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映画鑑賞の感想

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主にレンタルDVDで観た映画の感想です。
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博士の愛した数式

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映画(っていうかレンタルDVD)鑑賞の感想 
第28回
博士の愛した数式
 主演 寺尾 聡、深津絵里
 監督 小泉尭史
 2005年、日本


一部ネタばれ的な記載がありますので、ご注意下さい。





原作の小説を読んでから約4ヶ月、、。
レンタル店で新作あつかいでなくなっているのに気づいて、借りて観ました。


どんな作品もそうだと思いますが、原作の全てを2時間弱の映画に描写できるわけではないので、
いかにその作品のエッセンス(というか主題)を詰め込むかということが大事だと
思うのですが、、。

この作品に関しては、よくまとまっていると思いました。
もちろん、いろいろなエピソードや描写がかなり削り落とされていますが、
それでも観終えたときの満足感は原作を読んだときに近かったです。


役者さんもよくハマっていました。
寺尾聡さんには観る前から期待していたのですが、期待通り、イメージにぴったりでした。
深津絵里さんはキレイだし、子役(齋藤隆成さん)もよくあっていました。

それから原作にはない設定で、息子が成長して数学教師(吉岡秀隆さん)として、生徒に
その学年最初の授業をするシーンが同時進行するわけですが、この授業が素晴らしかったです。


自分も高校時代にこんな授業を受けたかったと思いました。

博士との交流を通して息子は数学を心から好きになり、それをさらに若い世代に伝えていくべく
数学教師になった。
そんな先生がする授業がおもしろくないわけないと、強く思います。

何ごとであれ、何かを教わる時はそれを心から愛してやまない人から学びたいものです。


逆もまたしかり。

人にものを教えるときは、
「それがいかに魅力的でおもしろいか、そのことを自分自身がどれほど好きでいるのか、、。」
そんなことを同時に伝えられる人間になりたいものです。

わたしが教える対象は当面わが子(小学1年と3才)くらいしかいませんが、
学校の宿題やチャレンジ1ねんせい(進研ゼミ)をするときに付き添うときも、
淡々と作業を促すのではなく、学ぶことがいかに大切でしかもおもしろいことかということを、
わたし自身が伝える努力をしなければならないと思いました。

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八つ墓村

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映画(っていうかレンタルDVD)鑑賞の感想 
第27回
八つ墓村
 主演 豊川悦司
 監督 市川 崑
 1996年、日本


一部にネタばれ的な記載がありますのでご注意下さい。



1977年製作の映画、原作の小説に続いて、もう一つ「八つ墓村」を経験してみました。
いろいろな場ですでにご指摘のとおり、こちらの作品のほうが原作により忠実に描かれています。

八つ墓村の家屋などは1977年版と同じものなのかと思うほどよく似ていて、
2つの映画をたて続けに見ても映像的には違和感は特にありませんでした。

映像が全体的に暗く、ストーリーを知っていることもあってどんな怖いシーンが出てくるかと
恐る恐る見ていましたが、怖さに関しては1977年よりはかなりマイルドになっていると思います。

岸部一徳さん(一人三役)演じる多治見要蔵も1977年の山崎努さんのそれに比べると
ちょっと鬼気迫るものが少ないというか、インパクトが弱いように感じました
(制作側が意識的にそうしているのかも知れませんが)。


真犯人が明らかになるシーンについては、
原作と2つの映画の中で1977年の映画が最も劇的だと思います。

金田一役は個人的には石坂浩二さんが一番イメージにあうのですが、
豊川悦司さんのそれも予想外の明るいキャラで新鮮味があってよかったと思います。


今回の作品の終盤に金田一が

「あ〜〜〜っ、しまった〜〜〜っ!!!」

と叫ぶ、真犯人の結末のシーンがありますが、
1976年の「犬神家の一族」と同じパターンだと思います。

いずれも真犯人が女性で、片や息子、片や想いを寄せる男性のために罪を犯したという共通性があり、
この先苛酷な獄中生活はさせたくないという製作者側の意図(というか同情)があるのでしょうか、、。
しかし、金田一ならそれくらいは当然予見するはずではないだろうかとつい思った次第です、、。

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八つ墓村に追記

映画(っていうかレンタルDVD)鑑賞の感想 

第26回
八つ墓村

追記
その後原作を読んだおかげで、映画では登場人物(殺害される人間も含めて)や
ストーリーがかなり削られ、もしくは異なっていることがよくわかりました。

この映画は原作を基盤としながらも、
恐怖性にメインをおいたもう一つ別のストーリーの「八つ墓村」として
原作から独立しているように思われました。

特に終盤に主人公が犯人に気づくシーン(というか設定)は
原作よりも映画の方が秀逸だと思います。

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八つ墓村

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映画(っていうかレンタルDVD)鑑賞の感想 

第26回
八つ墓村
 主演 萩原健一
 監督 野村芳太郎
 1977年、日本


「犬神家の一族」を観た勢いで、同じ横溝正史原作の映画を選んでみた次第です。


この映画、幼い子供のころに偶然、親戚の家で叔父たちと一緒に見た記憶があるのですが、
山崎努(←当時はもちろん知らない)扮する多治見要蔵のシーンと最後の鍾乳洞のシーンの
怖さが強烈で、それ以外のストーリーに関しては(自分が小さかったこともあり)
全く理解できていませんでした。


で、今回あらためて観たわけですが、、。

その前にウィキペディアで「八つ墓村」を検索していたのですが、そこに書かれていた通り、
この作品は探偵映画というよりほぼ純粋に恐怖映画として出来上がっています。

尼子氏の家臣の殺害シーンや前述の2つのシーンは今観ても充分リアルで怖いです。

で、ストーリーはだいたいわかったのですが、これもウィキペディアで指摘されている通り、
トリックの謎解きはほとんど触れられていません。

金田一は何をしたかというと犯人の動機の解明よりも、犯人の家系をさかのぼり
この犯罪がどれほど因縁深いものかを示すのに情熱を傾けているような、、(^ ^;)。

ということで、謎解きという点について、原作で詳細に述べられているのならば
原作を読んでみたいという気持ちになりました。

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犬神家の一族

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映画(っていうかレンタルDVD)鑑賞の感想 

第25回
犬神家の一族
 主演 石坂浩二
 監督 市川崑
 1976年、日本


昨年末、お気に入りブログ、お〜ばけらんだ〜さんの「時の流れに身をまかせ。。。」で、
最近公開されているリメイク版を含めて「犬神家の一族」についての記事が書かれてあり、
それに触発されてまず旧作の方を観た次第です。

いつもお世話になっている、お〜ばけらんだ〜さんのブログはこちらです。
http://blogs.yahoo.co.jp/o_bake_lander_555



30年前の作品なので当たり前ですが(^_^;)、
出ている役者さんたち(特に石坂浩二と地井武男)の若いこと!


子供のころに見た覚えがある「八つ墓村」や「獄門島」もそうだったと思うのですが、
全体的に画像が暗く、いつどんな怖いシーンが出てくるのか最初から最後まで身構えっぱなしでした。

一般的に、湖面に突き出た二本の足の死体のシーンが有名だと思うのですが、
不気味さにおいては菊人形の殺人現場の方が上回っていると思います。

事件の謎解きの説明(もの足りない?)や犯人の結末に関しては、金田一に対して多少の不満を
覚えなくもないですが、ホラーの要素が強い探偵映画としては充分見ごたえがあると思います。


リメイク版を観に映画館に行くことはない(←少なくとも嫁さんは一緒には行かない)と思うので、
DVDレンタルがいつか開始になったら見比べてみようと思います。

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