寺院をめぐる−大徳寺聚光院の3・狩野松栄の襖絵−
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今日も大徳寺聚光院です。 前2回は狩野永徳の襖絵でした。今日はその父、狩野松栄です。 狩野松栄がここの襖絵を描いたのは48歳の時。 (オレンジ部分が今回の襖絵) 竹林の中に虎が2匹と豹が1匹います。 虎の親子とのことなので、2匹はお父さんと子ども、 お母さんは豹です。 日本には虎も豹もいません。 その毛皮を見て、豹は虎のメスと昔の日本人は判断したようです。 絵はがきは虎2匹の部分です。 絵はがきの右側は遊猿図。 といっても、遊んでいるのは木の上にいる子猿のみ? 白い小猿をだいた親子ざるが下にいる。 栗の木の上から手を伸ばしているのも子猿。 その横には白い猿が。長老かな…神性があるような猿です。 狩野松栄が得意という白抜き画法、 つまり元の襖絵の白を際だたせて表現する方法で描かれています。 竹林にもタケノコがあって、親子・夫婦の家族がこの襖絵のテーマのよう。 衣鉢の間だから、師匠が弟子の僧に教える場所と考えれば、 次世代に継がせていく絵とも言えるかもしれません。 絵は右手奥から絵が始まります。 八景とは8つの美しい景色のことで、 「山市晴嵐」、「瀟湘夜雨」、「江天暮雪」、「平砂落雁」、 「洞庭秋月」、「煙寺晩鐘」、「漁村夕照」、「遠浦帰帆」のことです。 右手奥から左手奥へ、そこから手前にと景色が続き、 最後で人々が家路につく、そういう情景となっています。 残念ながらこちらは資料がないので何も載せられませんが、 優しい、ステキな絵でした。 まだいろいろとたまっていますが、少しずつアップしていきます。
今日は久しぶりに休みだったので、目覚ましかけずにぐっすり寝ました。 あ〜、明日はまた朝早くから仕事だ〜(T▽T) |
