/// 焼きたてのパンの香り」朝野家・香りの散歩道2012.2.15放送分 ///
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(墨絵:朝野家社長 朝野泰昌) 北海道・洞爺湖(とうやこ)のほとりにある、一軒のパンカフェを舞台にした『しあわせのパン』という映画です。 そのカフェは、原田知世(はらだ・ともよ)さんと大泉洋(おおいずみ・よう)さん演じる夫婦が、焼きたてのパンと手料理で、さまざまな思いを抱えてやってくる人をやさしく迎えてくれる場所。 全編、北海道で撮影された四季折々の風景に、パンを焼く釜の薪がパチパチはぜる音や、地元の野菜でつくるあたたかいスープの湯気が溶け込んで、物語はゆっくり進んでいきます。 映画に登場したカフェは、ロケ地の月浦(つきうら)という町にもともとあるパン工房で、元では人気の店だとか。 数年前、フィンランドで撮影された映画『かもめ食堂』の舞台になったカフェに多くの人が訪れたように、この店もきっと、映画ファンの憧れの場所になるのでしょうね。 映画の主題歌も話題を呼んでいますが、『ひとつだけ』というこの歌は、かつて矢野顕子(やの・あきこ)さんと忌野清志郎(いまわの・きよしろう)さんがデュエットした名曲。監督の三島有紀子(みしま・ゆきこ)さんは「いつかこの歌がエンディングに流れる映画をつくりたい」と思い続け、初めての長編映画でその夢を叶えたのだそうです。 焼きたてのパンの香りと、語りかけるような歌声が、しあわせな余韻を残す映画です。 *『朝野家・香りの散歩道』は朝野家提供で、毎週水曜日FM山陰(16:55〜17:00)放送、日本海新聞・大阪日日新聞に掲載されます。 また朝野家ホームページ「朝野家・香りの散歩道」のバナーからもお聞きいただけます。
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