. Goldacre
10. Lion's Share
11. Living In The Mississippi Valley
12. Greener Grass

歌入りとインスト曲の比率が、前作と逆転したイメージで歌入りの曲が少なめ。
曲調としても、歌入りこそブルーグラス臭が強めだが、全般的にはアメリカントラディショナルミュージックと言えそうな、少し広範囲なジャンル感と言えそう。

アルバムを聴いていると、何よりも2人のギターの巧さに魅せられまして、緩急、硬軟を織り交ぜた表現豊かな演奏は、一聴に値するとひしひしと感じいる次第でありますが、ジャズにこだわって聴く演奏ではないことも合わせてお伝えしておきます。

前作の記事ではChris Eldridgeのギターについての言及はしてませんが、この絶妙なコラボレートを聴いていると、どっちがJulian LageでどっちがChris Eldridgeかなんて分析せずに両者の醸し出す演奏に身を委ねるべきであることを身に染みて感じます。

双方の演奏の巧さと絶妙なタイミングと阿吽の呼吸と、この2人ならではであろう演奏の素晴らしさに魅了されます。
前作よりも良い意味で力が抜けた演奏であることも、個人的に感じている良さに繋がっているかもしれません。

ベストは2曲め、個人的にこの曲かなり気に入ってます。

Julian Lage & Chris Eldridge "Mount Royal" (https://www.amazon.co.jp/dp/B01MT1J6OF/)

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私が関わってる、ここで開催報告している「新譜試聴会」は、中央線立川手前の国立駅にある「中央線ジャズ」の牙城「NO TRUNKS」(http://notrunks.jp/)で、年4+1(+1は年間ベスト)回開催されています。
場所は、お店のURL(http://notrunks.jp/)で、開催時期は、前期URLか、本blog冒頭(http://blogs.yahoo.co.jp/pabljxan/63211690.html)で確認願います。

===
昨年の新譜会は以下の通り。今年も最初の1時間をいただいて、新譜の集中紹介をさせてもらいました。
1回め、http://blogs.yahoo.co.jp/pabljxan/63613878.html
2回め、http://blogs.yahoo.co.jp/pabljxan/63759396.html
3回め、http://blogs.yahoo.co.jp/pabljxan/63874506.html
4回め、http://blogs.yahoo.co.jp/pabljxan/63986611.html

相変わらず"異種格闘"の冠はありませんが、ジャズに限らずオールジャンルからの新譜okということになっています。

始まる20分くらい前に着いたんですが、お客さんがいなくてビビりましたw
お客さんを待ちつつ先に聴いていたのが、
 Ai Kuwabara "Somehow,Someday,Somewhere" (http://blogs.yahoo.co.jp/pabljxan/64062389.html)
本稿で、異常人気のような記述をしたら、Baby Metalのバックバンドである仮BAND(https://www.amazon.co.jp/dp/B06X9XDRJK/)のライブに高頻度でゲスト出演しているそうです。>9101さん情報


19時半過ぎ開始でその時点で2〜3人でしたが、ここかでスタート

レジュメを用意してかけたのは以下の8枚
Chris Thile & Brad Mehldau
Julian Lage & Chris Eldridge
Giulia Valle
Magnus Ostrom
Chick Corea
中島さち子
Megapteras
Sanova

この他に数枚後半でかけました。
Megapteras, Kurt Rosenwinkel, Ai Kuwabara
だったか。
今回、個人的に気になったのはいくつかあったんですが、今回はなぜか未チェック。

他に、昭和歌謡系を3者がそれぞれ持ってきてたり、Bix Beiderbeckeとか、ガムランジャズとか..。
相変わらず、JAZZ以外の広範囲からの選曲がされていました。

今回は、後から(自分の部分終了後とかw)続々と人が増えて、12〜3人の方が来店されてました。
CD持ってきてたのは4人かな?

今回も、充実の内容だったと思います。ありがとうございました。

次回、決まりましたら、告知させていただきます。

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Brad Mehldauの新作は、Punch BrothersのChris Thileとのデュオ作。
前作はJoshua Redmanとの、これまたデュオ作だったんで、もしかしてしばらくはデュオづいてくるのか!?とか思ってみたり。
 "NEARNESS" (http://blogs.yahoo.co.jp/pabljxan/63891934.html)
Brad Mehldauのデュオ作と言うと、Mark Guilianaとの快(怪)作が思い浮かぶのは..
 "Mehliana" (http://blogs.yahoo.co.jp/pabljxan/62470849.html)

Chris Thileは、Punch Brothersというバンドの主要人物で、Progressive Bluegrassというジャンルになるようですが、これまで未聴。
が、某電子雑誌に掲載されていたインタビュー記事は読んでいまして、1本のマイクをメンバーが囲むようにしてライブを演っているというのが印象に残ってます。

メンツは、そういうわけで以下の通り。
Chris Thile(Vo,Mandolin)、Brad Mehldau(P)

演奏曲は、Chris ThileとBrad Mehldauのオリジナルが各2曲、2人の共作が1曲と、Elliott Smith、Joni Mitchell、Bob Dylan等のカバーで、全部で11曲。
Disk1
01. The Old Shade Tree
02. Tallahassee Junction
03. Scarlet Town
04. I Cover The Waterfront
05. Independence Day
06. Noise Machine

Disk2
01. The Watcher
02. Daughter Of Eve
03. Marcie
04. Don't Think Twice It's Alright
05. Tabhair Dom Do Lamh

Chris Thile のざくざくしたマンドリンの響きが、印象深い8ビート基調の曲が多めの曲構成。
ジャンルとしては、カントリー、ブルーグラスに近いという感じの曲調ではあるが、あまりベタにそっち系のサウンドという印象でもない。ジャズ臭はほとんど感じられない。ただし、歌も数曲で入ってくるが全てではない。

Chris Thile というか、Punch Brothersが、プログレッシヴ・ブルーグラスというジャンルになるのは前述の通りで、自分のブルーグラスのイメージよりもいい意味でのロックっぽい荒さとか勢いとかを感じさせるのが、このジャンルの特徴と聴きました。
Brad Mehldauのピアノが普段より粒立ちの良い音色と感じられるのは、マンドリンの音色に合わせたタッチという解釈で合っていると思います。Brad Mehldau節のような独特なフレーズは希薄かなぁ..。だからこそ、ちょろっと出てくるとニヤりとしてみたりw

前述の通り、Chris Thile の入ったインタビュー記事は読んだことがあるが、Punch Brothersの音楽は聴いたことなかったんで、yuotubeで確認したところ、ギター、ベースが入るんで、ピアノのサウンドよりザクザクした印象で、今作で、ピアノとのデュオとすることで、新しいサウンドイメージを創出しているんじゃないかと推測。

極上の音楽であることはまちがいないので、ベタなジャズファンでもこのサウンドは堪能すべきだと思うが、Punch Brothersのファンのほうがこの音楽の面白さは感じられるんだろうなとなんとなく感じている。

ベストはDisk1の2曲めにしましょう。

"Chris Thile & Brad Mehldau" Chris Thile & Brad Mehldau (https://www.amazon.co.jp/dp/B01N3MNIGN/)

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永武さんのピアノは守谷さんのバンドで聴いていまして、そのときは前評判で良いよという情報を得ていて、レギュラーのピアノトリオが聴きたかったんですがタイミングが合わず、すぐにあった守谷さんのバンドを見た次第であります。
 守谷美由貴トリオ (http://blogs.yahoo.co.jp/pabljxan/63835477.html)
このライブの後もこのバンドでのライブは、数回 No Trunks でもあったと思います。行けてないけど..(苦)
で、バンド名はたしか「ヤムヤムズ」という名前になっていたと思います。
次、今月末(3/31)にありますねぇ..。

今回は、ようやっとレギュラーのピアノトリオのライブを見れるってんで、体調悪いのをおして無理やりの参戦です(汗)
落合さんは、Time Flow Quartet(http://blogs.yahoo.co.jp/pabljxan/63622566.html)で聴いてまして、服部さんはスガダイロートリオでたくさん聴いてます。
スガダイロートリオの近作は、・・・ソロが続いてたんで、2015年の下記作が最新で、えーと東保さんベースは弾かない宣言してるんで、これが最新で最終と言うことになってしまうんでしょうか...。
 "GOLDEN FISH" (http://blogs.yahoo.co.jp/pabljxan/63017476.html)

・・気を取り直して、メンツはそういうわけのお三方。
永武幹子(P)、落合康介(B)、服部マサツグ(Ds)

定時から10分弱くらい遅れてのスタート。
最初から、MCで曲(の流れ)を紹介して演奏開始。

音数多め、タッチ強めに繰り出される早いフレーズがなんといっても圧巻で格好良いことこの上なし。
美旋律をピロピロっと弾いたかと思うと、早いフレーズでがんがん弾きまくり、はては鍵盤ぶっ叩きまで行き着く。
おもちゃのピアノも持ち込んでて、ユニゾンでアクセントにしたりと(途中、ハプニングがあったのはご愛嬌w)手を替え品を替えの派手な立ち回りを披露してくる。

服部のストレートにガツンガツンと煽っていくドラミングは、ソロは、充分強烈だが、バッキングも末恐ろしいほど。
この服部の容赦ない追いまくり、煽りまくりに感化されて演奏が熱くなっている部分もたぶんにありそう。

落合のベースも、大半のパートで旋律を演奏するというより、弦を叩いて音を文字通り打ち鳴らす場面多数。
と感じるほど、3者の丁々発止が、まぁ凄くてあっけにとられてましたw。

しっかりとした、ノリ、スウィング感を感じさせながら、気持ちよく温度感の高い演奏は、こりゃ凄い!!と言うしかない。
まぁ、素晴らしいピアノトリオでありました。

1stセットは、メキシコからオランダ(Misha Mengelberg)イタリア(青の洞窟)へ至る、組曲と言うほどではないが、流れを持った演奏で5曲。
最初と5曲めの前にMCを入れる。
2ndセットは、16時ほんのちょっと前からスタートしたか。
オリジナルを2曲演奏した後、Carla Bley、ケルト音楽調オリジナルの4曲。
アンコールもしっかり答えてくれて、17時直前まで目いっぱいの演奏を楽しませてくれました。

ご本人さまがセットリストを公開されてたのでコピペさせていただきます。
Free impro "the sea has no memory"
If I were a Bell
Leaving (オリジナル)
Reef und Keebus (misha mengelberg)
青の洞窟 (オリジナル)

I'm just awake (オリジナル)
Dm no gobyoshi (オリジナル)
Lawns (carla bley)
Dancin on O'Connell Bridge (オリジナル)
enc.) I've Never Been in Love Before



1カ月弱後の4/15には、国立の No Trunks でこのトリオのライブが決まっています。
予定が合えば、赴きたいと思っております。

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Gil Evans Orcehstraは、自blogを漁ると、Monday Night Orchestra "AT SWEET BASIL"(http://blogs.yahoo.co.jp/pabljxan/33155976.html)だけが、引っかかりますが、"at sweet basil" の箱(http://sudo.3.pro.tok2.com/Quest/cards/G/GilEvans/AtSweetBasil_x.html)、stingと演ってるboot(https://www.amazon.co.jp/dp/B00002820L/)から、ごく初期の作品(https://www.amazon.co.jp/dp/B00AZZ668K/)まで、遅ればせながらでしかも全部とはとても言えませんがいろいろと聴いてはいるんですが、なんだかんだ“at sweet basil”の箱ものの印象が強烈だったというのが偽りのないところ。
さらに、Jaco Pastoriusが、ほぼコンプリートに正規盤からbootから所持している(まだまだ発掘音源が出ているが、実は最近は食傷気味。)身としては、気になるアルバムではありました。
日本でのライブで、伝説ではJaco Pastoriusが相当壊れているときの演奏と言われて、聴いてみたい興味はあったんですが、発掘音源いろいろ多くてキリないなぁという意識が先だっていまして、新品での購入は躊躇してましたが、中古で見つけて思わず買い込んできてしまったというのが実際のところw

メンツは、ほぼ往時のMonday Night Orchestraの面々と同一と言って良いでしょう。
それに、Jaco Pastoriusが加わります。
Jaco Pastrius(B)、Gil Evans(Key)、Hiram Bullock(G)、Mark Egan(B)、Adam Nussbaum(Ds)
George Adams(Sax)、Chris Hunter(Sax)、Lew Soloff(Tp)、Marvin Peterson(Tp)、Miles Evans(Tp)
George Lewis(Tb)、Peter Levin(Syn)、Howard Johnson(Tuba, Bs)

演奏曲は以下の通り、2枚にてんこ盛りで入ってます。
Disc 1
1. Stone Free
2. Up From The Skies
3. Orange Was The Color Of Her Dress
4. Jaco Solo
5. Soul Intro / The Chiken
6. Here Comes De Money Man / Eleven
7. Announce
Disc 2
1. Jaco Solo / Goodbye Pork Pie Hat
2. Variations On The Misery / Jaco Solo
3. Dania
4. Announce

前述の通り、Gil Evans orchestra の演奏というと、Monday night orchestra の演奏が強烈な印象になっていて、あの独特なハーモニーと、絶妙なルーズさから醸し出されるサウンドをどうしても想起してしまう。
本作の演奏は、それに比べるとリズムはきっちり感のあるものという印象。

この時(数年前から)のjacoの奇行(上半身裸に泥塗ってたとか)が伝説として伝わっているが、演奏を聴いている範疇では演奏を壊すような無茶は皆無。
Youtubeだかに残っている映像を見ると、上記の容姿で派手に動き回り、自由にパフォーマンスをしているのは確認できる。
観衆も、おそらくjacoがなんかするたび大騒ぎして盛り上がり。(過剰反応ともいう)

それが全体の演奏に、良くも悪くも影響を与えている感じが垣間見れ、bigbandの面々が多少投げやりに見える演奏をしている感じがするんですが、それがその後のルーズな雰囲気を醸して逆に良い効果が出ていて、個人的には楽しませてもらってます。

演奏としては、Lew Soloffのハイノート、Hiram Bullockのソロが特に良い味を出していて、この辺が聴きどころか。

ラジオ音源なんで、途中にアナウンスが入るが、演奏の邪魔はしてないので問題なし。
最後は、会場の終演のアナウンスが流れるなか、大歓声止まず、なんてのをバックにお別れのアナウンスをして、そのままアルバムは終了しているが、youtubeの映像とかから類推すると、その後jaco出てきてなんかやっていそう。

ベストは、あまり長くない曲を選ぶという足枷も含めて、Disk1の3曲めにします。


GIL EVANS "Live Under the Sky Tokyo '84" (https://www.amazon.co.jp/dp/B01G7KINRS/)

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