愚者の惰眠

やっぱこっちは大阪よりも格段涼しいわ〜(笑)

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2007年7月5日

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77,777人

おかげさまで達成できました 感謝!!


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 2005年にここにブログを開設し、
 丸2年と8日で、77,777人と
 言う数になったのも皆様のおかげ。

 あっという間に8万人目も来ると
 は思いますが、最初の777人目か
 ら100倍と考えると凄い数だなと
 思っております。

 何度も言うようですが、最初の頃は
 yahooがこんなにメイン戦場になる
 などとは私も思わず。
 ましてや、1万人を越えることなど
 考えもつかなかった頃が遠い昔の
 ようで。

 取り敢えず延べ10万人は目指して
 みたいと、思っております。
 正直、そこまでいけば後はもうどう
 でもいいや(笑)

 私は私のカラーでやっていくだけ。
 宣伝も迎合も考えたことがなく、
 ムラっ気も多少ありで。

 「旅」「映画」「書籍」にますます特化していくかと思います。
 最近、エロが少ないと(笑)一部お叱りを頂戴しておりますが
 こればっかりはネタを思いつかないので、もう少々ご猶予のほどを(笑)

 人間、だんだん枯れてくると生臭いものに興味がなくなってくると
 言うか(嘘)  単に面倒臭いと思ってしまうのか。
 バイオリズムもありますんでご容赦のほどを。
 エロっていっても、うちはオープンでやったってどうってこともない
 ものですが、そこはそれ(笑) それなりに。

 ともあれ、6桁訪問者になるまでは取り敢えず頑張ります。
 日本ブログ村とかサイト格付けのところも多いですが、私ゃそれらの
 事にも一切興味がありません。
 あくまでも自分の世界ってことで、やっていく所存です。

 今後ともよろしくです。

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「しょうがない」はこっちの台詞

悪いけど・・、頭悪いよ、安倍ちゃん内閣


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えらく、あっさりと辞任したものだ。
それも、もう「ごちゃごちゃ言われる
のも面倒だ」って感じで辞任された
ような気がするが。

この時期、うかつな発言をすれば
野党(これまた頭悪い)に寄って
たかって足元をすくわれるのはみえ
みえなのに・・・。
これで、なんと3人目。

ボンボンの内閣だから「しょうがない」
と言ってしまえば、実も蓋もないけど。
私、個人的に久間大臣って防衛大臣の
器じゃなかったように思う。

いざ、有事・・・
あのおっちゃんの指揮で自衛隊が
動くとなると「しょうがない」では
済まない。

野党のレベルの低さも今始まった事ではないが、内閣の面々が
次々と発言ミスだの行動上の問題などで辞任に追い込まれるってのも
あほらしいとしか言いようがない。
安倍ちゃんも、短命総理の仲間入りかも。

野党の勝利になるのではなく、ますます「国民の政治離れ」が促進される
だけのような・・・。
また、辞任するならするで、それならもっとしっかりと謝罪の意を表明すべきだ。
新任もいまひとつじゃないのかぁ?と思ってしまう。

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『銀河乞食軍団』

これも、想像以上に長い話になったもんだ


野田昌宏 著 
ジャンル SF スペースオペラ

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本作、外伝を入れると20巻以上発刊された人気シリーズ
だった。 残念ながら私は最期まで読んでいない。 
SFから遠ざかってしまった段階でタンポポ村の発見まで
しか知らないので、その後どうなったのか、どんな結末を
迎えたのか一切わからない。 巻数で言うと10巻ぐらい
までなのでちょうど半分くらいだろうか。 
大好きなシリーズだったのだがもはや入手困難かもしれない。
  ☆☆☆
野田氏といえば、翻訳、著作、企業経営もこなすマルチ
人間だが、日本人の書いた初の本格的なスペースオペラ
としては本作は最高傑作だと私は思っている。 
いかんせん、物語が長いのでどうしても中だるみはあるが、
登場人物の描写、世界の描写が実に生き生きと描かれている。 
もう、キャラ一人一人を友達にしたいくらいだ。 
そして、なんとものどかで妖しく一種郷愁を誘うのがその
地名、人名、ネーミングのセンスの良さ。 これは凄い。 
まるで昔々の江戸川乱歩や妖しい紙芝居の活劇や冒険譚を
観ているような・・・わくわくどきどきのテンションを
見事に維持してくれる。 スペースオペラはこうでなくっちゃ!
という見本のような物語である。

さて、「銀河乞食軍団」とは思い切ったネーミングだ。 
第一巻のタイトルは「謎の故郷消失事件」というのだが、一話完結ではなくどこまでも
話が続いていく、大河小説の構成になっている。 物語の発端は、少女パムが故郷の
父母を捜す手助けを、星海企業(銀河乞食軍団は俗称)へ頼みに来たところから始まる。 
手がかりはモクという老人だけ、モクを追って、惑星<星涯>(「ほしのはて」と読む)
の軍隊や警察を相手に乞食軍団の各種キャラが大活躍する・・・という話だ。
あまりに長い話なので登場キャラだけでも軽く100名は越えるし、主要人物たちの
名前がまた面白い、山本又八、和尚、ロケ松、・・・銀河乞食軍団のレディース部隊、
お富あねご率いるおねじっ子達(普段は金平糖錨地で宇宙船などのメカのメンテナンス
を行っている)など、いやはや挙げればきりがない。 

其々皆さん魅力的な方々だ。 そも、銀河乞食軍団、星海企業とは何か・・・代表者は
私が読んだところまでではまだその正体が定かではないが・・・元はどうやら宇宙軍の
お偉いさんだったようだ。 
退役後、銀河辺境区域で星海企業を興し、当時の部下などが側近についているようだ。 
業種はジャンク屋から運搬、よろずなんでも企業という事になっているようだが、人助
けともなるとその道の専門家(合法・非合法問わず)が気風良く頼もしく動いてくれる。 
特にこの物語は消えてしまったタンポポ村そのものを調査するうちに軍や闇組織の癒着、
銀河を巻き込む大犯罪の阻止につながっていくのだからたまらない。 
どうもX200という一種の空間歪曲装置(武器?)の実験でタンポポ村が消えて
しまったようだ。

郷愁漂うネーミングは勿論、遥か未来の銀河辺境での話しだが、メカ設定がこれまた凄い。 
無茶無く無理なく辺境の生活に密着したかのような独特の世界観をしっかりと構築して
しまっている。 星海企業メインの宇宙船、<クロパン大王>の推進機関説明などは、
ほぉ〜っと思わされるほどだ。 燃料はアイス・セカンド・・・氷の同位体。 
無茶苦茶クリーンなエネルギーだ。 よくまぁ、ここまで細かに設定したものだと何度
感心したことか。 スペースオペラと言っても、「レンズマン」のような最新武器、
装備を駆使し、最強の宇宙戦艦にのって戦う・・・わけではなく、ポンコツ寸前の
宇宙船をだましだまし飛ばし、そこらにあるジャンクパーツで組み立てたはしけに
乗って移動し、知恵と勇気と正義感だけを武器にアノ手コノ手で活躍するメンバー
の物語が面白い。
  
もし、手に入るなら、これは完全読破を強くお勧めする。 
私も続きを探してみようかとこれを書きながら思っているところだ。 
面白いのは間違いない。


 ※ハミルトンの翻訳なんかを長年されてきた
  野田「元帥」・・まぁ、さすがのお話だ。
  ツボをちゃんと心得ているお話は面白い。
  ただまぁ、これもエピソードが長すぎて
  進展が遅い。
  途中開いてしまうと、私のような脱落者も
  出てくるというわけで・・・。


  あ・・・
  もうすぐ延べ77,777人目かもしれない。
  浅利美香だったらイヤだなぁ(笑)

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『魔獣狩り』(サイコダイバー)

キマイラと来れば次はこれ


夢枕 獏 著 
ジャンル アクション

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「キマイラ」をご紹介したのだからこのシリーズもご紹介
しておこう。 アクションなのかSFなのか伝奇なのか、
ジャンル分けが難しいが、単純に”アクション”とした。 
本シリーズの後には「新・魔獣狩り」という大長編のシリーズもある。
  ☆☆☆
私個人的には夢枕氏の作品の常として、長編になるのはいい
のだがどんどん本編を逸脱していく、「キマイラシリーズ」
のように、話がとめどもなく膨れすぎて飽きてくる傾向がある。 
それぞれの話は面白いのだが、長丁場になるとエピソードを忘れて
しまうし読み返すのも大変だ。 キャラクタに入れ込むのもいいが、
歯切れのいい作品がすくなくなってきたので、すっかり氏の作品
は読まなくなってしまった。 正直、「新・魔獣・・」の方は
もう読む気になれないので買ってない。

「グイン・サーガ」も「魔界水滸伝」もそうだが、物語に収束性
がなくどんどん話が拡散していく傾向にある作家の大長編は今後
も私個人としては敬遠対象となっていくだろう。 
スパッとキレのあるシリーズはいいところ新書で5〜6巻以内で
願いたいものだ。 大長編とかになると、よく言えば”ライフワ
ーク”とかって評価されるのだが、作家がぽっくりいけば読者は
消化不良を起こしてしまう・・・まぁ、それもありなんだが・・・。

ともあれ、この「サイコダイバーシリーズ」、ダークヒーロー文成仙吉(ふみなりせんきち)
を主役と捕らえたものか、サイコダイバーの特殊能力を持つ九門鳳介を主役と捕らえたものか
・・・どっちも主役なんだろうが・・・。 
凶行を働き、迷い込んだ山間で人間とも獣ともつかない魔獣に指を喰いちぎられた過去を持つ
男文成と、人様の精神に同調して「潜れる」特殊能力を持つサイコダイバー・・・彼らの活躍
は面白い、面白いが私にはどうしても無理があるような気がしてならない。
文成だけの話を大藪風ピカレスクアクションでまとめ、サイコダイバーはちょっとSFアク
ション風にまとめればもっと読み易いと思ってしまうのだ。 いやまぁ・・・こんな作風が
斬新だったから夢枕氏もブレイクに至ったのだろうが・・・。
サイコダイバーにもモグリは居るようで、非公認サイコダイバーの別シリーズもあるくらい
だから、作家もよほどこの設定が気に入ったのだろう。 私は、マーラーの曲にあわせてサ
イコダイブするシーンが好きなのだが、精神世界の描写をわかりやすく置き換えて表現して
いく氏の力量は凄まじい。 

単純にサイコメトリのような超能力を使うのでもなく、「分解された男」のようなテレパシ
ーを使うのでもなく、機械的に他人の精神に徐々に同調していくのは映画の「セル」を思い
出す。  ようは人様の精神世界でも自分を失わず、人様の精神世界から特定の情報を持ち
帰ったり治療を行う特殊能力が「サイコダイブ」なのだろう。 
認定ランクによってギャラや請け負う仕事内容が違うという設定も面白い。 
非公認のもぐりダイバーにはそれなりにリスクの高い仕事、非合法な仕事が待っているというわけだ。

どうも辛口な感想になってしまうが、夢枕氏の小説は面白い。 
わくわくどきどきの内容なのだが、一部の作品を除いて心に残らないというか、希薄な印象
しか記憶に無い。 
ひとつのエピソードを掘り下げながら話が拡散していくから余計にそんな気がして仕方が無い。 
面白いからお勧め〜!と言い切れてしまえない引っ掛かりが正直私にはある。



 ※こういうのも「キャラが勝手に動き出す」などと
  作家は言ってしまうんだろうなぁ。
  気持ちはわからなくもないが・・。
  それは私に言わせれば「詭弁」だけど。

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『幻獣少年キマイラ』

正直、ちょっとしつこい展開かな


夢枕 獏 著 
ジャンル 伝奇

イメージ 1
ソノラマ文庫創刊当時はもう、菊地秀行と夢枕獏と
言えば2枚看板。 「魔界都市<新宿>」に「キマイラ吼」
がそれぞれのデビュー作と言ってもいいほどだ。 
また、それぞれにアダルト路線に場所を代えてはいくが、
両名共にソノラマ文庫のシリーズは未だに根強い人気だ。
  ☆☆☆
さて、「幻獣少年キマイラ」・・・キマイラ吼シリーズの
第一作となるが、これ、まだ未完のままなので、ストーリ
ーには触れられないし、世界観程度のご紹介になる。 
作中の「今」現在は昔々のお話の真っ最中なので、現在進
行は全くない。 いやはや、第一巻から既に10年以上経過
しているし、真壁雲斎が円空山で「パソコン」を触っていた
のも一般には初期の頃だから、そろそろ話をすすめないと
本作そのものが伝奇化するかもしれない。 
まぁ、このまま昔話で風化しちゃってもいいけどね。 
夢枕氏自体、「ラストの構想は最初からある!」って豪語
しているので決着はいつでもつけられるのだろう。

さて、世界観となるとまとめるのはやはりちょっと骨だ。 あちこち関連が多すぎて、
これも何度かに別けていくことにするが・・・、作品開始の十年以上前の現代が時制的
には舞台となっているが、先に書いたようにリアルな「今」から既にずっと昔の話に
なってしまっている。 物語は長いが、作中の時間の経過は殆どないからだ。 
作家の思い入れが強いと得てしてこんな事になってしまう。 いつまで経ってもなんとか
天女って芝居がされない某少女漫画の世界と同じかもしれない。

主人公の大鳳吼(おおとり・こう)・・・すげぇ名前だが、彼はまぁ気弱な青年という
風情で登場する。 主人公のくせに殆ど作中に登場せず、周囲の人間ばかりが活躍して
しまうので影が薄いのなんの・・・主人公は九十九か? 今現在吼くんは行方不明に
なったままで現実世界では既に10年以上経過しているのだから失踪宣告受理されて
しまう。 いい歳になったろうなぁ・・・・。 
生い立ちも正確には不明なままなので、なにやら曰く因縁一杯ありげだが、彼がキマ
イラの血を引いているのは間違いない。 友人に九十九三蔵というこれまた歳をとら
ない高校生が一人、作中には名前しか登場しないが九十九乱蔵って仙術師の兄がいて、
別作の「闇狩師」というシリーズで大活躍している。 時制的にはほぼ同時進行の
シリーズだ。 ウルフガイの青鹿せんせみたいにヤラレっぱなしのガールフレンドも
居るが、名前忘れた(をいをいっ)。
そして、どういうわけだか仙術師の師匠格に真壁雲斎ってハイカラなじーさんが登場する。 
雲斎せんせは吼のなんなんだ? 空手の先生か? これ、なんだかもの凄く重要な関り
のようだが、吼本人と雲斎はさほど濃厚な関係ではない。小田原の田舎に”円空山”と
名をつけた庵で生活しているが、この雲斎せんせは「闇狩師」にも登場したりしている。 
だいたい、仙術師って職業がよくわからない。 隠居じいさんだからとりたてて職業を
語る必要もないのだろう。 まぁ、とにかく転校生、吼と三蔵は雲斎せんせのもとで
空手を習っていたのだ。

各人結構過去があって魅力的というか数奇な運命で結ばれてはいるのだが、冷静に考える
と表面的な関わりはとても薄いことに気がつく。 敵方・・・かたき役と言っても別に
個人的な怨みもないのだろうが、ワルの方の代表が宇奈月典膳というこれも仙術使いなの
だろう、真壁雲斎とどうやらライバル関係にあるようだが、これもよくわからない。 
吼のライバルには同じくキマイラの血を宿す九鬼麗一、九十九三蔵の敵側には龍王院 弘
となんだか不良の高校生。
九鬼一族との血のつながりも匂わされているが麗一、吼が兄弟だったとしたら納得の行く
展開にもなろう。
フリードリッヒ・ボックだの龍王院 弘だの・・・妖しい脇役が多い上に、それぞれに
サイドストーリーが展開されるので、本編は一向に進まない。 
なんだか、子供の頃に屋台でみせられた妖しい妖しい紙芝居のような設定だ。 
せむし男が出てきたり、無人島に海賊の宝物があったりしたあの紙芝居の雰囲気が全体
ににじみ出ている。

「キマイラ化の謎」がどうやらメインテーマなのだが、それを治す方法を模索する話と、
それにまつわる過去の冒険譚に終始して、この十年以上進んでいないという・・・ 
物語そのものは面白い、これは認めるが、周囲の人間を含む世界設定が緻密なのと一人
一人の登場人物に入れ込みすぎてエピソードはいつまでたっても進展しない。 
ぺりー・ローダンのような大長編になることだけは避けて欲しい。 
是非とも私の生きているうちに決着をつけて頂きたい、さもないと私にも細胞活性装置
が必要になってしまう。 
さて、冗談は抜きにしても、キマイラシリーズ・・・面白いが、いいかげんに進展させ
て欲しいと思う今日このごろ。 私はだんだん忘れてきたぞ・・・・。


 ※夢枕さんに言わせると・・・
  私が小説の内容を忘れたのではなく・・・
  小説が私の存在を忘れてしまった・・ことになるのだろうか(笑)
  正直、もう、いいわぁ・・・尻切れトンボで・・という感じがしてきた。

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