プレインズのブログ

23.4.1ブログ始めました!宜しくお願いいたします。

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イメージ 1
 
                                                   ここに2枚の古い写真がある 
 
                       ふたりの若者たちの後ろにそびえ立っているのは岡山城天守閣
                                        写真は1987年(昭和62年)初夏6月
 
                                        今から約27年前に撮影された物であり
                            この時男は23歳、女は22歳という青春真っ只中だった
 
                                   その年の秋 ふたりの若者は結婚式を挙げた
                         それから27年の歳月が流れた現在 その時の若者たちは・・・
 
イメージ 2
 
          男の黒髪は金髪(白髪)になり顎には無精に伸ばされた白髭が・・・
          女のシャープだった顔の輪郭は熟れ落ちる前の果実のように・・・
 
            長い歳月を経て経年老化・・・元へ円熟味が増したふたりは
                27年ぶりに彼の地を訪れたのであった! 笑
 
        という事でお約束の旅先での城見学という事で今回僕達は27年ぶりに
              烏城という別名でも有名な岡山城を訪れました
 
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       豊臣政権時に若干20代と言う若さで五大老に抜擢された地元豪族出身の
       宇喜多秀家が 秀吉の指導を受けて築城し8年の歳月を費やして建造され
                慶長2年(1597)に完成した岡山城
 
           西向きの城構えのため、旭川を城の東背後を流れるように改修し
                      天然の外堀に活用しています
 
        天守閣の壁に黒漆塗りの下見板を取付けるこの時代の特徴から外観が黒く
               後の時代には「烏城(うじょう)」とも呼ばれています
 
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                                 (宇喜多秀家)
 
                 秀家はこの城を戦の施設としてだけでなく
                領国内の商人や職人を集めて治世の府とし
                     城下町の整備を行っています
 
           しかし天下分け目の関ヶ原合戦で石田三成率いる西軍に与し
                 敗軍の将となり宇喜多家はお家断絶
 
        秀家は流配先の八丈島で城主時代よりも長い期間の余生を過ごしました
 
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      岡山城内に入った僕達は偶然出くわしたボランティアガイドらしき人に話しかけます
 
              「すいませんが そこの石垣は当時物でしょうか?」
              「そうですよ、そこの石垣は宇喜多時代の石垣です」
   「と、いう事は穴太衆(あのうしゅう)が積んだ野面積(のづらづみ)という事ですよね?」
 
     僕がそう言った瞬間ガイドの人の目の奥が一瞬光ったのを僕は見逃さなかった 笑
 
                「お客さん穴太衆をご存知なんですか?」
   「はい知ってますよ 織田信長安土城の石垣を積んだと言われる石工集団ですよね・・・」
 
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          実は僕はそんなにマニアのように城の石垣に詳しい訳ではない 笑
           
           つい先日テレビで安土城のミステリーと言うような番組をやってて
         穴太衆が紹介されていたのを見て覚えていたという程度だったんですよ
 
        「いや〜穴太衆の野面積を知ってるとは只者じゃありませんな〜
                          お客さんお時間はおありですか?」
 
                       「はい大丈夫です」
              「そうですか、それなら私が城内をご案内しましょう!」
 
   「ところでそこの石垣に住みついている猫は宇喜多秀家が飼っていた猫の末裔ですかね?」
               「う〜ん もしかしたらそうかもしれませんな〜!」 笑!
 
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                  話が分かる奴だと思ったんでしょうね〜 笑
 
             もうサービス精神バリバリで次から次へと資料を見せながら
                   各所を回りながら説明してくれましたね
 
     岡山城宇喜多氏が築城しましたが改易後に関ヶ原の戦いで西軍を裏切った
      小早川秀秋時代と小早川家断絶後に城主となった池田家時代とそれぞれ
         城を改修しており石垣も小早川時代の「打込ハギ(うちこみはぎ)」、
       池田時代の「切込ハギ(きりこみはぎ)」と各時期の石積みが観察できます
 
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       太平洋戦争時の空襲で天守を始めほとんどの建築物は焼けたそうですが
  唯一焼け残ったのが池田時代に建造された重要文化財に指定されている月見櫓だそうです
 
          徳川幕府に睨まれないように月を眺めるために建造したという名目で
     月見櫓と命名したそうですが合戦時における工夫が随所に盛り込まれているそうです
 
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            合戦時に鉄砲を打つ狭間(さま)と言われる穴ですが通常は
        白壁に穴が開いているだけですが岡山城では内側の石が加工されていて
             射撃時に肩を入れて安定を図る工夫がされているそうです
 
           「ところで岡山城は合戦があった事実はあるんですか?」
          「いや〜 それが岡山城は一度も合戦事実がないんですよ」
 
       「じゃあこのような工夫も結局は無用の長物だったという事ですよね?」
           「う〜ん結論的に言うとそう言う事になりますね〜」 爆!
 
イメージ 10
 
        平成5年に古地図を元に発掘調査が行われ二の丸跡を掘り起こしたら
             埋め立てられていた宇喜多時代の石垣が出て来たそうだ
 
              という事はこの石垣も穴太衆の野面積という事でしょうね
 
      「発掘調査の時 大判小判がザックザク・・・と出て来なかったんですか?」
                「残念ながら金目の物は何も・・・」 笑!
 
イメージ 11
 
          天守閣に続く最後のこの石の階段も敵兵が駈け上がれないように
        わざと不規則に積み上げられているという工夫が凝らされているそうです
 
       「でもこのような工夫も結局は無用の長物だったという事ですよね?」
           「う〜ん結論的に言うとそう言う事になりますね〜」 爆!
 
イメージ 12
 
      写真は戦災を受ける前の復元前の岡山城天守閣ですが烏城と言われる岡山城の
           特徴的な黒い下見板は一般的には黒漆塗りとされているそうです
 
  「まあ黒漆塗りの板とされていますが個人的にはこれだけの量の板を漆塗りにすると
             莫大な費用がかかるので私個人は焼板だったと思っています・・・」
 
                    ってガイドさんは言っていましたね
                       僕もそう思います! 笑
 
イメージ 13
 
          沢山の話をガイドさんにしてもらい楽しかったし勉強にもなりましたね
                やはり人間はコミニュケーションをとる生き物です
 
                一期一会を大事にしないといけませんね!
 
           という事なんですが この後はいよいよ天守閣に上がるという事で
                     ここでガイドさんとはお別れです
 
                実は27年前に岡山城に訪れた時は時間が遅くて
                  天守閣には上がれずじまいだったんですよ
 
イメージ 14
 
               という事できょうはこれで終わりにしようと思います
 
             明日は「熟年夫婦の旅」もいよいよ最終回を迎えます
                    乞うご期待! ジャンジャン!!

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閉じる コメント(14)

ご夫婦でいいですねー。ブレインさんは歴史にも詳しいようで。
ブログを拝見させていただき大変勉強になりました。

2014/1/17(金) 午前 11:12 やまやま 返信する

ガイドさん、嬉しかったでしょうね、野面の一言で、スイッチ入りましたね〜

これだけ説明できる機会は滅多にないでしょうから

2014/1/17(金) 午後 0:47 [ 広町鈍足銀輪隊 ] 返信する

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楽しんでますね〜
つか、ご夫婦仲がイイっすね。
我が家も数年後にはプレインズさんご夫婦の様に仲良く・・・?

2014/1/17(金) 午後 6:29 Cog 返信する

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時代を隔てたツーショット・・・いいなぁ、ほんとに!シミジミ(^^ゞ
ちょっと、感動しちゃった(^^♪


プレインズさん、ガイドさんのつぼを押さえたみたいだね(爆)
まぁ、知識ってどれだけ詰めたって邪魔にはならないし、こういうとき役に立つし・・・う〜〜ん、人間いくつになっても勉強はしておくもんですなぁ(^^)v

で・・・このガイドさんと盛り上がっている最中、奥様はずっと横でそれを聞いていたの?(笑)

2014/1/17(金) 午後 8:08 ゴルゴ 返信する

こんばんは!

「穴太衆の野面積」とか、普通の観光客の口からは出ませんって!
「こやつ、なかなかデキるな…」と思われたんでしょうね〜、ガイドさんも説明に力が入ったことでしょう。
しかし横で聞いてる奥様はポカ〜ン(爆笑)???

自分の得意分野について語る際、相手がその分野の知識を持っている人だと一歩踏み込んだ内容になるし、会話自体も弾みますよね。
ガイドさんも、プレインズさん自身も楽しかったんじゃないでしょうか?

石垣に住み着くネコちゃんがキュートですね。
もし「公園なんかよりも城に住み着いた方が安全!」と思っていたなら、この子もかなりのツワモノ?(笑)

2014/1/17(金) 午後 11:45 [ しゃっくりメイ ] 返信する

うちは1988年結婚で、その年に倉敷、岡山城に行きましたねぇ。懐かしいです。

2014/1/17(金) 午後 11:47 [ franky_hayate ] 返信する

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ガイドのおやっさんのやる気スイッチが
オン状態になったのですね(笑)
でもプレインズさんも、マンツーマンで説明してもらえてラッキーでしたね。ちなみに奥さんも歴史とかお城とか興味あるんですか?

うちは、夫婦お互いの仕事の関係で今はまだ夫婦二人でどこかに行くって事が無いですね。時々買い物に行くぐらいです。それでも何か新鮮な感じがして楽しいですが。(#^.^#)

2014/1/18(土) 午前 1:21 カーミット 返信する

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やまやま さん

これから歳を取って行くと先は夫婦二人になりますからね〜
その時の予行演習をしてるって感じでしょうかね
歴史は昔から大好きですが そんなに博士のように詳しい訳ではありません
僕もいまだに勉強しています!

2014/1/18(土) 午前 9:34 [ プレインズ ] 返信する

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広鈍銀さん

ガイドさんのツボに入ったという事だろうね〜
一生懸命ガイドしても相手の知識がないと表面的な事しか言えないからね
ガイド魂に火が付いたって事だろうね 笑

2014/1/18(土) 午前 9:37 [ プレインズ ] 返信する

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cogさん

本当は万凛ちゃんも一緒に連れて来たかったんだけどね
まあ夫婦二人でも意外と楽しめたよ
cogさんのところも夫婦仲いいじゃないの
人生を共にしてるんだからなるべく仲良くしないとね! 笑

2014/1/18(土) 午前 9:40 [ プレインズ ] 返信する

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ゴルゴさん

結婚前の恋愛時代には そこそこ二人で旅もしましたからね〜
まあ僕は当時から「城好き」だったからお城巡りをする事が多かったですけどね 笑
大明神はたぶん城にはそれほど興味もなかったと思いますが文句も言わずに
付いて来てくれてましたよ

穴太衆の野面積でガイド魂に火を付けちゃいましたね 笑
でも高いレベルで話が出来ると話す方も聞く方も楽しいですよ
やはり人間死ぬまで勉強という事ですよね

大明神、僕等の話のやり取りを楽しそうに聞いていましたよ
一生懸命写真も撮ってくれてました
写真センスは感じられませんがね 笑

2014/1/18(土) 午前 9:48 [ プレインズ ] 返信する

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メイさん

穴太衆の野面積・・・って僕が言った瞬間にガイドの人の顔つきが変わったからね 笑
僕は歴史に関してはそこそこの知識があるのでガイドさんも察知したんだと思うよ
人って自分の興味がある事を理解できる人と話すると嬉しいもんだよね
ブログだってそうだと思うよ
僕はけっこうマニアックな事も記事にするけど解かってくれてる人からの
コメントは嬉しいと思うよね
僕のブログは大体一日500人くらいの人が来てくれてるけどジョニー大倉や
ジェームス藤木を掘り下げても500人中何人の人が興味を持って読んでくれるか・・・ 笑

そうそう、写真の猫ちゃん石垣に住みついてるみたいだったよ
餌はどうしてるんだろうね〜 笑

2014/1/18(土) 午前 10:00 [ プレインズ ] 返信する

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ハヤテさん

1988年って言ったら僕達より1年後という事ですね
昔の写真と今の写真を比べ見てもらったらよく分かると思いますが
天守閣も当時からお化粧直ししたそうですよ
写真の光の当り具合もありますが当時の天守の方が黒っぽいでしょ!

2014/1/18(土) 午前 10:06 [ プレインズ ] 返信する

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カーミットさん

ガイドの人のやる気スイッチを押しちゃったね 笑
でもガイドの人ってボランティアだからやはり城好き・歴史好きだと思うのよ
好き者同士の会話は盛り上がるよね
ガイドの人もそうだと思うけど僕も話してて楽しかったからね
もちろん岡山城の知識はガイドさんの方が上だから僕的には勉強にもなったよ
大明神、たぶんあまり歴史には興味ないと思うよ
歴史はロマンだからね〜
現実的な女性にはロマンは理解できないと思うね 笑

何を持って夫婦の幸せとするかはそこそこの夫婦で違うと思う
だから僕達夫婦と同じような事をする必要もないとも思うよ
一緒に買い物、いいんじゃないの!
ウチは逆に買い物に行った時は時間を決めて別行動だよ
見たい物が違うからね!

2014/1/18(土) 午前 10:14 [ プレインズ ] 返信する

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