ポンポコ浦澤東京福岡漂泊日記

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喋っても喋っても伝えきれない、なにか、もどかしさのようなもの

昨日は全共闘オヤジの店に、オジさんに会いに行ってきた。
オジさんはその名の通り、元学生運動の闘志でメキシコ大学を放校になった経歴
の持ち主。紆余曲折を経てTシャツ屋になってからも、かつての血が騒ぐのか、
ゲバラやマルコスの超ディープな品を多数扱っていて、その縁で俺も随分と親しく
して貰っている。
オジさんの店には去年も二度ほど訪ねたんだけど、どういうわけか二度とも不在で
会えなかった。
もう七、八年の付き合いになるけれど、過去にはそんなこと一度もなかったので、
もしかしたらポックリ...と、若干心配していたんだけれど、俺のカンも大した
ことないんだよな、いつもの定位置に元気そうに立っていた。
話してみると、オジさんはオジさんで、3・11以降姿を見せないんで、俺にことを
心配していてくれたらしい。

いや〜、全然、ノープロブレムっす!

でも、そのあとは少し真面目に、いや、かなり真面目に、原子力発電とか放射能汚染
の話をした。
話してみて初めて実感したんだけれど、英語で原子力や放射能の話をするのは思った
以上に難しい。放校とはいえオジさんは元メキシコ大学なので、かなり英語は流暢なの
だけれど、『暫定規制値』だの『意図的な隠蔽』だの『改竄』だの、『原子力村と呼ばれる
利権の構造』だの、いざうまいこと説明しようと思っても、主たる原因は俺の英語力不足
なんさけど、なかなかうまく相手に伝わらない。

うん、そうか、でも、メキシコの政府は馬鹿だからなぁぁ、十年くらいしたら日本から
原子力プラントを輸入するとか言い出しかねないなぁぁぁ
とオジさん。
いや、だから、そうじゃないんだって、いま説明したじゃん!そうならないように、いま
日本でも、風力とか太陽熱とかチ…(.....地熱って、英語でなんて言えばいいんだろ)とにかく
色々な方法を模索してんだよ。買うならそっちを買っとくれよ、原子力なんか、もう廃止に
しなきゃならないんだよ。
と俺。

その後も俺は言葉を変えて、色々と喋ったのだけれど、喋っても喋っても、伝え切れない、
なにか、もどかしさのようなものが、いつまでも残った。

思うにこれは、英語力の問題ばかりじゃないよね。
その時日本で何が起こったのか。そしていまも、起こり続けているのか。
普段からもっと、自分自身の言葉を持ってなきゃ、駄目なんだろうね。そして聞きたいという
外国の人がいたら、もっとシンプルに、でも深く、自分たちが経験していることを、伝えられる
ような準備をしておかないと…

それって日本人の、世界に対する義務だよな。

と、なんだか妙に大そうなことを、思っちまったな、なんか…。

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五時間全速力!それでいいんだけどなぁぁ〜

メキシコ初日、バリバリきっぱり!働きましたよぉぉ
と言っても、こっちはほら、ラテンというかメキシコなんで、
朝七時から夜までびっちり!とか、まあそういうことではなく、朝は九時でもなく十時でもなく、
正直十一時でもなく、だいたい十一時半頃からボチボチ店が開き始める。というのがこっちの問屋
街の時間感覚なので、加えて夕方は、四時半過ぎるあたりから、夜にまた別件の人生でもあるのか、
そわそわと店仕舞いにかかり始めるので、勝負は正味五時間ほど。その間をバリバリ!
東へ西に上下路地の奥までずいずい、ノンストップで頑張りましたということなんだけどね。

  でもこれくらいの労働で商売が回っていくなら、それはそれでいいよなぁぁ

  俺も朝ゆっくりできるし、五時間全速力で働いた充実感はあるし、充実した仕事を終えて空を
ふと見上げても、まだ夕暮れはたっぷりと残っていて、さてじゃあ夜は何をしようかと(俺の
場合はなにをどう呑もうかと)明るい気分で思案しながら家路につく。こういう感覚は、なんか
小学生に戻ったみたいで、もちろん小学生の時は酒ではなくて今晩の猪木対ブロディーは…とか、
考えていたわけだけれど、懐かしいし、好きだなぁぁぁ
  経済のグローバル化やらなんやらで、そうも言ってられない業種の人たちもメキシコにだって
大勢いるんだろうけれど、そしてそういう業種ばかりがこれから益々増えていくんだろうけど、
なんか、勿体ないよね。

  じゃあどうしたらいいのかというと、なかなかどうにも、
どうしようもないなぁぁ〜

と、思ってしまうのだけれど...

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ポンポコ@経由地デトロイト 5月24日朝8時です

申し遅れましたが、一昨日より2週間の予定でメキシコ方面へ
仕入れ旅に出ております。で、今はデトロイトの空港。

なんでメキシコに行くのに、デトロイトにいるかというと、
これがウルトラ格安航空券の宿命っすね。
なにしろ羽田からメキシコシティまで往復28000円(燃油代含まず)
なんだから、慎み深い自分としては、墜落以外のあらゆる事態に文句を言う
つもりはございません。

これから乗り継ぎ便まで、5時間ぐらい時間をつぶさなくてはならないんですが、
そんなの軽い、軽い!
羽田からデトロイト間では、自分のお袋のようなキャビンアテンダントさんに
ブリトーを投げつけられたけど、しかも14時間のフライトなのに、食事が
その一回だけだったけど、そんなこと全然気にしてないっす!

なにしろ28000円っすから。

ただし、羽田でのチェックインが午前4時55分という、鬼のような早朝だった
ために、つまりはどうしたかというと、前日の夜中から空港に乗り込んで、
すでに昨日から徹夜だったので、そんなことを言い出せば、一昨日、福岡を
出るときも、仕事が押して、1時間しか寝てないんで、なんだかもう今は
意識朦朧としとります。

今はもうただひたすらに、早くメキシコに着いて、早く体を伸ばして眠りたいっす。
で、12時間ほどこんこんと眠ったら、バリバリと明日から仕入れに励むつもりです!
そうだ明日はさっそくルチャの試合もあるし!

ではでは皆様も、たっぷり眠って良き週末を!!

デトロイト漂泊中のポンポコより

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検察がそんなインチキ組織だったら、安心して逮捕されることもできないじゃないか!!

 世間的には殆んど話題にもならずスルーされてしまったけれど、一連の小沢裁判で、でっち上げのインチキ供述調書を作成した捏造検察官!地方にちょっと飛ばされた程度で幕引き、ほとんど何の罪にも問われないらしい。曰く:
 【ねつ造検事野郎】 ボク、捏造したんじゃなくて、記憶がゴッチャになって、間違えちゃっただけなんだよ。
 【同じ穴のムジナ検察上層部】 うん、その言い訳には一定程度の合理性があるね。次からは気をつけてね。
 ちゃんちゃん
 正直、超ビックリ!日本の法曹界って、どこまで身内に甘いんだ??
 検事が調書を捏造するってことは、消防署員が消火したさに放火するとか、医者が手術して金を稼ぎたいがために、ただの胃もたれを胃がんと偽って胃を全摘出するとか、それとまったく同レベル!はっきりキッパリ、犯罪だろ!職業人として絶対に犯してはならない最低最悪の罪、職業人として即、『死』だろ!たとえ相手が小沢さんだって、そんなこと許されるわけないじゃん!逮捕されたのがもし俺だったら、どーすんだよ!
 世間一般の人たちは、自分が逮捕されて、調書を取られる側に回るなんてことは想像だにしないから、それでねつ造野郎にも、それを処分しない検察にも甘いんだろーけど、俺の場合は(なんでだろう?)常に自分がなにかの間違いで逮捕されたらってシュミレーションしてるし、モノを盗むとかヒトを騙すとかじゃなく、ある程度の名誉が保たれる罪状なら(止むに止まれぬ傷害罪とか、政治犯とか、さ)一度くらい逮捕されて、話の種に半年くらいなら刑務所に入るのもいいなぁぁ、痩せそうだし。とか思っているので、それだけに、絶対に許せねぇ。
 検察がそんなインチキ組織だったら、安心して逮捕されることもできないじゃないか!!ふざけているんでもなんでもなく、安心して逮捕されることができるって、文明国の大切な要件だと俺は、思うぜぇぇぇ、ワイルドだろぉぉぉ???

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俺も、そういう人たちの側の、人間になりたいな。

 ここ一週間ほど体調が悪く、最低限の仕事をこなしてはヘトヘトになってベッドに転がり込む日々、この日記もずっと未記入だったんだけど、ようやく復活して、最初のテーマが:
 小沢一郎
 じゃ、風雅に欠けるし、縁起も悪いし、遊び心も粋もなく胸くそ悪いったらありゃしないんだけど、まあ、思いついちゃったものは仕方がないんで、このまま続けると、
 小沢さんて、先週話題になってた脱法ハーブにそっくりだよね。真っ黒なのは間違いないのに、ただ、それを取り締まる法律がない。先日の判決文を聴いた時にも思ったけど、秘書が三人も逮捕されて、判決文自体も、オマエどう考えても真っ黒だろ!と言い渡しているのに、ただ最後の結論だけが無罪。これって要するに、政治資金規正法っていう法律自体が抜け穴だらけのザル法ってことだよね。
 しかも脱法ハーブ店の店長さんが、いやいやこれは、あくまでもお香として販売してますので…と、コワモテの顔をせいいっぱいソフトに丸めて、それなりに気弱な言い訳に終始しているのに、
 一方の脱法政治家は、無罪イコール潔白だと、コワモテの顔を更に不遜に胸まで張って白だ白だと言い立てて、言い立ててればそのうち選挙民なんか、白だと信じ込んじまうだろーよとでも言いたげな態度。…まったく、バカ言ってんじゃないよぉぉ♪とヒロシ&キー坊が歌いだしそうなくらいふざけた状況だけれど、とはいえ確かに、水に流しやすい日本人て、そういう傾向があるんだよな。
 だから控訴を決めた検事役の指定役の弁護士の皆さん、高裁での裁判!今度こそガンバッテ!!
 国会で証人喚問すると張り切っている自民党の先生方!センセイたちもファイトー!!
 と、俺が思っているかというと、…や、なんか、そういう感じじゃないんだよな。一週間、ひたすら弱ってベッドに寝転がっていると、小沢さんがどーしたとか、野田さんも結局使えないとか、ハトはやっぱりハトだとか、そんなことはもう本当にどうでも良くて、それよりも、もっと本質的なことだけに集中したい。そういう思いが強くなってくる。例えば、小沢さんがどーしようと、野田さんが使えなかろうと、ハトがハトでも、日本一のトマトを作ろうと燃えている農家の青年は、そんなことにいっさい心を惑わさずに燃えているんだろうし、町工場から世界をアッと驚かす新製品を生み出してやるんだと、精魂を傾けている町工場のオッちゃんは精魂傾けているんだろうし、今日出会うすべての人たちに精一杯感じよく接しようと心に決めているレジ打ちのオバちゃんは、不動の心で粛々と感じがいいんだろうな、と思う。俺も、
 そういう人たちの側の、人間になりたいな。
 というわけで、
 アジラテはこの秋、創業十二年目にして初のオリジナルシリーズを発表します!既に機材も色々と揃え、アイディアも日々出しあっており、ゆくゆくは輸出ブランド!が目指すところッす。なんか、最後は宣伝みたいになってしまって恐縮なんですが、粛々と“グッとくるTシャツ!”どうぞご期待くださいませ。

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キャプテンとか船長とかパイロットとか、そんな名称で呼ばれるべき仕事

 何年か前にジーンズ一本、980円とか880円なんていうのが流行った時期があって、『こんな値段でジーンズを売っても、ただただ消耗するだけで、作る人も、売る人も、運ぶ人も、誰も幸せになんかならないだろう』『ただ泣く人が出るだけなんじゃないの』と思ったし、この欄でもそう書いた気がするんだけど、今回の金沢〜ディズニーランド3500円のバスも(早割り2800円なんてチケットもあるらしい)、言ってみればこの激安ジーンズと、同じ構造だと言えるんじゃないだろうか。
 しかもジーンズなら泣くだけで済むけれど…。
 千葉から徹夜で金沢へ、仮眠の後、再び金沢から千葉へ!この行程で、運転手さんの取り分はいったいどれくらいだったんだろう。同情している場合ではないんだろうけれど、今日逮捕されたあの運ちゃんの姿は、あまりにミジメで胸が痛んだ。50人からの命を、自らの腕一本で預かって、誇りと責任を持って送り届ける。そんな仕事に従事している人の姿にはとても見えなかったし、そんな仕事に従事している人が、受けてしかるべき待遇を、受けている人とはとても見えなかった。いや、実際、受けちゃいないんだろう。
 だけど、50人の命を預かる仕事というのは本来、運ちゃんが請け負う仕事ではなくて、キャプテンとか船長とかパイロットとか、そんな名称で呼ばれるべき仕事ではないだろうか。
 今回の事故を受けて、様々な規制が今後また見直されるんだろうけれど、料金の規制だの、距離の規制だの、魑魅魍魎たちが話し合ってなにがしかの数字を、新たに出すのだろうけど、ただ、本当に大事なのはそうした数字じゃないよな。高速バスの運転手をどういう仕事だと捉えるか、捉え直すか。根本は、そこだよな。
 と、腰掛けいい加減なタクシー運転手として、なんども眠気に襲われて、なんども二、三人の乗客の命を危険にさらしまくってた、元運ちゃんの俺としては、思うなぁぁ〜

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クソみたいな泥仕合に唯一決着をつけられるキーワード

 【A案】と【B案】、どっちが正しいのか?
 【甲案】と【乙案】、どっちが安全なのか?
 【イ案】と【ロ案】、どっちがクリーンなのか?美しいのか、将来性があるのか、人類の為になるのか…???
 こういう議論はとことん果てしがなく、それは例えば、【原発廃止】かそれとも【維持】かを巡って、日々繰り返されている重箱のつつき合い、暴き合い、誤魔化しに次ぐ誤魔化し、果てしない隠蔽、インチキ、言い逃れを追い詰めようとしての堂々巡りを見ていてもよくわかる。
 ただ、
 こうした胸が悪くなるような議論にも、一瞬でスッキリ解決してしまう魔法の切り口がひとつだけあって、それは、
 『儲かりまっせ!』
 という切り口だ。【A案】より【B案】の方が、儲かりまっせ。【甲案】より【乙案】が、銭になります。銭を求めるなら【イ】より【ロ】だす!この価値判断の前には、どんなに議論も無力で不要、一瞬スッキリ!そしてハッキリ!堂々巡りに終止符を打ってくれる。そういう意味では、
 『太陽光電力買い取り42円内定!』というのは、原発廃止派にとっては、素晴らしいニュースなのではないだろうか。原発を巡ってクソみたいな判断しかしてこなかったクソみたいな政府による、殆ど唯一奇跡のような英断だろう。
 技術的な詳しい話は知らないけれど、聞けば、42円というのは太陽光発電業者側のほぼ要望通りの金額らしい。つまり採算が十分に取れる金額。つまり儲かる可能性が十分にあるってことだよね。ならばもう、太陽光に人々には、アニマルのように突進して欲しい。そしてガッポ、ガッポ、アップル並に儲けて欲しい。
 それを言っちゃあおしまいだけど、原発を廃止させるための議論に、安全も、正しさも、人類も、未来も何の役にも立たない。クソみたいな泥仕合に唯一決着をつけられるキーワードは、『原発より太陽光、儲かりまっせ!』これだよね。頑張れ太陽光!俺ももし投資家だったら、5000億くらい突っ込みたいなぁぁ〜

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俺は石原さんのパフォーマンスに、乗るね。

 自分は学生時代ボクシング部で、フェザー、ライト、ライトウェルター級で合計10戦している。(階級が徐々に上がっていっているのは、要するに当時から減量が苦しかったんだね。)で、ここからは秘密にしておきたいところなんだが、戦績は3勝6敗1分け…。言い訳はしねぇ!というのは嘘で、本当は色々山ほど言い訳したいんだけど、今回はその話じゃないんで割愛。
 じゃあなんの話かというと、自分は、10回中6回も殴り負けた(そのうち半分はKOなので、殴り倒された)男だという話だな。(ああ、やっぱ言い訳したいなぁぁ、でも割愛)。
 で、そういう6敗男がどういう姿勢で実社会のストリートに向かっているかというと、もちろん!暴力沙汰は可能な限り全力で避ける。これに尽きるよね。なにしろ世間には、俺より殴り合いに強い男はいくらでもいるし、殴られたら痛い。そのことを文字通り、俺は骨身でわかってっからね。
 とはいえだ、こういう身の上だし生活だし、仕事も仕事ということもあり、俺はいままで銃を一回、ナイフは二度、避けるに避けられず突きつけられるヘマをやらかしている。このうち銃のケースは話がややこしくなるので今回は割愛、ナイフを突きつけられた時にじゃあどうしたか、どうすれば良いかって話だけど、基本はもちろん『暴力沙汰は可能な限り全力で避ける』これは変わらないよね。とはいえ、「ぼ、ぼ、暴力はヤメてくださいよぉぉ〜」と懇願したって、もちろんヤムわきゃ、ないよね。「は、は、話し合いしましょうよぉぉ〜」なんて泣いても、もちろん話し合いが始まるわきゃ、ないよね。
 じゃあ、どうするか?ここはもう、腹を括るしかないよね。そしてそれを、相手にもわからせる。6敗男なんて事実はおくびにも出さず、10戦リングに上がったファイターとしての誇りのみ全面に押し出して、オマエがやるなら、俺もやるぜ、オマエだってただじゃすまねぇーかんな。というこっちの覚悟を、全力で相手に伝える。その気迫で、相手を押せた時にはじめて、相手は暴力を思いとどまるし、渋々話し合いにも応じる。少なくとも俺は、そうやって500ドルの強盗を100ドルに値切ってきたし、強盗に豹変した運転手にチップの20ドルだけ押し付けて、強盗を思い止まらせてきた。
 で、なにが言いたいかというと、ここからがようやく本題なのだけれど、
 石原さんの尖閣買取り宣言!けっこうだねぇぇ、大賛成だ!ということだ。
 もちろん、国家間で暴力沙汰なんてそれこそ冗談じゃないし、『暴力沙汰は可能な限り全力で避ける』この方針を変えるつもりは更々ないけれど、中国という強盗国家相手に、「ぼ、ぼ、暴力はヤメてくださいよぉぉ〜」「は、は、話し合いしましょうよぉぉ〜」とだけオドオド訴えていても、まともな話し合いなど始まらないし、一昨年の漁船衝突事件のような嫌がらせも止まらないだろう。日本はどこかで腹を括って、気迫を示す必要があるのは明らかだ。石原さんのあの宣言は、極右の暴走!なんかではなく、それをわかった上での、ある種のパフォーマンス。そう見るのが適当だと思う。俺は石原さんのパフォーマンスに、乗るね。

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げに、人の世とは、恐ろしきものじゃのう‥‥

酒場での与太ばなしなら、あの女、やってるに決まってんだろッ!他にどう解釈のしようがあんだよ、太てぇ女がよぉぉ。と話は簡単なのだけれど、自分が実際裁判員だったら、実はけっこう迷ったんだろうな。いや、死刑判決が出た木嶋佳苗のことなんだけどね。
自分でいくらそれなりの経験を積んだいっぱしの男のつもりでも、まず第一に、あれほど堂々と、平気で嘘をつける人間にそうは会わないし、ましてや平気で人を殺せる人間にも会わないもんな。
例えば殺人事件の裁判員になったとして、激情に駆られた発作的な殺人やら、激しい恨みの殺人、あるいはラスコールニコフばりに考えに考え抜いた末の強盗殺人、鬼の形相で決行した一億円目当ての保険金殺人なんていうのなら、それなりに理解もできるし、判断もつくだろうけれど、
木嶋佳苗の場合、
動機になりそうなのは、ほんの数百万とか、場合によっちゃたかだか数十万の金でしかなく、鬼の形相どころか、手に持っていた空き缶が邪魔になったからポイ捨てするような感覚で、次々に人を殺して(しかもあんなに善良そうな人たちをッ!)、それでいてまったくといって、罪の意識を感じていないらしい。
これはもう、ちょっと、常人には理解不能としか言いようがない。

けれどもこれが、この裁判の肝で、あまりにも邪悪で大胆な罪を犯した人間が、あまりにも大胆に平気で無罪を主張するものだから、
その嘘の、あまりの巨大さ大胆さゆえに、逆に幻惑され、嘘を信じ込む方向に心が一瞬傾いてしまうのではないか。こんな動機で人を殺せるはずがない。こんなに平気でいられるはずがない。絶対におかしい。なにかとんでもない誤解があるんじゃないか。思い違いがあるんじゃないか。だって、こんな理由で人を殺すなんて、絶対におかしいもんッ!

だけど、本当の邪悪さっていうのは、そういうものなんだろうね。

もし、この木嶋佳苗の裁判から学ぶことがあるとすれば(いや学ぶ必要なんて、別に全然ないとは思うんだけどね)それでももし、無知ゆえの純情ではなく、世の中の裏の裏まで知り尽くした上で、それでもなお‥という境地を目指すのであれば(自分、最近、池波正太郎の剣客商売シリーズに凝ってるんで、そういう境地なんす)この木嶋事件から学べるのは、

本当に最悪の邪悪さとは、
口が耳まで裂けているような恐ろしい怪物に宿るのではなく、小太りで甘えたようなソプラノで話す髪が艶々の中年のオバさんに宿ったりするものなのだ、と。
そういうことなんだろうね。

げに、人の世とは、恐ろしきものじゃのう‥‥

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裏をかいて揉めてこじれて小便ちびって、拘束者の一人くらい出して、それでようやく…

 北朝鮮へ行って、ロケットを見学してきたマスコミの人たち。先端につける人工衛星が偽者っぽいとか、管制室が芝居の書き割りみたいにスカスカだとか(だから、偽装だって言いたいんだろうけど)そんな当り前のことを長々と報道して、なんか、バカみたいだなぁぁ。
 そんなことより今現在、俺らが知りたいし、知るべきなのは、金正恩体制がどの程度国内を掌握しているのかだろ。そして今後どうなる可能性が高いのかだろ。そのヒントになる生の断片を、ひとつでも二つでも、現地でなにか見つけてくるのが、ニュース価値ってもんなのに、言われるがままの場所で、言われるがままの映像を撮ってきて、できる分析と言ったら重箱の隅を突つくような機材のアラ捜しで、結論はハイ、
 やっぱり北朝鮮が衛星を打ち上げるなんて嘘っぽいですよね。
 なんて、そんな予定調和が報道だなんて、なんか、笑っちゃうなぁぁ。オマエらそれじゃあ、広報だろ。
 せっかくカメラを持って堂々真正面から北朝鮮に入ったんだから、いかに相手の嫌がる部分を撮ってくるか、裏をかいて揉めてこじれて小便ちびって、拘束者の一人くらい出して、それでようやくジャーナリスト魂がどーの、こーのと、能書き言えるんじゃないの??それとも今は報道はされてないけど、誰かが水面下で拘束されてたりするんだろうか。(いたとしても、間違っても大マスコミじゃなくて、きっとフリーの人だよね)。
 いやまあ、要求厳しすぎッとは思うけどさ、でも、国会は最低だし政府も役人も信用できないし、裁判所は国の腰巾着…となればもう、第四の権力のマスコミの皆さんに期待するしかないんだよ。頑張って欲しいなぁぁ。もうちょっと、シャキッと、さ。

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