渦潮の上を自転車で!爽快よりは恐い。
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祭りの誘惑を振り切って、しまなみ海道の入り口、糸山公園にやってきました。 昨日は、この街道でサイクリングの大会があり、全部で900台程度の自転車が 走ったそうです。 新米はその様な日は避けて、平日、自転車の少ない日に走るのに限ります。 缶コーヒーを飲みながら写真を撮っていると、後ろでクラクションがプップ、 振り向いたら元同僚でした。 2年ほど前に、肺を痛め、禁煙、その後心臓もまでも痛め、ニトロを、持ち歩き、 今にも死ぬようなことを言っていましたがどうですか、この姿! 有酸素運動と、自転車を乗り始めて今では、この様に健康を回復し、自転車を 運ぶ為に車までも買い換えました。 後日、結果を聞いたら連続で休まず70K走ったみたいです。 先に行ってもらって正解でした。 私の場合は景色を見ながらゆっくり走ります。 自転車専用道路が今治から尾道まで70K超えの距離を走っていて、 しまなみ街道で、いちばん高いところが、この橋のトップで、もう少しです。 しまなみ街道は、どのような目的か?批判も有りますが、 観光道路としては最高、愛媛にあるのが、何か得をした気持ちになってルンルンです。 この様なスパイラル状の坂道を登ってきました。 写真を見ただけでは億劫になりますが、なんとか肩で息をしながら上れました。 日本三大潮流といわれ、船舶の曳航の難所といえば、「一に来島。二に鳴門、 三と下って馬関瀬戸(関門)」と言われていますが、この海の難所を制したのが村上水軍、 この潮を乗りこなし、海域の制海権をとりました。 まもなく「坂の上の雲」の第三部がはじまりますが、主人公の秋山真之が、 研究に研究を重ねたのが瀬戸内水軍の戦法でした。 真之は瀬戸内水軍の末裔で、当時世界最強のロシアのバルチック艦隊も、この潮流を 自由に操った瀬戸内水軍の戦法に破れたことに成ります。 やれやれ!やっと向かいの大島に到着、 岸壁から見た、来島大橋、自転車で走っているときは爽快と言いたいですが、 正直に言いますと、時々横から吹く風で海に吹き飛ばされる様な感じで恐怖でした! さて、ここから大島を横断して次の伯方島に向かいます。 大島を横断して反対側に出ました。 初心者コースなんて書かれていましたが、かなり長い坂道があり、二度程休んで、 ようやく次の橋のたもとに到着しました。 先ほどの橋が通行料200円、こちらが50円... 値段から見れば楽チンのコースです。 そう思いながらも、こちらの橋はますます風が強く、潮流も激しいところです。 かっては橋の袂に、水軍の基地があったみたいで、家の苗字をみても村上ばかりです。 この橋を一気にと思いましたが、後ろから荷物を一杯積んだ自転車が追っかけてきます。 これに負けると恥!! 一生懸命逃げて、チャンス到来、下り坂になりました。 下り坂は、私は得意、何とか伯方ビーチの「道の駅」に逃げ込みました。 伯方で有名なのは潮ではなくて「塩」、原料はメキシコ・オーストラリア産の 天日干しの濃縮を輸入して瀬戸内海の海水で戻し再度干してつくっている、 日・外の混血です。 ここでお勧めの伯方の塩ラーメンを食べました。美味しかったです、名前を 「伯方の海水ラーメン」としても良いかもしれません。 食べ終わってビーチをゆっくり走りますと、隅っこの東屋に先ほどの自転車が見えました。 これだけ積んで凄いスピードで走るのだから、大した物ですね。 運転者に「今日は!」と声を掛けますと 黄色い声で「今日は!」とこだまが返ってきました。 アレレー!男かと思ったましたら、可愛い女の子でした。 「どこから?」と聞くと「アメリカから」と返事が返ってきて、聞きなおしましたら、 やはりアメリカから、米国からでした。 はんご炊飯をしながら自転車旅行をしているみたいです。 どうですか、この体、自転車が、子供用に見えます。 ヘルメットにサングラス、追っかけられたら、先ず女性とは思わないです。 兵庫県から四国を回って今治〜尾道〜中国地方に出て帰るみたいです。 今日はお金が無いから、因島でキャンプの予定、スーパー日系娘さんですね! 帰りは今までの逆で、今治の出発点についたら5時でした。 ブラブラ走って、トータル55K、いい一日でした。 自転車は、分解後、この状態でバックに入れビッツに乗せて帰ります。 元々は列車で移動して駅から自転車で走るつもりでしたが、本日は初日で、祭りの 中日、駅の混雑も考えて車での移動となりました。 前の車輪をばらすだけの方法では少しかさ張りますね。
少し手間はかかりますが、前後の車輪を外して本体をサンドイッチ状にするのが 良いと思いました。 やはり一度やってみないと、長所も短所も分りません! |



