柿の種はうまい。(それ多分別件)
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最近になって種なし巨峰の食べやすさに感動していたところ、 今度は「平種なし柿」というものを見つけました。ちなみに1個98円でした。 (近所のスーパーの値段です。役に立たない情報ですが) 柿と言えばカットの仕方で中の種が割れたり、 ひどい時にはゴキッという包丁との小競り合いがあった筈ですが、 この種なしの柿、種がないのでそんな心配もなくスルリと切れてくれます。切りやすい! 種無しスイカが見た目不気味なように、種無し柿もまた一見気味悪く感じます。 やっぱりあるモノがなくなっているとビックリするのだと思います。 とても食べやすくて便利なのですが、種を取る仕草もまた愛嬌があったのだと気付かされました。 (スイカを一気に食べて種をプップッて出すのは高度テクなんですよ) 普通の柿と味も変わらないし、秋の味覚として結構コレを食べています。 ただ果物として「種」がないっていうのはちょっと可哀相な気もするのです。種なし。 全ての生命体が分裂もしくは生殖等によってその遺伝子を後続していくようプログラムされているのに、 生物的に自らの子孫を地に繁栄させられないって、どうなんでしょう。 種なし柿自身としてはどう感じているのでしょうね。 ( ↑ いらん心配すな) 加えて種なしの柿を食べ続けてしまうと、それが当然にようになって、 次の世代の子供達なんかは「種がないのが当たり前」、種を取り除いて食べる味わい方も知ることなく、 挙句の果てに日本の昔話にあるサルとカニの野生的な食欲合戦については 柿の種を植えて柿を増やそうとするくだりも馴染み薄くなってしまうかもしれません。 (あの話、サルもカニもいやしいよね) まぁそんな事を言ったら、「柿の種」っていうあの菓子の由来も怪しくなるのでは。 ……というわけで、 そんな妄想たくましくした私の意見を知人に言ったら、 南部鉄器 : 「いや。種っていうか、柿は苗木とか接木で育ててるでしょ」 そ、そうなんー!? 柿って種を植えれば育つんちがうん!? 聞けば種を植えても木は生えてこないそうです。た、確かにそうかも……。 (おばあちゃん家にも柿の木あるけど増えてないし) 騙されていたのは自分でした。何って、サルカニに。
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