春が呼んで地獄は来るか
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西洋メディアが命名した『アラブの春』の背景と『なぜ?』は、前出記事で何回か説明した様に、欧米西洋列強諸国の新世紀アジア、アフリカ図実現のための、戦略的な作戦の一環だ。
英語で解かり難く恐縮だが、上記の4年前のビデオでも明言されている上、欧米諸国が決して隠すつもりなどは無く、「陰謀説」などでは全くない計画作戦がある。
戦略的作戦とは広く世間一般の人々に知らせるべきものではないから、表に出て見えにくいだけだ。
中東アフリカ地域が新時代に向けて西洋列強諸国によって分断されたのは、サイクスピコ条約によるが、これには長期的な計画があり、第二段階の分断計画があった、と言われる。
その第二段階の分割計画の実現が、現在進行中の中東アフリカ地域のあちこちで起こっている「紛争・内戦」とか「民衆蜂起」とか「民主化革命」とか「アラブの春」とか呼ばれる形で、実現に向けて進行中の事どもなのだと言われる。
「そんなのは飽くまでも想像的な勘ぐり『説』じゃないのか」
と思う者達も少なくはないのかも知れない。 考え勘ぐり続けてもしょうがない。
地図を見て、どこで何が起こり、どうなったかを観察してみるのが一番よい。
西洋列強が世界の植民地化争奪戦に血道を上げて以来、植民地化とその経営作戦は案外単純な作戦の登用によるものだったのかも知れない。 よく知られた「分断し制覇統治せよ」だったし、現代でもそれは十分に効用がある。
ある団体、社会、共同体、国家...、あらゆる人間集団には、いつでも分裂し対立し得る要素がある。 人間の性であるところの、妬み心や恐怖ゆえの懐疑心、その他様々、ありとあらゆる要素はいつでもどこにでもある。
こと中東アフリカ地域に当てはめてみれば、例えば
ユダヤ教とキリスト教、キリスト教とイスラム教、イスラム教とユダヤ教...
トルコとアラブ、アラブとペルシャ、ペルシャとトルコ、クルドとトルコ、トルコとアルメニア...
ファタハとハマス、王国と共和国、アラブ連盟とGCC,カトリックと正教会、ドゥルーズとキリスト教、
スンニとシーア、スーフィーとスンニ、モスレム兄弟団とサラフィー
アラブとアフリカ、トアレグとアラブ...
続けていけば限りがない。
サイクスピコ分断計画の第二段階は、第一段階で分断した結果、天然資源が豊富で、自給自足可能な広大な国土となった、スーダン、エジプト、リビア、ナイジェリア、イラン、イラク、シリア、サウジアラビア、ナイジェリアなどだ。
これらの国々を良く見てみれば、
イラクは戦争破壊の上、事実上3地域に分けられる既成事実が積み重なりつつある
スーダンは既に南北に分断完了
リビアはNATO,カタール/UAE軍に破壊され、部族民兵集団を組織、訓練した上武器供給し、内戦の危機に落し込んだ。
シリアは内戦、分断過程進行中。
アフリカ最大の原油埋蔵国ナイジェリアでも始まっている。
原油資源豊富な隣国イラクに起こった事、続いてスーダン、リビア、そして同じく隣国シリアに起こりつつある事を観て感じているイランは、今何をどう思っているか、想像してみれば良くわかる。
間違い無く「次はわが身」と確信しているだろう。 そして、その前哨戦は既に始まっているのだ。
それが「イラン危機」の実情だ。
イラクが侵略されサダム・フセインが殺され=『外国武力介入により無理矢理の政権交替』が行われたのは、何あろう「大量殺戮兵器を保有していた」からではなくて、「保有していなかったからこそ」だった。
世界中の核兵器保有諸国は未だ嘗て、どこも侵略され、戦争しかけられた記録が無いのが歴史の事実だ。
イランがどうしても「独自に平和利用核開発」を主張し急ぐのは、シリアと共にイランもまた、『米国の新世紀世界地図』=戦略的再分断計画を知っているからだ。
イラク、リビア、スーダンを分け、その結果得た、欧米のスーパーメジャーと言われる石油会社が得つつある原油増量とその権益額、大規模建設、金融インフラほかあらゆる分野の、殆どゼロからの国土インフラ建設にかかわる契約額と、一体誰がそれらの契約仕事を取っているのかを観てみれば良い。
欧米諸国はメガトン級借金と飽和状態市場で治癒のしようも無い慢性患者状態だ。ではどうしたら、そこから抜け出せるのか?
当分は長引きそうな、そんな経済低迷状況下、西洋価値世界以外の地域で立ち上がりつつある次世代のスーパーパワーの予兆を感じつつ、できるだけ早く天然資源とキー産業市場の既得権を確立したい西洋世界の真剣度は、中東、アジア地域に起こっている諸々の事どもから十分察せられる。
巨大な未開発市場と溢れ出る天然資源宝庫が、今まで任せていた旧世紀の遺物、重層汚職独裁政権に管理させて来たが、病める西洋世界には、大至急、最高率の利益で、できるだけ多くの権益を獲得、業務開始する事が、今最も必要とする特効薬なのだ。
それには、旧態依然として融通利かない旧友老朽独裁者達では機能しなくなっていたのだ。
中東アフリカ地域への民主主義導入などは、基より西洋の利益ではない。
それどころか、中東地域のイスラム原理主義化こそが西洋にとって最も都合良く利益が合致する。
民衆革命後のアラブ諸国で何故軒並み保守イスラム原理主義勢が政権に就くことができているのか。
それは彼らが熱心に社会保障や福祉政策を説き、選挙運動し続けたからだ。
では、その選挙資金は何処から出ているのか、と言えばカタールから出ていたことは既に公になっている。 ではカタールは独自にそう言う政策を取ったのか? 勿論そうではない。
大借金西洋世界は、もう何処にも一銭も使いたくないし、使えない。
そこで、湯水の如く湧き出だし続ける膨大な天然ガスマネーと、世界を買ってもまだ使い切れない、極小人口カタールの富を使い回して、新世紀の世界地図⇒新世界支配構造の実現、実行する事にした訳だ。 ここ数日、欧州中央銀行総裁達が挙ってGCC諸国を訪問し、IMFはGCC産油諸国に供出金を増やす様に迫っている。
シリア、イランが、旧西洋列強とは一線画してきたロシアと中国に期待するのは当然だ。
ロシアは政治思想・経済体制の違いに関係無く、昔から伝統的に地中海に出る「南下政策」を堅持してきたし、またそうせざるを得ない。
欧米諸国がシリアの開発発展協力を拒んだ時、ソ連は真摯に協力し、シリアは独自の建設産業技術を発展させることができた。
その結果ソ連/ロシアが得た地中海での係留地は、何としてでも保持したいのがロシアの気持ちだ。同じくペルシャ湾、ホルムズ海峡を制するイランとの同盟関係の重要度が、ロシアにとってどれほどのものかを理解するのは難しくない。
シリア、イラク、イランの地理位置は、人類が初めて文明の域に達する事を可能ならしめた自然と大地、「肥沃な三日月地帯」そのものだ。
この3国が保有す原油量、豊かな天然資源は、東と西の世界を結ぶこの広大な地域を完全に自給自足ならしめる。 この地域の資源と、それ以東のアジア地域だけで世界は、膨大な経済圏は十分成り立ち得てしまう。
内戦によるシリア破壊と分断、その次は勿論イランだ。 そしてイランの次はサウジアラビア。
問題なのは、シリア、イランは、イラク、リビアの様な筋書きどおりにはいかない。
米英仏軍は既にトルコで待機しているし、気付かず提灯持たされ歩き回るカタールは、イスラム世界のカリフになったつもりでいるかの様だが、シリアもイランも強権化で苦労してきた民衆だ。
自国がミサイル、戦闘爆撃受けたら必ず応酬するし、またその能力も有る政権だ。
先進諸国の文明生活に慣れ切ったイスラエルやトルコ、カタールの様な国々が、応酬攻撃で受ける戦傷に対する精神的耐久度と、軍事強権下で耐えてきた途上国生活に慣れた人々の耐久度とどちらが「被害度」をより深刻に感じ、受け取るか。
シリアやイランが撃たれ死ぬ時は、できるだけ多くの被害を敵側に与えようとするだろう事は容易に想像できる。
イスラエル、トルコ、カタール、アブダビなどがどれ程被害に堪えられるか。
西洋世界にしてみれば、更なる新市場創出と混乱の中での利権獲得劇に有利に動けるチャンスになるだろうが。
ロシアは、イラク、リビアには欧米に目を瞑った。
が、シリア、イランは渡さない。
昨年の今頃、『アラブの春』で世界が沸いた。
一年後の今日、中東アフリカは『アラブの地獄』を迎える年の始まりを予兆する。
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日本国の愚かな核戦略
2011年の3月11日に発生した東日本大震災は、地球規模の災厄となった それだけでなく、日本国の国家犯罪が露呈する戦後最悪の事件にまで発展している プレート地震と同様に、60年以上も積もりに積もった「事なかれ主義」が、無力な不自由党政権によって遂に暴発してしまった 3.11事件は、地震や津波以上に恐ろしい人災となろう 我が国の核戦略に関する 恐ろしい ――というより余りに情けない記事を2つ紹介する http://news.nicovideo.jp/watch/nw100858
2012/1/30(月) 午前 0:07 [ 我がセイ ]
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おひさしぶりですPINKさん、ご健在な様子で何よりです。
アラブの春はアラブの地獄の予兆だったのですか。
イランが心配ですね、ノーベル平和賞受賞者オバマがブッシュを真似てまさか新しい戦場を作るとは思いたくありませんが・・彼は頭がバカですから安心できません。
ところでPINKさん復活の真相は地元ドバイでしょう。
アタマの逝かれたオバマと金に行き詰ったEUが結託して新しい戦場をドバイ沖に作られたんじゃあ、今までの苦労が水の泡、踏んだり蹴ったりですもんね。
などと安全圏にいることを確認しつつの対岸の火事見物ですが、火の粉は未だ見えず、地獄の手前で鎮静化することを願っています。ポチ☆
2012/1/26(木) 午前 2:01
石油が有るバカリに、狙われるイランさんネ、アメリカってより、ユダヤ人の血は、第2次世界大戦で、消滅させて置くのが、正しい選択だったのネ、って世界の見方で、チョイ気力も萎えるケド
イイ機会デ、コノ経済危機デスネ〜
2012/1/26(木) 午前 2:19
迷えるオッサンさん、早速のご反応有難うございます。
お元気そうで何よりです。
実際にはホルムズ封鎖は当分無いでしょうし、恐らく7月以降も無いでしょう。 仮にイラン直撃ミサイル攻撃があったとしても、応酬はカタール、アブダビではあり得ますが、ドバイは避けられるのは間違いないです。と言うのはドバイは、イラン政府高官、財閥、財界人の資産、不動産から成り立っている様なものの上、ドバイはイランのハブ門戸だからです。自分達の領土とさえ思っているくらいですから。
その前にシリアが片付けられ、それからイランでしょうが、戦争ではなくて民衆蜂起、内戦を仕掛けられる可能性が高いでしょうね。
いずれにしても、アラブ世界は当分血生臭い混乱と搾取、思考停止的後進化が続くのだと思われますです。
早速のポチ有難うございます。^^
2012/1/26(木) 午前 6:05
べるるさん、有難うございます。
イラン制裁影響で、早速儲かり始めているのがドバイは勿論のこと、サウジやUAEであります。イランから買えなくなった原油はサウジ、UAEから買いますが、ホルムズ封鎖危機で値段は高くなるでしょう。その余剰販売の儲けでサウジもUAEもホクホクです。
2012/1/26(木) 午前 6:09
実はこの金曜日に上智大での月例読書会があります。
昨年から3回に亘って外務省OBで中東専門家の講演会を行い、今度が最終回なんですよ。発表者はメンバー会員、タイトルは「イスラーム戦争の時代〜暴力の連鎖をどう解くか」(NHKブックス。内藤正典一橋大教授著)を
参考図書に議論をします。この著書はお読みになりましたか? 留学経験も長く、イスラーム圏に理解があり、公平でわかりやすいものですね。
サイクスピコはダブルスタンダードで非道いものですが、このあたりを分かる人が少ないのは残念に思っています。
2012/1/26(木) 午前 8:31 [ ひょうたん島 ]
記事を、ゆっくりと噛み砕き読みますね。お元気そうで何よりでした。
2012/1/26(木) 午後 0:29 [ 筑後川の日本人 ]
健在のご様子 なによりです、
記事を記憶しておき アメリカ、イスラエルが
どのように動くのか見て行きます。
受身であるイランのこの先が心配ですね。
2012/1/26(木) 午後 0:51
筑後川の日本人さん、ご丁寧にご挨拶有難うございます。
スミマセン、長ったらしい記事で...^^ もっと短く纏められる様になりたいと思います。
お元気そうで何よりです。
今年も宜しくお願いいたします。
2012/1/27(金) 午前 0:27
ひょうたん島さん、
いいえ読んでませんですぅ〜^^
と言うより、日本人(外国人もですが)が書いた中東イスラム関係の本は(それ以外のどんな領域もですが)一冊も読んだ事はありません。 ホントに本は読まないのですよぉ...^^
日本のアラビスト、中東研究家の多くは、アラビア語かイスラム研究に深いですが、日本政府、外務省の中東政策にも、日本企業、政財界の中東政策にも、何もプラス寄与してないですから、殆ど重要視してないのです。
中東研究者の多くは、恐らくは大変内向的で、自己完結的、自己陶酔的アカデミズムの域を出ないのではないですか?
でなければ、外務省が中東で同じ外交ミスを繰り返し続けてたり、日本企業の市場獲得が激遅い実態の説明がつきません。
日本の中東研究の的外れ度、遅れ度を深刻に心配し始め、一刻も早く欧米レベル、中国韓国レベルに追いついて欲しいものだと思います。
2012/1/27(金) 午前 0:30
ヨシさん、有難うございます。
お陰様で元気だけは良いのですが^^
ヨシさんも、お元気そうで何よりです!
昨年より中東政策で大きく変わって来たのは、今までのイ国の役割がカタールに肩代わりされ始めた、と言う点です。
カタールの資金でのアラブ世界全体のイスラム原理主義化は、欧米イ国にとって好都合になります。イ国が静かにしているのは、カタールが肩代わりして動いているからです。
イランは、実のところは米国、イ国と深い所で協働していると思いますよ。 アジア諸国への原油供給管理と高値で売りたい欧米の作戦です。イラン原油の60%はアジア諸国に売っていますから。
2012/1/27(金) 午前 0:38
「春(年周期の始まり)」なんてものがあるのは、世界人口に比べれば少数派かもしれない。
それから、USAのように油田と農地が共存している国家も珍しい
2012/1/28(土) 午前 0:16 [ IB ]
え〜と、つまり、イランは自分が分断し統治される事が解っているからこそ、早急に核開発を進めているという事ですね?そして、それを更に阻止しようと米国らも大急ぎで色々と対策しているという事ですね?
資源のある国々を分断して、お互いが自ら対立して自滅した暁には、そこを戴く権利のある国は、アメリカですか?イギリスは何だか、もう役に立たないような・・力が無い感じですが・・。
また、それに対抗?して、中国やロシアは独自路線で行っているように見えますが、その実、土地を戴くことになった暁には、アメリカと中国と・・・で分割するのでしょうか・・。
2012/1/28(土) 午前 8:18
どういう訳か、アフリカでは国が纏まらない。エチオピアのように日本より長く続いた例もあるが、あの帝国にも中断期があったとか
白人が不和を煽っているなどと単純には決め付けられない。ジンバブエや南アフリカの場合、黒白差別から解放されて喜ぶ間もなく没落したり、北アフリカの人々はコーカソイド系黒人だったりするし
2012/1/28(土) 午後 0:02 [ IB ]
PINKOさん・・ご健在!一気に読みました。先日買った榊原や藤巻の本より解り易いですね。
2012/1/28(土) 午後 3:20
IBさん、恐れ入ります。
油田と農地が共存している所...そうですね。南アメリカ、ロシア、カザフスタン、イラク、イラン、シリア、オマーン、ナイジェリア、スーダン、他アフリカ諸国...
2012/1/29(日) 午後 5:07
山田さん、
≪イランは自分が分断し統治される事が解っているからこそ、早急に核開発を進めているという事ですね?そして、それを更に阻止しようと米国らも大急ぎで色々と対策しているという事ですね?≫
そうです。その通りです。同時に西洋先進諸国は廃棄脱出する予定の原発を途上国に売りつける(日本政府とかが必死の)為の絶好の「言い訳」にされています。
様々な意味で、表面上は欧米はイラン叩きですが、実は深い所で共通利害に協働している... と思いますよ。
2012/1/29(日) 午後 5:14
山田さん、
≪資源のある国々を分断して、お互いが自ら対立して自滅した暁には、そこを戴く権利のある国は、アメリカですか?イギリスは何だか、もう役に立たないような・・力が無い感じですが。≫
再分断分割するのは、自滅させようとか、その土地を戴こう、とか言う事では(現状では)ないです。欧米に都合の良い政権(日本ケースで成功したように)を確立しようとしている、と言うことです。 原油やガス採掘利権、建設利権を取るの英米政府じゃなくて、民間企業です。でも民間企業が利権を得る事こそが国家/政府の目的ですね。
英国の力:例えば世界トップレベルのヘッジファンド会社の6割強はロンドンにあります。ユーロ導入してないにも関わらずユーロ圏に発言権が強い理由は、独仏両国でも持っていない金融技術を英国はノウハウとして持っているからです。英国は、米国とEU圏の間で狡猾に立ち回る巨大な力を持った、コモンウェルス=英国連邦です。
2012/1/29(日) 午後 5:31
IBさん、世界はもう少し複雑でしょうね。
2012/1/29(日) 午後 5:33
legさん、有難うございます。ご無沙汰してました。ゴメンナサイマセェ〜 ^^
≪榊原や藤巻の本より解り易いですね≫
誰ですか、それ?
お元気そうで何よりですぅ〜...^^
2012/1/29(日) 午後 5:36
山田さん、もう一つ。
どんな国でも自国の利益のためだけに動くのが「国家政府」の機能目的です。ロシアも中国も、イランも何処も、同じく自国の利益保護の為に熱心に外交戦略をたて、利益保護に努めているに過ぎません。欧州旧帝国列強諸国とロシア中国の違いは、対外戦略です。世界中見回してみて、ロシア中国が植民地化した地域がどれだけあるか比べて見れば明らかですね。資源豊富な旧植民地を今またどう再分割分断するか、ロシア中国は友好諸国くらいとは、自分達の権益を守りたいと思っている訳です。 イデオロギーなどとは何の関係も無いのですよ。
イラク、リビヤで何が起こっているかを観察すればよく判ります。
2012/1/29(日) 午後 6:00
ぴんくさん、なるほど!!いつも力強い教えを有難うございます!!そうか、それでアフリカに原発が建てられるのか・・・。
2012/1/29(日) 午後 6:25
山田さん、そうですね。日本で脱反原発を訴えるなら、同時に海外輸出も厳しく監視、強く反対して欲しいものです。
2012/1/29(日) 午後 9:58
付け加えれば、欧州の国も纏まっているようで小競合いが絶えない。白人同士の殺し合いも古くからの常識で、最たるものが20世紀前半の欧州大戦。USAでもギャングの抗争というかたちで民族紛争がある
欧米をまとめている組織は裏にあるJew金融。彼等自身は殺し合いを嫌っており、戦場を避けたり移したりして自分の体が血で汚れぬよう用心深く行動している
アフリカ大陸に核燃料を置くことは不可能でしょう
放射能は無関係。それどころか野生動物やニグロイドが進化する可能性もある
一度造った原子炉の中身は物理的に移動させられない。現地でウランを精製する工場から順に造るしか無いために、無駄な時間とエネルギーを要する
原子炉を動かしたまま維持できるかどうか。人手は有り余っているかもしれないが、正確さを求める機械の使い手が居なくてはどうにもならない。完璧なのは設計図だけ、完成したところで発電することなく壊れるかも
2012/1/30(月) 午前 0:06 [ IB ]
昨日、アラブ監視団がシリアを後にしたとテレビで見ました。
その後、日本ではシリア情報がパタリと止まりました。
ロシアはシリアを絶対渡さない、という事は、ロシアはシリア軍を後押ししている状況なのでしょうか。また、仕掛けられた内戦により、民衆蜂起という形を取らされて、民衆がシリア軍により攻撃されているようですが、シリア軍が民衆を攻撃する意味は何なのでしょうか?
内戦で分断する事は自国壊滅を意味する訳ですから、むしろロシアを後ろ盾に一致団結した方が得策にも思えますが・・・。
或いは、「仕掛けられた」民衆たちがアサド政権打倒に向けて踊らされているという状況でもあるのでしょうか。
2012/1/30(月) 午後 7:14
ナルホドねぇ。
中東とかアラブとかには縁が薄いので、感覚的に理解し難いのですが、ロシアに関する限り、ロシアの発想の仕方は普遍かつ不変で、政治家の顔が変わろうと、基本的に領土・資源・海路を求め続けています。ご指摘の通りです。この感覚は今の日本には無いですね。100年前の日本のインテリ指導層は今のそれよりもある意味で他国に似ていたのですね。今の平和ボケの是非は兎も角、もっと日本も世界に目を向け、理解するべきを理解しないと・・・。
でも、旧西洋列強も、どうなっちゃうのかな?
ところで、イスラエルにはロシア人、物凄く多いですね。イスラエルって何所に向かっているのでしょう?彼等がロシアに都合の悪い方向で動くとは、一寸思い辛いのですが・・・。
2012/1/31(火) 午前 6:01 [ hajmo_rakija ]
お久しぶりです!お元気そうですね^^ 日本の今年の冬は寒いですよ〜
「アラブの秋」「アラブの冬」くらいだと良いのですけど,「アラブの地獄」となりますか...やはり...PINKさまの予想が外れる事を祈りますが.
2012/2/1(水) 午前 0:47
IBさん、ありがとうございます。
そうですね、無責任に途上国へ売りつけるの止めて欲しいと思います。
2012/2/1(水) 午前 6:35
山田さん、
≪ロシアはシリアを絶対渡さない、という事は、ロシアはシリア軍を後押ししている状況なのでしょうか。≫
ロシアは、シリア国内で話し合い解決する様な外交解決を進めてきましたし、現在もそうです。同時にもし外国軍が介入攻撃すれば、シリア政府に擁護に武力で支援するでしょう。
リビヤのケースは英仏カタールは国連合意に反して地上軍を投入しましたし、反政府民衆とはその実、英仏カタール軍が組織訓練し、最戦線はそれらの外国軍だった訳です。それをロシアは激しく批判しています。
2012/2/1(水) 午前 6:50
山田さん、≪また、仕掛けられた内戦により、民衆蜂起という形を取らされて、民衆がシリア軍により攻撃されているようですが、シリア軍が民衆を攻撃する意味は何なのでしょうか?≫
外国からの資金、武器援助、訓練を受けて暴動を起こせば、どこの国でも武力鎮圧するでしょう。仏国は民衆に軍事訓練を秘密裏に与えていましたが、ウィキリークスでばらされて退きました。また、シリア軍人が多く反政府側に寝返る様になったのは、カタールから大量の現金が渡され、説得されたからです。リビヤも同じでした。反政府連合がパリやトルコで活動できるのも、サウジ、カタールが資金を出しているからです。 現在、反政府側は自分達でリーダーを選ぶ事もできず、カタール・サウジの指示を得て決まります。そう言う組織が政権を取ると言う事は、サウジ・カタールの傀儡国になる、と言うことでしょう。 どんな国でも主権在民が原則ですから、外国が他所の国の政権を変えたり、民衆暴動を資金武力援助するのは内政干渉、国際法違反な訳です。シリア政府が良い政府と言う訳では全く無いです。ではだからと言って外国が資金武力で政権交替させて良いか、と言ったらそうではないですね。
2012/2/1(水) 午前 6:59
hajmo_rakija さん、お久しぶりです。お元気そうで何よりです。 欧米のロシアへの圧力も凄いと思いますが、やはりロシアはロシア、ヘビーウェイトの引けない一線はガンと守りますでしょ。
イスラエルの悩みの種はロシア移民です。便宜的に暖かい地中海地方の土地に移民した...と言うだけの発想の人々も大変多く、ヘブライ語も決して覚えず、独自のロシア社会を築いている様です。今後の発展が興味深いです。
2012/2/1(水) 午前 7:04
なるほど!!よく解りました!!有難うございました^^
また、教えてください^^
2012/2/1(水) 午前 7:11
...国益〜 なんかよりも案外単純に韓国コンプレックスみたいな面がある様です。信じられない次元ですが、総理アドバイザーが講演してました。
そう言うブラックな話は表に出にくいですね。
原発問題も、誰が最大のウラン供給会社かを探ると裏が見えていますね。原発のパイプ部分供給会社は日本ではなかったり、日本への仏国最大輸出品(サービス)は何か、とか...
エネルギー問題は純粋に限りなく政治化された問題なのかも知れませんね。
2012/2/1(水) 午前 7:11
...西洋先進諸国にとってはもう「核」の時代は終わった、と言う事だと思います。例によって、それでは困る核産業界は、次の市場=途上国市場へ売りに出ます。アラブ諸国が一斉に原発計画に邁進しているのは、欧米諸国が売りたいからです。産油諸国の将来のウラン依存度を上げる、だけではなく、原発と言う名の時限受動核兵器を置かせる事で、新たな管理ツールができる、と言う訳です。 僅かなオイルマネーを根こそぎ使わされる...だけの話でしょう。
2012/2/1(水) 午前 7:20
地球大好き!さん、スミマセン、またご無沙汰しておりました。
ドバイもこの冬は寒いですし、寒さが長引いてます。とは言っても10度は切らないですけれど...^^
あるアラブ物理学者は、21世紀もまたアラブ再生は成らない、50年後には世界は大きく変っているだろうけれど...って言ってました。
2012/2/1(水) 午前 7:25
山田さん、ものわかりがよろしくて助かりますです..^^
2012/2/1(水) 午前 7:27
ぴんくさん、こんにちは。
ここのコメント欄でご説明下さった内容がとても解りやすいので、私の記事本文にそのまま書かせて戴いても宜しいでしょうか。
勿論、ここのブログは書かずに「友達から教えて貰った」程度にしておきます。
それと、ラキアさんへの解答で、韓国コンプレックスを持っている国は「中国」で宜しいですか?^^
2012/2/1(水) 午後 4:32
山田さん、どーぞ。
「韓国コンプレックス」はもちろん日本です。
韓国に負けたくない! 韓国に先を越された!
そんなレベルでのモチベで原発輸出に躍起になるのはお粗末、低劣過ぎます。 ディグニティーとかプライドとか、どうしちゃったんでしょうねぇ..と思う訳です。
2012/2/1(水) 午後 5:12
いい加減、日本政府は韓国…もとい、敗戦コンプレックスから抜け出さねばならぬ
それは韓国も同じで、いち早く主体思想で国を纏めた金氏朝鮮国に降って、統一朝鮮の悲願を果たすべし
付け加えれば、これらを阻むような権力機構は無い
2012/2/1(水) 午後 9:17 [ IB ]
御意
2012/2/1(水) 午後 10:55
>イスラエルの悩みの種はロシア移民です。
そうなんです。友達や知り合いにもイスラエルに家を買ったとか、親を訪ねての観光とか、そういう話が物凄く多いです。政治と無関係に人がイスラエルに向かってしまっている。イスラエルの入植政策から言えばウエルカムのはずなんでしょうが・・・。どうなっていくんでしょうね。政治と無関係だから制御出来ない。始末が悪いのは、新たに来る人達は貧乏じゃないって点ですね。個人レベルで入国拒否する理由が何所にも無い。国交断絶?それは・・・。
2012/2/7(火) 午後 10:13 [ hajmo_rakija ]
...全てそのままご指摘どおりです。真っ暗な底なし暗黒ブラックです。それが【米国の21世紀世界地図】創造中の現在です。とにかく建設契約取れて、全て売りつけさえすれば良い、運転契約で料金取り続ければ、実際に働く労働者は印度・フィリピン・中国人雇えば良い...と言うのが西洋の発想です。 西洋の底なしの暗黒さ、まだお気付きではなかったですか?^^ だからアラブ識者、物理学者達、一般民はみな反対です。のーてんな殿下達に高い欧米コンサルアドバイザー達が囁く訳です。どうして英国が植民地に教育機関を建てなかったか、完全封鎖して外国人、情報を入れなかったか? 未開後進社会であればあるほど騙し易く統治し易い訳ですね。欧米が今進めているアラブ世界のイスラム原理主義化はそう言う理由からです。思考停止ファナティズム程都合の良いものはない訳でしょうね。
2012/2/8(水) 午前 3:23
hajmo_rakijaさん、もしかすると、それがイ国のおわりのはじまりかもしれませんね。
2012/2/8(水) 午前 3:26
イスラエルの地理的条件そのものが、争いの絶えない状況を成しているのではないでしょうか?
極端な話、始めから神(創造主)が地獄として用意した「約束の地」かも
2012/2/9(木) 午後 3:32 [ IB ]
IBさん、
≪イスラエルの地理的条件そのものが、争いの絶えない状況を成しているのではないでしょうか?≫
そのとおりだと思います。
≪極端な話、始めから神(創造主)が地獄として用意した「約束の地」かも≫
宗教信心は自由ですから、どんな風に考え信じるのも自由です。
神や宗教は人類の最も傑作な道具発明でしょうね。
2012/2/9(木) 午後 7:21
...その場所のチョイスは正解だと思います。
苦労続けてきた人々、国々と言うのは良くも悪しくも重みもあり、学ぶところ多いと思います。
ブルータル、残虐と言う点では人類何処も同じだと思いますが...
同感です。
2012/2/11(土) 午前 2:23
素晴らしい見識だ!。
ポチ&バカボン!!。
2012/2/12(日) 午前 11:16
あ〜れ〜っ、バカボン出来ないんだ…残念(斬り!!)。
2012/2/12(日) 午前 11:17
堀端さん、ありがとうございます^^
スミマセン、バカボン不可で...
2012/2/14(火) 午後 9:55
… いつもの事ですが、お返事遅れまして失礼いたしました。記事ご紹介有難うございました。興味深く読ませて戴きました。 記事中のデータの拾い方とコメント指摘は興味深いです。 とても良い着眼点、問題意識だと思います。一つ残念なのは結末の読みが甘い、と言うナイーブと言うか… でも、この国の大新聞がカバーできる範囲、言えるレベルと言うのは上限があるでしょうから仕方無いのでしょう。 イラクが侵略「解放」された最大の理由は「文字通りバージンフィールドが西洋メジャーに解放」されたと言う意味では嘘ではなかったんです。イラクはサウジ同水準、或いはそれ以上の埋蔵量があると見込まれているが故の「イラク解放」だった訳です。
2012/3/23(金) 午前 4:21
...ちょうどクーデターが起こった、マリ、その隣のナイジェリアの動きを注目していてください。 スーダンが分断され、リビヤか途上、ナイジェリアも分断の可能性が濃くなってきた所でマリの動きは興味深い...と言うか、様相どおりでもあります。 石油メジャーの動きを追うだけでユーラシア、中東、アフリカの紛争混乱の理由が実によく理解できるようになります。
2012/3/23(金) 午前 4:27