汲めども尽きぬ

毎日が旅のようだと思うこの頃です。。。

もののしまいかた

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ずっとそこにあったかのようなもの

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ずっとそこにあったかのよう。


もの探しのキーワードは、
それに尽きると思っています。
台所の棚、
奥行き30センチ、高さは90センチ。
そこにちょこんと、
まるでずっとあったかのように乗ってくれました。
背板のないシンプルな木の棚です。
塗装もかかっていません。
大好きなものを、並べます。


セール中の洋服屋の片隅に、
いくつか木の小物が置いてあったのです。
半額どころか、7割くらい引いてあったかも。
二つ買って、抱えて帰りました。
もうひとつは、下の娘の整理棚です。
三段のロッカーみたいになっていて、
小さな園かばんなどがぴったり収まります。


出会いのときは、
こんなふうに突然降ってきます。


ちなみに、ちらっと写っているティーコゼーは、
お正月に実家で半日ほどかけてちくちく縫いました。
分厚くて、お茶が冷めないもの。
好きで好きでたまらないもの。
そういうものを探して何年も経ってしまったので、
ふっと思い立って作ったのです。
タオルと、藍染の端切れを縫い合わせたもの。
縫い物そのものが、何年ぶりだったでしょう。
でも、
毎日楽しく、熱いコーヒーポットにかぶせています。

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台所の図その5 食器

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もうすっかりばれていると思いますが、
我が家の器の数は、半端ではありません。
それも、自分で選んで買ったものばかり。
お仕着せのものは、
ほとんどありません。


どんなに数が多くても、
その一つ一つが好き、というのは、
どういう事態かというと。


どの一つも、取り出しやすくなきゃ、いや。
忘れるようなところに、しまい込むのも、いや。
酒器、茶器、グラスなど、
どうやっても重ねられないようなものも、けっこうある。
つまり、
見えるところに、
やたらたくさんの食器を、
取り出しやすいよう、
うまくしまわねばならないのです。
言うは易し、
行うは難し。


と言って、適当に押し込んでしまうと、
日々のご飯作りが滞りますので、
10年くらい、あれこれ模索して、
今の私の食器棚があります。。。。
自分で言っておいてなんですが、大げさですねえ。


最大のコツは、
棚のピッチを、大胆に変えることです。
等分された無作為な高さの空間では、
食器を収めるのに、無駄が生じやすい。
可動棚なら、まずは棚板の位置をじっくり考えます。
基本的には、目の高さあたりでピッチを小さく。
目より高い位置、胸より下の位置にあり、
立ったままぱっと見通しにくいところは、
ピッチを大きめにすると、奥まで見えやすい。
高さのある空間を作れば、
皿立てを入れることも可能になります。


引き出しも、カトラリー入れだけに限定しません。
湯呑みなどを入れてみると、
案外出し入れしやすく便利です。


食器の種類によって考えると、
薄い食器は取り出しやすいので、
小さなピッチでたくさん重ねても大丈夫。
逆に、小鉢など、重ねの悪いものは、
せいぜい2〜3個にとどめ、
ピッチもやや大きめに。
グラス、カップ類は、
さらに高さを取り、すっと取り出せるように。
見た目の美しさも、生かせるように。


あとは、徹底して、
使用頻度の高いものを手前に持ってきます。
それだけではつまらないと感じたら、
好きで見た目のいいものも、
手前に持ってきます。
季節もので、前後を入れ替えるのも有りです。
今からは、ガラスが手前。
深さがあって取り出しにくいものも、
なるべく手前です。


我が家の食器棚は、
だいぶ昔に無印良品で買ったものです。
機能的です。
リビングにおそろいのキャビネットがありますので、
グラス、カップ&ソーサー、
酒器や茶器など、重ねられないものは、
見栄えを意識しながら、そちらに飾っています。


よく見ると、奥にはちゃっかり文庫本が入っていたりします。
苦肉の策ですが、
自分らしいしまいかただとも思います。
本はタイトルが見えていて欲しい。
食器は、どこに何があるか、ひと目で見えていて欲しい。
わがままなので、それが叶うなら、
もののカテゴリーをこえた同居も可なんです。


それにしても、
食器棚をお見せするのは、
なかなか勇気が要るなあ。。。

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ものの向き

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どうでもいいことが気になるB型。
だからでしょうか。


取っ手の向きが落ち着かないとか、
箸たてのお箸がばらけてるとか、
一箇所だけ色が目立つとか、
そういうおさまりの悪さを、
すぐ何とかしたくなります。
ちまちま。


かと思えば、
縦のものを横にしたときの目新しい景色に、
胸がどきどきするくらい楽しくなることがあります。


器は、食べるために使うなら、
斜め上から見下ろすもの。
けれどもこのこげ茶色のちょっとモダンな器は、
斜め下から見上げたときに、
一番綺麗でした。
目の高さの棚に置いてあります。
見込みにちょっとキズが入っていて、
安く買ったものですが、
それゆえ気兼ねなく、好きなアングルで。


いつもは棚の端のフックに掛けてある、小さなブラシとちりとりのセット。
毎朝、黒いクロスに散ったパンくずを掃除するのに使っています。
慌しい毎日には気づかなかったけど、
ふとテーブルの上に投げ出した姿を見ると、
なんて美しい形。
ドイツの製品です。
ちりとりにブラシがはめこめます。
つやつやの黒いブラシも、クロスの色に映えて綺麗。


もう一度フックに掛けたら、
すっとした薄さゆえ、
たちまち存在感が消える。
そんな慎み深さと、
はっとするような美しさが同居したもの。


そういうものが大好きだから、
やっぱり今日も、あれこれ向きを変えてみるのです。

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台所の図その4 流しの下

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流しの下。
使いやすく、清潔にしておくのが、
けっこう難しい場所です。


賃貸の古くてごく小さなキッチンですが、
一つ大変良かったのは、
吊り戸棚も、流し台の棚も、
内部の棚板に至るまで、すべてホーローだったこと。
これ、とってもいい気持ち。
湿気や匂いが一切つきませんし、掃除が本当に楽。
バブルの時期に建てられたマンションだからかでしょうか。
こういうところにお金がかけられている(笑)


流しの下には、包丁、まな板のほかに、
こんなもの。
やかん。
使ったらすぐしまいます。
よく使うものだからこそ、綺麗をキープするために出しっぱなしません。
ホーローは、熱いもの置いても平気ですが、
一応、なべ敷きを置いて、指定席に。


生ごみ入れ。
台所のごみ入れ、ためるのも見せるのも嫌。
ごみを濡らしたくないので、三角コーナーも嫌い。
扉うちに設置しています。
小さなステンレスのかごに、ビニール袋をセットして、
ごみが出たら、扉を開けて、ここに捨てる。
随時まとめて、大きなごみ箱に移します。
これも、ホーローだから、
周りをいつも拭きあげて、清潔に保てる。


トレイ状の棚板は、引き出すことができます。
一番使い勝手のよい上の段には、
よく使うボウル、ざるの類を重ねて。
ただし、重ねすぎないよう。
原則、立ったまま片手で取れるようにしてあります。
ラップはほとんど使わないので、
レンジ対応のふたをたくさん持っています。
こちらは、ディッシュラックに立てて、
やはり一手で取り出せるように。


お菓子作りの道具は、その下の段。
まとめてプラスチックケースに収め、
引き出しのようにしてあります。
ケーキ型はかさばるので、一部吊り戸棚にも入っていますが、
このケースからはみ出さないよう、
道具は厳選。。。と自分に言い聞かせています。

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台所の図その3 ずらり

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台所のもの、多いほうだと思います。
食器も、調理器具も、なべも、
使うと思えば、手に入れてきました。


お道具は、使えばこそ活きるもの。
しまうと、使うは、
ともすれば相反する行為になってしまいます。
しまい込んだものは、使いづらく、
使わねば、しまい込まれ、忘れられてしまいます。
目に見えるところに、
片手で取れるように、
それでいて、目にうるさくないように。
目と手の届く、ものにとっての特等席。
その使い方には、特に気を遣います。
(掃除のしやすさも、必須ですね。)


ガスコンロまわり。
フライパンや小なべ、お玉にターナーを
ずらりぶら下げます。
油煙や湯気ですぐ汚れますが、
頻繁に使いますし、
拭いたり洗ったりもたやすい。
火を使っている間は、一手でものが取れることが、
一番大事と考えます。
白い素焼きのつぼに、よく使う竹べらや、
どんどん使いたい菜ばしを立てます。
竹や木の製品は、火のそばで乾きやすいのも利点です。


子どもが主に使うママイクコの小さなコップは、
流し台の前に吊った棚に、ずらり並べます。
この棚はスチール。パンチングされていて通気性があります。
無印の薄い布巾を敷いて、洗うそばからすぐ戻す。
お茶やらジュースやら、やたらと子どもはコップを使うので。


コーヒードリッパーも、頻繁に使うもの。
マグにのせるサイズと、
ポット用のサイズと、両方吊るしてあります。
見た目も、使い勝手も、陶器のものが好きです。
これも、洗ってざっと水気を切ったら、
そのままフックに直行。
隣には、茶漉しとティースプーンも吊り下げてあります。


お茶を淹れるガラスのポットや、大型のガラスの計量カップ、
調理に使うガラスの小鉢や、ガラスのボウル。
水切り棚の上には、よく使うガラスの雑器が、ずらり。
ガラスは、頭上にずらり並んでいても、圧迫感がないのです。
油煙やほこりも、簡単に拭いたり、払ったりできます。


その右のずらりは、砂糖、塩、薄力粉、強力粉、片栗粉。
調理中にも、パン作りのときにも、
手が汚れていても、
さっと取り出せるむだのない形。
外側はステンレスなので、清潔にしておけるのも好き。


実用一辺倒になりかけのところ、
ちょっぴり遊び心のあるお魚。
上2匹しか見えませんが、
さんまみたいなお魚の並ぶモチーフの、薄い水切りスポンジ。
北欧デザインです。
同じく、北欧のお土産として頂いた、
チーズ用の小さなカッティングボードと、バターナイフ。
大事にしています。
使うというよりは、目を楽しませるためのコーナー。


同じようなもの、テイストのそろっているものなら、
ずらり並べても、意外とうるさくないのです。
とはいえ、多すぎ?

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開設日: 2008/9/9(火)


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