*ふらんブログ*

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東京ドームキルト展

<日記>


先週土曜日に出かけた、東京国際キルトフェスティバル。

(〜27日・土曜まで開催中。10時〜18時半、最終日のみ18時閉場)

年々、展示作品やショップが増えているような気がしています。

半日ではとうてい回りきれず、1日かけても途中休憩をはさんだりすると

ひょっとしたら見終えることができないかも・・・!?

(休憩ナシで1日見ることができるという人がいたらお目にかかりたいです・・・)



今回出かけてしみじみ思ったのが、この東京ドームのキルト展に関しては

お友達や気の許せる仲間と一緒に泊まりの旅行を兼ねて訪れるのが

いちばん楽しめるんじゃないかなあってことでした。

泊まりなら、十分時間かけて楽しめると思うし、たくさん並んだショップも

私みたいに目を血走らせ、髪の毛逆立てて買い物するというようなこともないでしょう。





今回の応募作品は結局時間がなくてばっさりと見るのを割愛しました。

教室の生徒さんの作品が奨励賞だったか、何人か入っていたので、それを見たり

あとは有名作家さんのキルトを見て、そして大好きなアンティークキルトをたっぷり見て

それでもう精一杯でした。




今年のコンテストの最優秀賞=キルト大賞は、この作品でした。


http://img.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/fc/3c/patchfrandino/folder/442205/img_442205_45589090_0?2007-01-24



個人的には、東京ドームの入賞作はものすご〜〜く手が細かいとか

構成が緻密だとか、膨大な時間をかけて作られたものが入賞しているイメージだったんですが

今回は少しアンティーク風というかトラディショナルな雰囲気の作品だったので

・・・といってもこちらも十分手のこんだ丁寧で緻密な作品ですけど(^^;)

ちょっと意外だったな〜〜〜。

私はこちらの雰囲気のほうが例年の入賞作よりずっと好き好き〜♪





アンティークキルト! 19世紀の作品というと、1890年代とか

かなり20世紀に近い時代のものが多い印象でしたが

今回は1850年代あたりが非常に多かったように思います。

かれこれ150年も前の作品なのに、ミントコンディション(=一度も水通しされていない)のものが

たいへん多く、色あせもほとんどないし、しみや破れもほとんどない作品だったりするんです。

私はもう感動というか、感激というか・・・時間がたっぷりあれば

ひとつひとつの色をじっくり目に焼き付けておきたいくらい。

色ひとつとっても、今の色合いとは全然違う! 

茶色なんて、なんていうのかなあ〜? 日本人の感覚の茶とはちょっと違うんですね。

赤茶?エビ茶??? とっても優雅で上品で深みのある色合いで。




http://img.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/fc/3c/patchfrandino/folder/442205/img_442205_45589090_1?2007-01-24



http://img.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/fc/3c/patchfrandino/folder/442205/img_442205_45589090_2?2007-01-24


この作品は、花柄の生地の、花柄部分だけを切り取ってアップリケに使ったのでしょう。

アップリケって、花柄を切り取ってしまったら、他の残った部分は穴あきになってしまうので

当時としては今と比べ物にならないくらいのぜいたくな手法だったわけですが

こんなにふんだんに使って構成されているんです。

しかも!!!

びっくりするのが、このお花の中心の茎の部分、2〜3ミリの細さなんですよ??

それをとても丁寧な技術でアップリケしてあるんです・・・。

今みたいに電気が煌々と明るい時代ではないのに、どうしてこんなに細かな仕事ができたのだろうと

私はもうそれだけで感動してしまいました。





ほかにも、このボルチモアも素敵でした〜。

http://img.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/fc/3c/patchfrandino/folder/442205/img_442205_45589090_3?2007-01-24


(ボルチモア・アルバム・キルト=アメリカのボルチモア地方を中心に作られたキルト。アップリケで構成したパッチワークのブロックをアルバムのようにそれぞれ並べていき、一枚のキルトにしたもの。地布は、写真のように白や生成りを使うものが多く、とても愛らしい雰囲気)

今でもキルトをやられる方にとっては、一枚は作ってみたいボルチモア。

かくいう私も、いつか作ってみたいなあと憧れてやまないんですが

このボルチモアのアンティークキルトは、今の色合いより控えめなオトナっぽい色合いで

とてもとても感激しました。

色の雰囲気をうまく伝えられないのがもどかしいんですが・・・当時の染色ってほんとに素敵!

これからもし行かれる方がいらしたら、ぜひ現物をその目で確かめてみてください(^^)


http://img.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/fc/3c/patchfrandino/folder/442205/img_442205_45589090_4?2007-01-24
↑約150歳のキルトさんと、?歳の私、0歳のサフーちゃん(笑)。









http://img.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/fc/3c/patchfrandino/folder/442205/img_442205_45589090_7?2007-01-24


こちらの煙突掃除人のパターンを使ったキルトは、

写真のようになぜ裏がめくれて展示されているかというと、

裏地に血痕が残っているということでわざわざめくられて展示されていたんです。

オモテ側はほとんどしみもなく、破れや褪せもない、パーフェクトに近い状態の

美しいキルトなんですが、

これ、南北戦争のために供出され、負傷した兵士さんに掛けられたキルトではないかということでした。





他にも、グランドマザーズガーデンや

http://img.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/fc/3c/patchfrandino/folder/442205/img_442205_45589090_6?2007-01-24

ストリングで小さなはぎれもつないで作られたレモンスター

http://img.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/fc/3c/patchfrandino/folder/442205/img_442205_45589090_5?2007-01-24

などの、1920〜30年代の、パステルカラーが愛らしくて人気のいわゆるサーティーズも

展示されていました(^^)



こちらも色あせがなく、ミントコンディションだし、縫製や仕立てもとても丁寧で素敵♪




だけど、悲しいかな、1850年代の<大先輩>の前ではやはり少し控えめな感じでした(笑)。






そんなわけで、年に一度のキルトのおまつり。

怠け者の私にとってはやはりドームは広すぎて、じっくりゆっくり作品を鑑賞するには

楽しめる場所ではないというのが正直な感想ですが

それでも<おまつり>感覚で、あちこちのお店を覗いたり(お祭りの屋台みたい!)するのは

日ごろ家で家事やら育児やら、作品づくりに追われている方にとっては

とてもいい気分転換になることは間違いないなあと思いました。

これからもずっとこのキルトフェスティバルが続くことと、

あともう少しチケット代(当日券2000円!!)が安くなることを祈っています(-人-)

閉じる コメント(15)

ほんときめ細やかな意匠ですごいなぁって思います♪すっごい長い年月の経ったものもあるんですね!

2007/1/24(水) 午後 6:23 ロード

おお〜〜。見に行かれたのですね。私はテレビで見ていました。キルト大賞すごかったですよね〜。刺繍もしていたなんて!!!ああ〜。私も行きたい。娘が大きくなって「お母さん、一緒に行こうか?」と言ってくれたらな。ホテルに泊まってゆっくりと。。。ふらんさんも遠くない未来にはそうなるよ、きっと。お互い、夢をみましょ〜〜(^o^)

2007/1/25(木) 午後 8:48 [ い〜よかん ]

キルト展・・本当に良いですねぇ〜。ふらんさん、UP楽しみにしていましたが、こんなにすごい作品ばかりだったんですね。当たり前か・・でも、実際目で見たらその感動はすごいものだったと思います♪見せてくださってありがとう〜久しぶりに大きなタペでも作ってみたくなりました・・♪昨日は、ありがとう!!(〃'∇'〃)ゝエヘヘ

2007/1/26(金) 午前 9:28 [ コスモス♪ ]

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BSの中継でじっくり大賞作品みました〜。すごい遠目でみてもキレイだし、アップでも、アップリケが素敵でしたね・・って肉眼で見て見たいけど・・今年はやっぱり無理なので(^^ゞ来年のお楽しみにします。私もお泊まりで1回行きたいですよ。いつも後ろ髪引かれる思いで会場を後にしてます。

2007/1/26(金) 午後 3:33 [ yut*pon*o* ]

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ふらんさんありがとうヽ(^o^)丿こんなにたくさんの素敵な写真を載せてくれて!やっぱりアンティークのキルトはその時代を想像したり色の褪せ方なんかもいいわぁ〜〜(笑)私も本帰国した時には行きたい!そしてきっと生地をたくさん買ってることでしょう!?時間をかけてでも何か作りたいなぁ〜と思いました^^

2007/1/27(土) 午前 3:09 恋恋

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roadさん*じつは私、キルトについての背景などぜんっぜん知らずに始めたんですよ。パッチワーク=余り布やはぎれを継ぎあわせる・・くらいの認識で。でも、知れば知るほどとても歴史が古く、文化がしっかりと根付いているということがわかり、俄然面白くなってきました(^^)。もともと古いものや歴史のあるものに興味がわくタイプだったし、布も好きだし・・で、一石二鳥の趣味かもしれません(^^) アンティーク物という観点からならroadさんはじめ男性にも十分楽しんでいただけるかなって気がします。

2007/1/28(日) 午前 6:46 ふらん

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い〜よかんさん*キルト大賞の作品に刺繍が入っていたことを、い〜よかんさんのコメントで初めて知った私・・・(^^;)。放送見逃しちゃった! 番組のほうがじっくり丹念に見られそう。会場は広いし、人は多いし・・でそっちに疲れちゃうんですよねー。お嬢さん、きっと言ってくれますよ。子ども部門の募集もあるようだし、ジュニア作品もいっぱい展示されていましたよ(^^)

2007/1/28(日) 午前 6:49 ふらん

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コスモスさん*アンティークは本当に素敵でした〜♪ このキルトがここに展示されるまでの間、どんなふうに過ごしてきたんだろう??と思いをめぐらせるのがとても楽しいんです(あ・・・あやしい感じ??)。手もとってもきれいだったから、何枚もキルトを作ってきたプロ並みのおばさまが作っていたのかも!?とか・・そんなことを考えていました。150年前とはいえ、布にはさみを入れる瞬間や縫い始める瞬間の思いはきっと、今の時代の私たちと一緒ですよね(^^)

2007/1/28(日) 午前 6:54 ふらん

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ゆとぽんさん*来年はぜひ楽しんできてください。お店がほんと多くなっていて、買い物のためだけに来てもわりと1日あっという間かもしれないです。今年はガラガラバックをひいている人がとても多く、きっとこの中に買い物したのが一杯詰まってるんだろうな〜なんて思いました(^^)。お泊りで一回いつかぜひ! 群馬からだとぎりぎり日帰りできてしまう距離なのがちょっと残念(?)なところですよね(^^;)

2007/1/28(日) 午前 6:58 ふらん

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akoさん*そうそう!おっしゃるとおりで、こういう素敵な作品を見ると、時間をかけて1枚じっくり向き合って作るのもいいなって思いました〜。何枚も何枚も継ぎ合わせていったときのこと、キルティングしたときのこと・・・何年もかかっていたらいたで、その分の思い出がじんわりしみこんでいそうですよね(^^)。・・・私の場合、怨念にならないように気をつけないといけないところかもしれないですけど・・・ははは。帰国したら、ぜひ一度出かけてみてください。おまつりっぽい感じもこのキルト展ならではで、楽しめると思いますよ♪

2007/1/28(日) 午前 7:02 ふらん

アンティークキルトってすごいね〜150年も前の「布」なのにこんなにキレイに残っているなんて。大切に使われてきたんだ。花の茎のキルトには特にビックリ!細かいっ(汗)あはっ…私なら挫折だな(笑)ふらんちゃんのキルトもサフーちゃんに受け継がれて、その孫ちゃんにも受け継がれて…未来のキルト展に出てるかもしれないね♪

2007/1/28(日) 午前 11:17 yaya

キルトフェスティバルの記事楽しみにしてました〜写真みて、うっとり〜ありがとうございます! アンティークキルトすごく素敵ですね。特に花のアップリケしてる作品ため息ものですね。わたしも、いつか行ってみたいな〜 テレビでも、やってたんですね、知らなかったぁ<(-_-)>

2007/1/29(月) 午前 11:12 [ wat*04*8*p ]

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yayaさん*コメレス遅くなってしまってごめんなさい(><) 花の茎、すごいよね〜。アップリケのまつり縫いもすご〜〜く丁寧にされていて、ほつれたりもしてないの!! びっくりしたよ。私なんか、縫ってるはしからほつれたりしてるのに・・・。未来のキルト展、ははは、そうだね〜、夢は大きく持ってみようかな〜(笑)。

2007/2/2(金) 午前 0:56 ふらん

顔アイコン

mikiさん*コメレス遅くなってしまってごめんなさい(><) 記事楽しみにしてくださっていたなんて、とてもうれしいです♪ テレビは私も見損ねてしまいました〜。会場はとても広いし、人もすごくって、なかなかじっくり落ち着いて作品を鑑賞する・・という感じではないところもあるので、そういう意味ではテレビのほうが鑑賞しやすいかもしれません。でも、お店もいっぱい出ているし、にぎやかで楽しいですよ。いつかぜひお出かけになってみてください。

2007/2/2(金) 午前 1:00 ふらん

すごいーー!これを作っていた女性達の姿が思い浮かびます。また、アメリカのアーミッシュが売ってたキルトも思い出しましたよ。 それにしても、キルト。nhkで見たけど、すごく大変そう!

2007/2/28(水) 午後 10:00 pen**eij*n

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