アクシバの雑記帳

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ウマゴヤシ

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 ウマゴヤシ(マメ科)は「馬肥やし」という名前の通り地中海地方原産のすぐれた牧草で、我が国へは江戸期に渡来しました。写真は19日(土)に愛知・渥美半島の浜で見たもので手元の図鑑も海岸にも見られると記載しています。茎はよく分枝し地面を横に這って拡がり、長いものは60センチに達します。
 葉は3小葉からなっており、小葉は広倒卵形(長さ1-2センチ、幅0.5-1センチ)で上部に鋸歯があります。黄色い花はマメ科特有の蝶形花で長さ5ミリ程、総状花序に普通4-8個が付きます。2段目の写真では竜骨弁の間からシベがのぞいています。果実はいわゆる豆果(径5-6ミリ)ですが2-3回螺旋状に丸まり、先端が鉤状に曲がったトゲがあります。4段目左端と中央は果実の両面。中には長楕円形の種子(長さ2-2.5ミリ)が5個内外入ります(4段目右端)。

 [お断り]明日28日(月)は記事の更新を休ませて頂きます。

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トベラ

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 写真は19日(土)に愛知・渥美半島で浜辺の林縁にあったトベラ(扉・別名:トビラノキ/トベラ科)の花。公園や街路の植え込みによく植栽されますが、本来は潮風がまともに吹きつける海岸に自生する常緑低木〜小高木(樹高2-3メートル)で雌雄異株。葉や枝にある悪臭が疫鬼を追い払うと信じられ、節分にこの樹の焦がした葉付きの枝を戸口に挿したことからトビラノキ(扉の木)・トビラキと呼ばれ、これが転訛してトビラ→トベラとなったと言われます。
 互生する葉は倒卵形〜長倒卵形(長さ5-10センチ、幅2-3センチ)で先は丸く、革質で表面には光沢があり、枝の上部に輪生状に付きます。花(径2センチ程)は本年枝の先の集散花序に数多くつき、咲き初めは白色でのち黄色っぽくなります。雄花も雌花も花弁5個、オシベ5個、メシベ1個ですが、雄花のメシベは不稔でオシベより短く、雌花のメシベは長くオシベは葯が貧弱。

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アカバナルリハコベ

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 アカバナルリハコベ(サクラソウ科)はヨーロッパ原産の1年草で、花が瑠璃色のルリハコベに対して朱赤色〜黄赤色なので「アカバナ」とつきます。手元の帰化植物図鑑によれば分布域は本州(宮城県〜近畿地方)・四国・九州。昼食のおにぎりを食べた場所のすぐ前の砂地で畳6枚分ほどの広さに拡がって咲いていました。
 葉は卵形(長さ10-25ミリ・幅5-15ミリ)で縁に鋸歯はなく先は鋭くとがります。手元の帰化植物図鑑によれば葉は対生で時に3輪生となります。朱赤色〜黄赤色の花(径1センチ程)は5数性で花冠は5深裂しオシベ5個にメシベ1個。果実は球形で径4-5ミリ。なお、これはルリハコベに混じって生えるとする図鑑もありますが、ここにはアカバナルリハコベしかありません。愛知・渥美半島にて、19日(土)撮影。
 

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ハマエンドウ

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 今日アップしたハマエンドウ(マメ科)は昨日ご覧いただいたハマヒルガオに隣り合ったり混じったりして咲いていたものです。ハマエンドウは海岸砂地に自生する多年草。茎は普通長さ20-80センチで時に長さ1メートルにも達して地面を這い、あるいは斜上します。
 葉は偶数羽状複葉で葉軸の先端は1-3個の巻きひげとなり、小葉は卵形〜楕円形(長さ10-40ミリ・幅5-24ミリ)で8-12個あります。花(長さ2.5-3センチ)は総状花序に3-6個が付きます。旗弁は咲きだしの頃には赤紫色ですがのちに青紫色に変わります。豆果は長さ5センチ程・幅1センチ程で毛はなく中には数個の種子が入ります。愛知・渥美半島にて、19日(土)撮影。

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ハマヒルガオ

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 ハマヒルガオ(ヒルガオ科)は海岸や湖岸の砂地に自生するつる性多年草で、砂中の地下茎が長く伸びて殖えていきしばしば群落となります。
 互生する葉は腎円形(長さ2-4センチ・幅3-5センチ)で厚くて光沢があり、長さ2-5センチの葉柄があります。花は淡い紅色の漏斗形(径4-5センチ)で葉腋から伸びる長い花柄の先につきます。オシベ5個にメシベ1個。愛知・渥美半島にて、19日(土)撮影。

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