自慢話が酸性尿のpHアップに有効か否か? 実験その2(1)
|
築地魚市場の対岸にあった水産庁東海区水産研究所(1964) 「実験その1」の自慢話(製薬業界における検便制度の廃止、推定経済効果30億円/年)が、私の初手柄であることを示す証拠資料は何も残っていません。唯一の証拠は、製薬会社の新入社員にとって驚天動地、ありえない前代未聞の出向命令だけです。
昭和39年9月、私は上の写真の水産庁東海区水産研究所利用部という聞いたことのないヘンなところへ、重役専用車ベンツに乗せられて連れていかれたのです。 その前に、恐る恐る初めて入ったA社中央研究所の所長室には、所長と研究総務室長が座って待っていました。緊張して直立不動の私に、所長が言いました。 「まあそこへ座んなさい。キミを骨のある男と見込んで頼みたい。実は今、ピンチなんだ」 |

