岩出監督の言葉から
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『「風土が熟成すれば、伝統校と質で向かい合える時がくる」という信念がある。グラウンドや寮周辺のごみ拾い
は上級生が模範となって行う。下級生も自然と見習い、後輩に受け継がれていく。』
昨日行われた、ラグビー大学選手権で史上2校目となる3連覇に導いた帝京大学ラグビー部監督
「岩出雅之」氏のコメントである。
今日付の宮崎日日新聞の総合欄「ひと〜INTERVIEW〜」に掲載されていたもの。
同氏は1996年から指揮を執っておられるようで、就任間もない時期は、「僕もチームも未熟だった」と振り返り
ながら、「部員の起こした不祥事で公式戦出場を辞退した時期もある」と、苦しかった時期についても言及してお
られる。
それでも、無我夢中で部員と向き合うことで、チームは年々力をつけていった、とその記事には書かれていた。
私が心打たれたのは、冒頭の「風土が熟成すれば、伝統校と質で向かい合える時がくる」という信念である。
風土とは、読んで字のごとく「風(かぜ)」と「土(つち)」のこと。
では、帝京大学ラグビー部における「風」とは何か。
ここでいう「風」とは、毎年入部してくる新入生などのことであろうと考える。
であるならば「土」は、それらを迎え入れる在校生(上級生)のこと。
それを踏まえて、冒頭の引用部分後半を読み返してみる。
「グラウンドや寮周辺のごみ拾いは上級生(「土」)が模範となって行う。下級生(「風」)も自然と見習い、後輩(毎
年入部してくる次の「風」)に受け継がれていく。』と。
つまり、先に大学いる「土(上級生)」が、新しく来た「風(下級生)」への模範となる姿勢を貫き通す生活の中で、
新しくとも素晴らしい上質な「風土(文化)」が醸し出され、慶応や早稲田、明治などという素晴らしい伝統校にも
様々な意味で対峙できる価値が付加されるということになろう。
同時に、「風土が熟成する」という意味は、単なる競技力のみを追求するようなガラクタチームではいけない、と
いうこともをおっしゃっているのではないだろうか。
高い「競技力」を支え続けるためには、「人間力」を高め合うことのできる「組織づくり」にある、ということも含め。
今回、何が言いたくてここに書いたのか。
我が川南クラブの理念に基づく様々なこれまでの行動は、やっぱり間違いではない。
まだまだ高めていこう。
2012年1月9日 川南クラブ 元GM 河野 |

本物のクラブづくりに向けて理念の基に頑張ってください。
2012/1/9(月) 午後 1:14 [ りんた ]