/// 川のせせらぎと河鹿の声に耳をかたむけて ///
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趣味でかいている墨絵を季節とともに・・・。 夏までの間、春来川を散策すると河鹿の声が聞こえます。 河鹿は清流にすむ小さな蛙で、その声の美しさは江戸時代観賞の対象でした。 昼間は川の岩陰などにいて、夜になると岩の上で雌を求めて愛の唄を奏でます。非常に敏感なため、大きな音をするとなきやんでしまいます。 荒湯で聞き耳を立てると、川のせせらぎと綺麗なフルートの音に似た鳴き声が聞こえてきます。夕食後、浴衣がけで自然のコンサートを聞きに出かけませんか? 新温泉町諸寄「東の啄木、西の翠渓」と言われるほどの歌人前田純孝(翠渓(すいけい)と号す)がこの河鹿の歌を詠んでいます。 春来川の河鹿なるかも 夜をこめて なびく荒湯の 湯けむりのかげ (墨絵−朝野 泰昌)
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