「地震への備え (1)」 M9を経験したぬまゆさんのブログから。
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「地震」に対する・・・備えは、充分ですか・・・?
でも、実際に考えると、
何を・・どうしたらいいのか・・なかなか、浮かんできませんよね。
では、マグチュード 9.0 の 地震を、
直接・・体験した・・福島県 浜通り 南相馬市から、
以下の項目について、お知らせします。
① 地震に対する 「備え」
② 地震が起こった時の 「行動」
1.やるべきこと
2.できれば、しない方がいいこと
③ 地震 直後の 「行動」 について
では・・・・
① 地震に対する 「備え」です。
日頃から・・簡単にできることが、あります。
1.毎日、『 2リットルの 「水」 (ペットボトル) 』 を、1本ずつ、買ってきます。
地震後に、慌てて買いに行っても、たいていは・・売り切れています。
ペットボトルは、いざという時に、いろいろと、役に立ちます。
たとえば・・・
ライフラインが復旧するまで、飲料水をくみに行かなければなりません。
その時、空のペットボトルが、たくさんあれば、意外に楽ですし、
ふたを閉めれば、保存もできます。
また・・・
マンションや家から、出られない状態でも、
何十本もの ペットボトル(水) があれば、安心です。
置く場所がなかったら、廊下に沿って並べてみてください。
ずらーっと並んだペットボトルは、
インテリアとしても・・なかなか 「美しい」 ものがあります。
2.各部屋ごとに、カンパンを・・いくつか・・置いておきましょう。
カンパン・・・カロリーメイト・・・など・・長期保存ができる物なら、なんでもいいんです。
さらに、各部屋に・・いくつか置くことで・・
マンションなどから、出られなくなっても・・
全部 集めたら、4〜5日は、普通に生きていられます。
3.「 ソファー 」を、壁ぎわに置いてみましましょう。
部屋の中央は・・天井が落ちてきたりして、危険です。
壁ぎわなら、天井が落ちても・・三角形の「 空間 」が、できます。
また・・わたくしは、地震が起きた時に・・たまたま、ソファーに座っていました。
もちろん、壁ぎわで・・です。
ソファーが、「 クッション 」の働きをしてくれて、
意外に、体感するような「恐怖」は、感じませんでした。
むしろ、逆です。
テレビ画面が・・突然・・切り替わり、
シャンデリアが・・「U」の字というか・・放物線を描くように、うねり、
すべての「DVD」、「本」が・・・棚から・・放り出され・・
地表が・・生き物のように・・波のように「うねる」のを・・・肌で感じながら・・・
なぜか・・・かろうじて・・平静を保っていられました。
「ソファー」って・・すごい! と、思いました。
ちなみに、二階の、ウォークインクローゼットの中は、棚から物が散乱していました。
私の・・身長より長いタンスも、クローゼットの中で・・倒れていました。
4人の男性でも・・持ち上げられない
「クイーンサイズのベッド」も・・15㎝ ほど ズレていました。
「タンス」や「食器棚」は・・早めに・・強力に・・天井などに固定させてください。
我が家では、タンスを買うのが・・面倒で、
クローゼットを広くして、服は、ハンガーにかけています。
一つだけあった、
棚に激突した「タンス」は・・・元通りに立てるだけで、大人2人がかりでした。
4. コーヒーを飲む方・・クリープを・・「1本」 買ってみましょう。
あとは、何日かに、1袋・・詰め替えのクリープを買います。
支出も・・それほどは、気になりません。
理由は・・
「クリープ」というのは、
動物性の乳製品で・・エネルギーとタンパク質が・・かなり多いのです。
卓上ガスコンロ(詰め替えガスコンロ)が、一つあれば、
大人も・・・子どもも・・・緊急時は・・
赤ちゃんのミルク代わりになります。
角砂糖を・・数日に1袋・・買うことも・・おすすめします。
大災害で、本当にどうにもならない時に、
角砂糖があれば・・・生命をつなぐことができます。
5. 愛煙家の方・・タバコは、1まず、「カートン」 買いましょう。
そして、出かけた時にでも、2個くらいずつ買って、
棚の上にでも、並べていきましょう。
そのうち、そのタバコの模様が・・
棚の飾りのように・・見えてきます。なかなか、おしゃれです。
震災のイライラで、いちばん早く、売れきれるのが・・実は、タバコだったりします。
6.各部屋に・・・数枚の雑誌と・・捨てるしかないストッキングを置いておきましょう。
もちろん・・壁ぎわに・・です。
開いた雑誌をかぶって、ストッキングで・・あごの下に結んで固定します。
ストッキングは・・伸縮性が強いので、便利です。
頭だけは・・守ってください。
また・・ケガをして・・止血をしなければならない時に、
ストッキングの伸縮性が役立ちます。
出血した部分の上を、ストッキングで、まずは縛りましょう。
7. お米などの・・保存のきくものは・・2ヶ月分くらい・・買っておきましょう。
震災直後は・・手に入りません。
わたくしは・・たまたま・・前日に・・かなり多めに買っていましたので、
なんとか、なりました。
8. 車をお持ちの方は・・ガソリンは・・つねに・・満タンにしておきましょう。
わたくし達 夫婦 は、2台の車を・・たまたま満タンにしておいたので、
隣の相馬市に・・買い物に行けました。
★ どんな「大震災」 が起こっても・・決して 「慌てない」 でください。
もちろん、それがほとんど不可能だということを前提に、お願いしています。
前に書いたように、
わたくしは、たまたま、ソファーに座っていた・・というか、
はまり込んでいたために、身体で感じる「恐怖」を、それほど感じませんでした。
では、「やるべきこと」
「できれば しない方がいいこと」を・・織り交ぜてお伝えします。
まず、テレビのリモコンを持って、部屋の「壁ぎわ」に移動してください。
そして、テレビをつけてください。
どの放送局でもかまいません。
テレビの画像は、勝手に 「緊急速報」 に、切り替わります。
何が倒れても、テーブルから、コップが落ちても、
決して、安全圏からは、動かないでください。
人間の心理として・・・無意識に、建物の外に 「出たい」 と思うはずです。
しかし、外の様子も確認せずに・・・突然出て行くのは・・とても危険な行為です。
瓦が落ちてきたり、都心だと・・ビルの上から「ガラスなど」が、降ってきます。
地割れの危険も・・かなり大きいのです。
裂けた地面に落ちたら・・・・助け出すのも大変ですし、
どこまで落ちるか分かりません。
しかも・・・レスキュー隊は、
平常時とは違って、すぐに駆けつけることが不可能です。
ライフラインが機能しなければ、電話もかけられません。
携帯電話も「無理」です。
内陸部の方は、「地滑り」・「地割れ」に・・最新の注意を払ってください。
地震の後に、「地鳴り」のような音がするかどうか、
あるいは、「サラサラ」とか「パキパキ」とか・・
「樹木がたてる音」・・・これに、耳を澄ましてください。
これらが、土砂崩れの「前兆」です。
内陸部の方で・・・・裏山を抱えている方は、
とりあえず・・・注意深く 「 外に出る 」ことを、おすすめします。
これは、沿岸に住んでいらっしゃる方にも・・該当する項目です。
さて、「家の中にいる状態」に、話を戻します。
大震災の場合は、揺れている時間がかなり長い場合があります。
できるだけ冷静に、揺れが収まるのを待ってください。
ただし、沿岸に住んでいらっしゃる方は、揺れが収まった直後に、
できるだけ高い場所に、全速力で走ってください。
車を使うと、たちまち、渋滞に巻き込まれます。
道路は、「高齢者」や「身体の不自由な方々」のためにも、
空けておいてあげてください。
ここ、南相馬市の・・わたくしの自宅の周辺でも、
「他の家の方は、大丈夫だろうか・・・」と、
道路を歩いている方が、たくさん・・いらっしゃいました。
早く、家の中の「安全圏」に入ってくださいと・・・お願いしました。
南相馬市は、道路という道路が・・・隆起・・陥没・・地割れ・・を、起こしていて、
自転車で走るのも、たいへんでした。
ブロック塀は・・崩れ落ち、道路を塞いでいた場所も、少なくありません。
大震災に見舞われると、必ず、強い余震が続きます。
その時も、同じようにしていてください。
わたくし達は、昨年から続いている 弱い地震 に慣れてしまっていて・・・
夜中に、地震が起きても、テレビをつけることすら・・・しなくなっていました。
今、思えば・・・昨年に頻発していた地震は、
大震災の 予兆 のようなものだったのかもしれません。
南相馬市の「ぬまゆ」さんのブログから転載させて頂きました。
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