ラ博かぁ、何もかもみな懐かしい
明けて翌日。
特にどこに行こうという計画も無く
当初は横浜へ行って中華でも喰うか
と思っていたのだけれど、これまた
久々に 「新横浜ラーメン博物館」に
行ってみるかぁ・・と。
ラーメン博物館は既にだいぶんと
有名になったかと思うけれど。
初のインスタントラーメンである
日清のチキンラーメンが世に出た
昭和30年代をテーマに、博物館の
地下には「三丁目の夕日」さなが
らの光景の街並みが作られ、その
場所に全国の味自慢のラーメン屋
さんを誘致し、客は自由にそれら
を食べることができるというシス
テムになっている。
昨日と違って風もなく、ポカポカ
陽気の快晴の日曜日。
東京駅に荷物を置いていこうと思
ったらコインロッカーは既にどこ
も満杯で、20分近く並んで手荷
物預所にあずけ、京浜東北線に飛
び乗った。
東南アジア辺りからの観光客は皆
TDLかTDSを目指し、手荷物をコイ
ンロッカーに入れていくようだ。
周囲から聞こえてくるのは、お馴
染み、ゴキブリと同様にどこにで
もいる関西弁と中国語をはじめと
する東南アジア言語の数々。
そんなかんなでお昼前には電車を
乗り換えながら新横浜に到着。
ラーメン博物館に入場は当日券は
¥300かかるけれどその価値はある。
年間パスポート¥800を買って、
近くの人は全国の美味しいラーメン
を食べにくるそうな。
ただし!
ここはあくまでも出店なので、
本店のラーメンと同じ味かと言う
と決してそうではないので要注意。
ここで食べたラーメンが、あれ?
いまひとつだな・・と思えても
実際の本店に行くと全然味が違っ
たり現実にする。
今日も全国のラーメン屋さんが
9店舗も誘致されて、どれでも
食べることができる。
行列の待ち時間も明記されている
ので、時間に厳しい人は参考にす
るといいと思う。
ただまぁ、行列時間が多いから
人気はあるのだろうけれど、美味
しいかどうかの目安にはならない。
あくまでもラーメンは嗜好品なの
で、個人の好き好きも関係する。
さっきの話に戻るけれど。
初めてここに来た時に、和歌山の
井手商店のとんこつ醤油ラーメン
がTVチャンピオンで全国1位に
なり、和歌山ラーメンブームに
なったときのこと。
私はここで井手商店のラーメンを
初めて食べたが、「あれ?これが
全国1位の味か?」と正直思った
事がある。
その後、和歌山のお店にいって
同じものを食べたら納得した。
やっぱり本店は限りなく旨い。
どういうわけだか、やはり本店
を離れると味に結構な差ができ
てしまうようで、ここで美味し
いとは思わなくても決して見限
ってはいけないし、それで各地の
ラーメンを知ったつもりになって
もいけないと思う。
ラ博の凄いところは、ラーメンは勿論のこと、この再現街並み。
私(昭和32年生)が子供の頃に見ていた街並みとそっくり
そのまんま・・。
ごちゃっとしていて、薄汚くて店と居住空間が同じで・・・。
なんといっても、真っ赤な空の夕焼けの色がその当時と同じ。
この街並みを再現したデザイナーは良い仕事をしている。
映画に登場する「三丁目の夕日」の街並みもここには及ばない。
パチンコ屋の電球がところどころ切れているのはこれまた演出で
リアル極まりない。
大道芸のイベントなんかもやっているので、それでなくとも
行列で混み合う昼飯時に、余計に見物客で混み合ってしまう。
これはタイミングを考えた方がいい。
火事とかあったらこんなに混み合っていたらあぶなくてしょうがない。
ラーメンは・・・。
仙台の「かもめ食堂」の塩ラーメンにした。
美味しいけど、本店のラーメンはきっともっと美味しいだろう。
早く復興してこの味が復活することをお祈りします。
ラーメンを食べていると、うざい親父がやいやい言いながら
入ってきて、店の女の子に「あなたは仙台の子かね?」とか
どうでも良いことをでかい声でしゃべりまくっていた。
持論を大声で誰ともなく展開するのはいいけど、その尽くが
ピント外れな内容では正味、うざいだけ。
びょーきなんだろうと、うざい話を嫌でも聞きながら食べた。
ここなんかも、昔の路地と全く同じ
雰囲気で再現されているのだが。
ラ博ができて10年ちょっと。
当時のデザイナーで30年代を知っ
ている人なんか殆ど居ないだろうに
どうやってこれだけの資料を揃える
事ができたのか。
また、資料では決して再現できない
ムードとかオーラがあるだろうに、
それが見事に再現されいるのだか
ら、まったくもっておそれいる。
釘とか戸板も見た目、それなりに
風格があるというか、当時のもの
か?と言う錯覚に陥る。
ひたすらに懐かしい。
で・・・。
最後の写真はそれから数時間後の八戸の駅前。
帰ってきた。
横殴りの雪に、駅前の樹は既に樹氷状態になっている。
なんなんだ、このたかだか700kmほどの距離で、この違いは。
薄い(比較的)恰好で東京に行ったのに。
八戸に帰ってきて「寒い」と思った。
ここはまだ冬なんだ。
桜なんか1か月後なんだ。
灯油、まだまだ必要なんだ(値上がりしているのに)。
寒いよ〜〜〜〜〜。
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