進化するもの、しないもの
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先日将棋のプロとコンピュータが対戦する電王戦っていうのがあって、コンピュータのポンクラーズが勝利した。
これって公式戦らしい。
こんな公式戦ってあるんだね!
コンピュータのポンクラーズはそれまでの最強ソフトポナンザというコンピュータを6台もつないで1秒間に1800万手読むという最強の将棋ソフトだ。
1800手じゃない!1800万手なんだよ!!!
こんなマシンと対戦した元名人の米長邦雄さんも災難だったよね。
ちなみにコンピュータがプロ棋士に勝ったのってはじめてらしいんだけどこれじゃ負けたって仕方ない><
米長さんは「わたしが弱かった」と言って悔しさをにじませたらしいけど、新聞読んで、わたしは68歳の米長さんが1800万手も読む6台のコンピュータに負けたってあたり前と思ったよ。
コンピュータはいくらでもパワーアップできるけど人間は体力だって限界があるんだし。
でも米長さんは言い訳なんかしなかった。さすが勝負士だ。
それにしてもコンピュータはここまで進歩したんだね!
きっと世の中の碁打ちはみんな、じゃ碁はどうなのかな?やっぱりそのうちコンピュータに負けるのかな・・と考えたんじゃないかしら。
先日の囲碁将棋フォーカスの小林光一さんの話によると囲碁ソフトもだいぶ強くなってアマ4段くらいの力があるらしい。
これは、将棋のコンピュータに比べたら雲泥の差だ。
アマ4段の実力ならプロ棋士に6子くらいなのかな。
つまり囲碁のコンピュータはまだまだということになる。
すくなくとも元将棋名人を破るほど進化した将棋ソフトとでは比べ物にならない。
よく「囲碁将棋」とひとくくりに言うけど、囲碁と将棋って男と女くらい違うものかもしれないなぁと思う。
この差はいったいなんなのか。どうして囲碁は人間のほうが強くて将棋はコンピュータのほうが強いの?
素朴な疑問が生まれてきても不思議じゃないよね。
わたしもちょっと考えた。そしてきょうふとそのわけを考えてみたくなったんだ。
それは、一口に言って「進化するもの」と「しないもの」の差なのじゃないかな。
進化するもの、それは科学。
コンピュータは日進月歩。日々進化してる。
進化しないものは、なんだろう。愛とか人間の内なるもの。動物的勘とか、知性や品格もそうかもしれない。モノが豊かになったって人ってあまり変わってない。
歴史をふりかえると、ライト兄弟が最初のフライトに成功したのは1903年のことだった。わずか100年の間にジェット機が世界中を飛び回り、ロケットや宇宙船なんかが飛行する時代になった。こんな時代になるなんて二人の兄弟は想像もしなかったと思う。
科学のほうはこんなに進歩してもあまり進化しないものがある。それは人間だ。
こないだのコスタ・コンコルディアの船長の乗客をおいて自分が先に逃げてしまったお粗末な話にはあきれてしまった。
100年前のタイタニック号の船長には人としての誇りと尊厳があった。最後まで指揮をとり乗客全員を非難させ、自らは船と共に沈んでいったのだ。
時代が変わっても変わるものと変わらないもの・・
1000年も前に書かれた世界最古の恋愛小説、源氏物語がいまなお面白いのは人の愛や情念がいつの世も変わりないことを証明している。
また囲碁将棋の話に戻るけど、
将棋っていうのは「王をつむ」という絶対的使命に向かって突き進むものだ。そのために兵(駒)を蓄え、あるときは守備に回る。でもつめろが見えたらわき目も振らず突っ走っていいのだ。なにかコンピュータが得意そうなゲームだなぁと思う。
碁だって緻密な計算もいるし、冷静な形成判断能力も要る。これはコンピュータが得意とする論理的な部分だ。
それと同時にすごく感覚的部分も併せ持つゲームだ。
しかもなにか最善か最後まで見えにくい。攻め合いに勝って石を取れば勝てるってものでもないし、自分の構想に向かって突き進めばいいってもんでもない。それどころか、うまい人はすごい柔軟なのだ。
部分的には損でも将来始まりそうな戦いを予知して厚く打っておくこともある。それは動物的勘だったりするし、気合だったり、ひらめきだったりもする。
欲をかきすぎて自滅もする。知性や品格さえ問われるゲームなのだ。
碁の魅力は、この進化できない、人間的な部分なんじゃないかな。
囲碁界ではこの部分で時々天才的感性の持ち主が現れる。古くは道策とか。いまなお囲碁ファンの心をときめかす古典の名局を残している。まるで源氏物語の世界、文学、芸術の世界だ。
わたしは、たぶんこの先もっとコンピュータが進化しても、天才井山くんが囲碁ソフトZenに負けることはないと思ってる。
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どうもお久しぶりです。
あけましておめでとう(笑)?
ボンクラーズと米長会長の対局についてはブログにも書いたので保留して。
囲碁と将棋の違いについてですが、
目的やプロセスが単純か否かということじゃないですかねぇ?
詰将棋と詰碁を比べても、前者は
「常に王手を掛け、最短手数で相手の玉が動けなくなる(詰み)状態にする」
と非常にスッキリした命題とプロセスがあるのに対して、
後者はコウになったりセキになったり、そもそも何が何をもって
「最善・正解なのか」すらハッキリしない。
碁の目的そのプロセスが明確に定義付けできるようになれば、
あるいは囲碁もピンチを迎えるのかもしれません。
将棋だって数年前は「アマ高段」だったのに、ここまできたのですから…。
2012/1/20(金) 午後 8:23 [ GO! ]
将棋と碁の違いは、ブログでも書いておられるとおり、碁には勝ち方がいろいろあるからだと思います。最後に地が多い方が勝ちなんですが、その地をどう相手より多くするかというと、いろいろありますからねえ。相手より多く稼ぐ場合もあるし、相手に自分より多く稼がせないというのもあるし。稼ぐにしても殺して稼ぐのか囲って稼ぐのか。でもコンピュータの強さがアマ四段ともなると、私では危ないです。
2012/1/20(金) 午後 8:48 [ myomyo ]
そういえば今日、深夜1時からBSプレミアムで、
「ボナンザvs渡辺竜王」の再放送がやるそうです。
2012/1/20(金) 午後 8:54 [ GO! ]
昔の囲碁ソフトは私めでも勝てましたが、アマ4段となると、ちょいと勝てません(涙)Pちゃんなら勝てるかな?人間的な部分!これが大事ですね。ほんとに恋する心なんて進化しようもないですもんね
2012/1/20(金) 午後 10:04
こんばんは
自分も毎週囲碁将棋フォーカス録画してみてますよ!
コンピューターも強くなりましたね。
自分が初めて買った将棋のファミコンソフトは
アマ7級位の感じでした。
2012/1/20(金) 午後 11:16
チェス、将棋、次が囲碁ですかね〜
コンピューターの進歩には、驚かされます。
2012/1/20(金) 午後 11:18 [ kas*gai*0 ]
将棋のことはよく知りませんが、碁と比べると色々研究し尽くされてる感があるみたいですからね。
1秒間に1800万手も読める相手には、さすがのプロ棋士でも勝てないのは仕方ないですね(笑)
2012/1/21(土) 午前 1:21 [ 百年の孤独 ]
GOさんお久しぶりです〜^^
そうそう、コンピュータは目的がハッキリしているものを得意としますよね。たしかに囲碁は地を多く囲ったほうが勝ち、将棋は王を詰んだら勝ちという目的はありますが、将棋はそのとおりに自分の王を詰ませにくくして相手の王を詰みに行けばいいわけですが、碁の場合地を囲いにいくと逆に負けたりするという矛盾がありますよね。
この矛盾ってなにか恋愛にも似てませんか。あまり追いかけすぎると返って相手が逃げていくとか(笑)
まぁ、それはともかくとして^^;
この論理で割り切れない部分をどうやって克服するか、それは勘だったり、才能だったり、経験だったり、すごく人間的な分野だと思ったんです。
2012/1/21(土) 午後 8:43 [ P ]
GOさん(つづき)
どんなゲームでも論理的部分と直感的部分はあるかと思いますが、囲碁は直感的部分が占める割合が将棋より多いんじゃないかと思いました。
GOさんのご意見によると碁もそのうち人間が負ける時代がくるとお考えなんですね?
わたしはそうは思いません。
理由は記事に書いたように科学が発達しても進歩できるものと進歩しないものがあるから。
とは言えGOさんの記事を読んだら考えは変わるかも(笑)いまから読みにいきます〜!
BSは見そびれました。残念><
2012/1/21(土) 午後 8:47 [ P ]
myomyoさんコメントありがとうございます。
そうですね、どういう勝ち方をするべきか、碁によってまったく違いますよね。なにが最善かは局面によるので、コンピュータ的にはわかりにくいゲームと思うのですが・・
地を囲えば利かされるし、相手の地を減らそうとするのも良し悪しですしね。
Zenという囲碁ソフトが6子で王メイエンさんに何度か対戦してまったく勝てなかったそうですが、9路ではZenが一度だけ勝ったとか。ミニ碁になればたぶんコンピュータには目的が見えやすいのでしょうね?
2012/1/21(土) 午後 9:27 [ P ]
ハバネロさん
そうですよね。こと恋愛に関しては、昔の人のほうがデジタル文化をもたない分だけ人の心がわかっていたんじゃないかしら。
その進化できない要素をどんなゲームより多く持っているのが囲碁だと思います。
いえいえ、わたしが4段のコンピュータに勝てるわけありませんよ^^;
2012/1/21(土) 午後 9:28 [ P ]
hiroさん
7級だったんですか。
コンピュータってほんとうにどんどん進化してますよね。人間はちっとも変わらないというのに><
2012/1/21(土) 午後 9:29 [ P ]
かすがいさん
うーん。どうでしょうか^^
チェス、将棋、と来ましたから次は碁、と考えるほうが自然かもしれませんね。
でもコンピュータがいくら進化してもすべてのものを追い越すとはおもっていません。それならマトリックスの世界になっちゃいますからね。
2012/1/21(土) 午後 9:36 [ P ]
百さん
将棋もコンピュータは、選択肢が多い序盤は苦手らしいですね。
その部分は数万局のプロの棋譜をインプットしてるらしいです。あとの読みは、1800万手も読むのですから人間はかないませんよね。
碁の場合は、読む→図ができる→その図がいいかどうかはあくまで判断によるものですから、その点がコンピュータの苦手な分野ですか。
わたしは将棋は棒銀と櫓囲いしかわかりません^^;
2012/1/21(土) 午後 9:41 [ P ]
こんちゃ〜Pちゃん ♪〜
コンピュータも進化してますね ムックの棋力はきっと退化してると
おもうな 最近対局してないから 今ならアマ2段くらいかも。。。
モバゲーで対局してみっか(爆)
2012/1/22(日) 午後 1:57 [ mukku_aoba ]
Pさん、こんにちは
プロ棋士が将棋ソフトに負けるなんて、ホントびっくりでした。
二手目が疑問だったのではと一応言って見る・・・
七番勝負とは言わないけれど、せめて三番勝負くらいにして欲しいけど・・
連敗したら納得する、、、ん?、、見苦しいかな~~
囲碁にしても、ま、いずれはヤラレル運命と思うけど・・
僕の生きてるうちは大丈夫だけど、Pさんはヤバイかもよ(笑)
2012/1/22(日) 午後 4:30 [ ゆうなか ]
ムックさん こんばんは〜\(^○^)/
進化するものはコンピュータ、退化するものは人間ですか(−−;
ぅぅむ。ムックさん弱気になっちゃいけません!
しばらく打ってなくても、相場で頭つかってるからきっと強くなってますよ!(笑)
2012/1/22(日) 午後 11:11 [ P ]
こんばんは。
将棋と比べて、囲碁はアバウトですよね。
石が離れているときは何となくで、
せってくると読みが重要になる。
Pさんが、空気を読めるプログラムを開発すれば、
囲碁もコンピューターに人間が負ける日が来るかもしれないですね。
2012/1/22(日) 午後 11:15 [ アクアプリウス ]
ゆうなかさん おひさです♪
そうそう、三番勝負だったらコンピュータの弱点を見つけられるかも。電王戦三番勝負とかやってほしいですね^^
将棋もヨミだけじゃなく、序盤中盤は考え方がいろいろあるところですし、一回だけで勝ち負けを決められては人間の沽券にかかわりますか(笑)
え!わたしが生きてるうちだって碁は絶対負けないと思いますよ。
その理由は記事に書いたとおり、碁は矛盾とか気合とか進化できない部分をいっぱい秘めているからコンピュータには理解できないの(笑)
2012/1/22(日) 午後 11:24 [ P ]
アクアプリウスさん こんばんは^^
空気読むのは人間社会に於いても一番重要な人付き合いのポイントですね!
問題は何手読むかじゃなくて(すでに1800万手なんて読むひつよう無しと思いますが・・)大切なのは空気ですね。碁でいったら局面を判断するってとこですか。
これをコンピュータにプログラムですか・・・うーん。それができたら最強の囲碁ソフトどころかコンピュータのほうが人間より出世しちゃいますね><
アクアプリウスさんにお任せしま〜す!(笑)
2012/1/22(日) 午後 11:35 [ P ]
こんちは(^.^)/~~~
何か難しい事考えてるね(^'^) ス・テ・キ(笑)
名門大学でも社会勉強で囲碁を取り入れてるらしいし
何かあるのかね!? 俺にはわかりましぇん(笑)
仮にコンピューターに負けても、最善手、最強手、美学を
求めてチャレンジすれば良いんじゃね? (^。^)y-.。o○
だって にんげん だもの ひろお
2012/1/23(月) 午前 0:19 [ ひろお ]
ひろおさんお久しぶりです^^
何かある・・っていうのは藤沢秀行先生も言っておられました。
そういえば美学っていうのは人間だけが追求できる特権ですね。
そっか、気がつかなかったけど碁は美学を感じるゲームですね!
ほんとにひろおさんの言葉は薀蓄があると思います。
たとえコンピュータに負ける時代が来てもチャレンジするのが人間ですね。
2012/1/23(月) 午前 0:53 [ P ]
姫〜〜
先週yahooモバゲー囲碁対局で1局打ちましたよ
負けたけどね なかなか使いやすいゲームだよ
今度打とうね(爆)
2012/1/29(日) 午後 2:09 [ mukku_aoba ]
はーい!
ムックさん打ちましょう!!またブログで宣伝してください。美人トレーダーと碁を打ちましょうって(爆)
2012/1/30(月) 午前 11:23 [ P ]