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小林さんが、4-3-2-1システムを整理してくれて、とても判りやすかった。
その上、直樹の解説つきです。
http://vsfactory.s113.xrea.com/
2006/03/19のBlog
時代が千葉直樹に追いついた?!
不安視されていた4−3−2−1システムですが、今のところは2試合で1失点とまずまずの成果を挙げているのではないかと思います。昨日はたくさんチャンスを作られていたではないか?とおっしゃる方もいるかと思います。確かにドリブラーの処理をちょっと誤っていて、安易に飛び込んで抜かれてしまうケースがありました。相手がトップスピードになる前に遅らせるという判断がもっとあっても良かったように思えます。しかし、ピンチになったらバイタルエリアに人数をかけて、とにかくセーフティファーストでボールをバイタルエリアから掻き出す、という約束事が徹底されているので、傍目よりは本当に危ないピンチというのは少なかったように思えます。クロスはある程度入れられても良くて、バイタルに入った段階でFWへのタイトなマークと人数をかけることによりピンチを防ぐというシステムです。
この約束事のキーマンとなっているのが、フォアリベロ的な役割の千葉直樹です。ここ2試合の直樹はまずまず安定しているのではないかと思います。当初はこのフォアリベロという日本ではあまり採用されていないポジションに戸惑いがあったようですが、試行錯誤しながら、徐々に自分のものにしつつあるように思えます。
もともと直樹はパスカットが非常に得意で、中盤で相手の攻撃の芽を摘む仕事がしっかりこなせる選手でした。しかし、展開力に難があり、いざ展開しようとすると判断が遅れてしまい、結果的に慌てて出したパスがミスになってしまうことがよくありました。パス自体は決して下手なわけではなく、非常に綺麗なパスは出せるのですが、ある程度余裕がないとそういったパスは出せないのです。ですから、ダブルボランチの片割れだと、どうしても展開力の乏しさから物足りなさが感じられ、レギュラーではなく、2番手の選手というポジションに落ち着いてしまう年が多かったように思えます。
しかし、今回のこのフォアリベロ、実は直樹にとって天職かもしれない…と2試合見て思えるようになりました。このポジションはまず手堅い守備を求められるので、直樹のパスカット能力が存分に活かせます。そして、ボールを奪ってからの展開ですが、基本的に展開は梁勇基と菅井に任せれば良いので、それほど迷いなくパスの出し所が決まり、パスミスも少なくなります。あと、今の仙台は3トップが非常に強力ですので、ロングフィードも重要な要素となります。あまりプレッシャーのきつくない後方から、直樹本来の正確なパスがある程度余裕を持って出せるので、攻撃の第一歩のパス出し役としても能力を活かせます。直樹にとってはこのポジションを担当するのは実は良いことずくめなのではないかと私は思ってます。
実際2試合を思い返してみると、直樹のパスカットによって救われたケースは何度もありましたし、直樹のロングフィードからチャンスになった場面もあり、実に安定したパフォーマンスを誇っています。今までの直樹は良かったり悪かったりパフォーマンスが安定していなかったのですが、本当にミスが目立たなくなりました。
この4−3−2−1システムは直樹の良さを最大限に引き出せるシステムなのかもしれません。日本でもフォアリベロが採用される時代となり、やっと直樹の本来の良さが引き出される時が来たのかもしれません。大げさに言うと、「時代が千葉直樹に追いついた」のかもしれません(笑)本当にフォアリベロを自分のものにしているかどうかは、もちろん残りの試合を見ないと断定はできませんが、今までのどのシーズンよりも活き活きとプレーしている直樹を見ていると、良い役割をもらったのかな?と嬉しくなります。
徳島戦後、なんか攻められてるけど、それは予め想定されたもので、その事象への対処はきちんと出来ている、ように思えていた。(笑)のですが、4-3-2-1のツリーシステムを、よく整理いただいてすっきりしました。
よい時の直樹と、悪い直樹が交互にくるのではなく、
これからの直樹が、ずっ〜とよい直樹になるのは嬉しいなあ。
湘南戦が楽しみです。
引き続き、直樹の良さを書いてるblogを追加。
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