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消える女子大 5年で1割共学化
受験生離れが影響
女子大が次々と姿を消しつつある。過去5年間で私立女子大の1割以上にあたる12大学が男女共学化した。公立女子大でも大阪、広島の2大学が来春、共学化する予定だ。受験生の「女子大離れ」が指摘される中、残る女子大は「リーダーシップを持った女性が育ちやすい」など、PRに懸命。学部の新設など「攻め」の姿勢で志願者を増やす女子大も出てきた。
8月、37年の歴史を持つ京都橘女子大(京都市)に高校生たちが集まった。興味のある大学を受験前に訪ねる「オープンキャンパス」だが、今年は様子が違った。参加者は前年の3倍以上の約1370人(4日間)に増え、約3割が男性。初日は食堂の昼食が足りなくなってしまった。
「男女共学化の効果はこんなに大きいのか」。田端泰子学長は驚いた。
京都橘女子大は1月、2005年度から共学化して、名前を「京都橘大学」に変えると発表した。
ここ数年、志願者数は年間2千人前後を維持してきた。だが、志願者への調査では「女子大だから志願した」という人はわずか5%。少子化の中で「いずれ志願者が減る」という危機感が強く、共学に踏み切った。
同じ動きは各地で起きている。共学化した私立の4年制女子大は5年間で12大学に。公立大でも1990年代に熊本、山口の女子大が共学化。現在残っている5女子大のうち大阪女子大、県立広島女子大も統合で来春、共学化する予定だ。
背景には、女子大進学にこだわる受験生が少ないという現状がある。
高知県は昨年、県立の高知女子大(高知市)について地元の高校生約700人に聞いた。女子大維持を望んだのは1割未満。逆に3割以上が「共学にした方がよい」と答えた。いま共学化を検討しており、来春までに結論を出す予定だ。
一方、改めて女子大の意義を強調する大学もある。京都ノートルダム女子大(京都市)は、福祉や心理を学ぶ学科や大学院などを4年前から開設してきた。梶田叡一学長は「女性だけの生活の中で、男性に依存しない自立心が育つ。礼儀正しさや清潔感も自然と身につく」と訴える。
京都女子大(同)は4年前に現代社会学部を作り、今春は発達教育学部を開設。新学部が話題となって志願者は5年間増え続けている。「女子だけの方が勉強に集中できる」と土川真夫学長。
神戸女学院大(兵庫県西宮市)も「女子教育」にこだわる。学部生を対象に英語通訳の技能を教える取り組みが評価され、9月には文部科学省から優れた大学教育の一つに選ばれた。職員の一人は「受験生の関心は、『大学で何を学べるか』。教育の中身を充実させれば、女子大へのニーズは十分ある」とみている。
<女子大学の歴史> 女子大学は戦後の学制改革で、旧女子専門学校が母体となり生まれた。大学数は増え続けたが、次第に男女共学大学を選ぶ女性が増加。近年は女子中高の共学化が進み、女子大離れに拍車がかかったといわれる。女性のみが学ぶ大学は1998年度には99大学あったが、2003年度は91大学(国立2、公立5、私立84)に。
■過去5年間に共学化した女子大
年度 旧 現
2004 武蔵野女子大 →武蔵野大(西東京市)
松蔭女子大 →松蔭大(神奈川県厚木市)
聖カタリナ女子大 →聖カタリナ大(愛媛県北条市)
2003 就実女子大 →就実大(岡山市)
美作女子大 →美作大(岡山県津山市)
2002 杉野女子大 →杉野服飾大(東京都品川区)
大阪国際女子大 →大阪国際大と統合(枚方市)
神戸山手大 →同名(神戸市)
広島安芸女子大 →立志舘大 ※2003年に休学
2001 梅光女学院大 →梅光学院大(山口県下関市)
2000 北海道女子大 →北海道浅井学園大(江別市)
大手前女子大 →大手前大(兵庫県西宮市)
※文部科学省2004 10「全国大学一覧」より抜粋。
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特にキリスト系の女子大ってなんかあこがれるのに、なくなちゃうんですね。一種のブランドなのに。私は男の人が多い経済大学で普通に大学生してたからなんかもったいないような気がします。
2005/9/16(金) 午前 8:41 [ senabu ]