お蚕様へ★

着物や和物、日本の文化を勉強中(着物は特別なものじゃないをモットーにしています)

市松人形

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市松人形の着物(腰揚げ前)

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2月18日の伊達締めができてから今度は振り袖制作にとりかかった。
袷の着物なんて縫ったことがない。その前に和裁なんて初めてで
テキストと和裁の本とにらめっこ。でも、なぜか縫える自信がある。
どこからか湧き出てくるこの自信に根拠はないが・・縫える!
ただ、テキストや和裁の本だけでは実感がわかないため単衣の着物(ウール)と
袷の小紋を出してきて縫い方を照らし合わせる。解くわけにはいかないが、
何枚か解いた時のことを思い出しながらテキストと和裁の本をみていた。

★振り袖の表地と胴裏は正絹の平織り(たぶん羽二重)
★裾と袖口は柔らかく薄い縮緬?の紫

本当は縮緬の振り袖にしたかったが、可愛い柄の端切れがなかった。
更には振り袖に必要な分の生地ではなかった。

市松人形の着物とはいえ、人間用の着物を縫うのとかわらない。
縮小版なだけ。オークションで市松人形の着物を作って売っている人がいたが、
この市松人形のサイズの着物はどこにもなかった。(26cm/3号)
オークションをみて気になったことは和裁士さんが縫ったのは画像をみただけでも美しい。
でも、柄合わせをしている人はいなかった。生地の問題かもしれないが、
振り袖は柄を合わせて欲しい。最低限、できる限りの柄は合わせて欲しい。
初めての私でも、始めに裁った袖は片方だけ柄が下を向いてしまった。
これは大変と思い、ちゃんと袖の前も後ろも柄が上を向くよう裁ちなおした。
袖の柄だけは下を向いたらいちまつさんがかわいそう。
晴れ着だからね。

縫っている間、ちょっと違和感。
針が太い。糸は絹糸を使っているが、どうも針が太い。
「もしかして・・針が違う!絹針ってある?」と
形見分けで貰った裁縫箱を探すと絹針がちゃんと絹糸と一緒にあった。
絹針に交換してからは縫いやすい。す〜い、す〜い生地を縫える。
絹針じゃない時は、“ぶすっ!”って音がした。
毛糸針があるんだから、絹針だってあるよね。布団針もあるんだしね。

袷って単衣をくっつけた感じ。でも、ちょっと違うけど、原理は二枚重ね。
縫っている間、勢の字さん(Yahooブログ/◆頑固オヤジの、ばり雑言!!!◆ )の
言葉を思い出していた。以前、和裁を習いたいとか書いた時
『着物を解いて、解いた着物をまた縫えば着物は縫えるようになるよ』と教えてくれた。
解いた着物を思い出し、勢の字さんの言葉を励みに縫っていた。
縫いながら裁ち方間違えたかな?とか、長さ間違ってなかったかな?とか
何度も確認し、縫っていたがやはり縫い間違えはおきた。

まず、袖と見頃の縫い合わせるところ。
袖の脇の下にあたるところに身八口というあいているところがある。
そこを間違って縫うところだった。二針縫ってほどいて・・。
でも、5mm狭く縫ってしまい人形に着せる時大変だった。
人形サイズだと、5mmとは大きな間違い。1mm違っても微妙に違ってしまう。
片方の袖付けがちょっとヘンになってしまったが、ほどいている時間はなかった。

振り袖を縫っている間、2日間若旦那と大喧嘩して縫うのをやめた。
縁起物に悲しみや怒りは込めてはいけないと思ったから。
お腹が痛くて寝込んだ時にも縫わなかった。
結局、この3日間のお休みが仕上がり時期にひびいてしまった。
目標は2月27日発送だったのだけど・・・。間に合わない。


難しかった部分は、袖口と裾に綿を入れること。
軽い生地なのであまり重くしたくなかった。
実際はもっと綿を入れるのだが、綿入れはんてんみたいになりそうで
少しだけ入れたが・・・、加減が難しい。
更に、袖口と裾から見える紫の色をどの程度出すか・・。
1mm違うだけで色の出方が違う。だから、雰囲気も違う。
可愛いピンクにほんの少し見える程度にしたかった。
結局、控えすぎてしまった。綿が入っているのも気づかないほど・・・。

この綿入れより更に難しかったのが、襟付け。
背の中心を合わせて縫ったのだが・・・。
なんだかいびつ。首のところから肩にかけてヘンになってしまい
解いてまた縫い直し。でも、結局少しいびつ・・・。
着せてしまえばなんとかなるかな・・と妥協。

縫いながら呪文のように“美しく仕立てなければ”とぶつぶつ言っていた。
縫っている間、背中が痛くてため息がでた。
若旦那に「ずいぶんため息が多いよ。良くないよ〜」と注意された。

袷の着物(振り袖)に6日かかった。
間違えて縫い直した部分が多かった。
でも、無事完成。(2月27日午前9時11分)

次ぎは腰揚げと肩揚げ(うそつきも肩揚げしなきゃ)だぁぁ。
その前に着物に縫いつける紐も縫わなきゃ。

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市松人形の【うそつき姿】

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幼なじみ(36年の付き合い)が1月に出産をした。
出産予定日より早すぎる出産だったため、
産まれた子は2000gなかった。
でも、自然分娩で順調に育っている。
2月中頃まで入院しているかと思っていたが、
1月末に退院し、今は家族と一緒に住んでいるが、
まだ2300gしかない・・・。
3月は初節句。出産祝いを悩んだ末、
初節句のお祝いも兼ねて市松人形に決めた。
飾っておく人形は雛人形だけで十分だと思っているため、
着せ替えができ、手足が動く人形を探した。
数年前もお座りタイプの市松人形を探したが、
なかなかみつからず、みつかっても高価な物が多かった。
今回は前回より低予算で探したせいか、
関東ではみつからなかった。
たまたまネットで5000円代の市松人形風抱き人形があった。
しかし、足は少し動く程度で座った状態のまま伸びないことがわかり、
更には着替えは難しいかもしれないと・・・。
塩ビのお顔なので子供が雑に扱っても壊れないので良かったのだが、
足が伸びないのが気になり、注文をキャンセルした。
2月中に贈りたいため、ネットで市松人形を扱っているお店に
電話をして探したが、予算とお座りタイプという条件では
見つからなかった。
やはり、浅草橋の人形問屋さんしかないかと思い、
前回購入したお店に問い合わせをしたが、
予算があわなかった。
そして、【人形の野村】さんへ電話をしたら、
条件にあった物が一体だけあると言われた。
営業時間は・・と聞いたら、年末に近所で火事があり、
水をかぶったため店舗がダメになってしまい、
今は岩槻で注文だけを受け付けていると言われた。
お人形さんをみたかったが、みれないため電話で詳細を聞いた。

まりも「お人形さんの顔の素材は何ですか」

お店の人「焼き物ですよ」

まりも「髪の毛は・・?」

お店の人「正絹のおかっぱです。」

まりも「お顔の感じは・・?」

お店の人「ん〜、可愛いですよ(笑)」

まりも「目は・・・」

お店の人「目はガラスですよ」

まりも「そのお人形って正統派市松人形なんですね!?」

お店の人「はい。市松さんですから(笑)」

まりも「大きさはどのくらいですか。」

お店の人「26cmぐらいかな」

まりも「着物の色はぁ〜?」

お店の人「あぁ〜、裸なんですよ」

まりも「え??裸なんですか?」

お店の人「うちはね、人形のパーツを専門に売っているお店なんですよ」

まりも「着物はありますか」

お店の人「あったかなぁ・・ちょっと聞いてみますね」

*ちょっと待つ

お店の人「1枚だけありましたよ。8000円です。」

まりも「あっ・・・・。予算が・・・」

お店の人「市松さんの完成品を扱うこともあるけど、今はないから・・」

まりも「わかりました!自分で着物をつくります。すぐに送っていただけますか」

お店の人「わかりました。住所を教えてください。」


結局、正統派市松人形を贈ることにした。
本当は雑に扱っても壊れないお人形にしたかったため、
もっと質が悪くても良かった。
届いた人形は可愛いお顔で美しい目をしている。
早速、ネットでみつけた人形の着物作り方テキストを印刷し、
和裁の本を出して作り始めた。

まず、生地選びから・・・。
お人形に必要な長さの生地で可愛い物が一つしかなく、
振り袖の生地はピンクの羽二重にし、
胴裏も羽二重にした。八掛は少し柔らかい生地だが、薄地なので
羽二重から少ししかみえない部分になるためなんとかなるかも・・・。
襦袢は・・・生地が足りないので【うそつき】をつくることに。
袖と裾は正絹で、胴部分は綿。

和裁なんて経験ないので、少し不安だが気合いと根性で頑張るしかない。
っていうより、作るしかない状況。裸では人形もかわいそうだし。


頑張ってつくっらなきゃ・・とはさみを入れたら、
失敗。【うそつき】の右肩のわの部分を切ってしまった。
生地がないので使うしかない。
次ぎの失敗、襦袢の生地の裏表を間違えて縫ってしまい、
ほどいて縫い直し。【うそつき】だからほどくのも縫うのも楽でいい。
失敗と縫っている時の背中の痛みで人間用の襦袢は縫えないと思った。

【うそつき】を2日かけて作ってわかったことは、
下着とはいえ肩のわを切って縫い合わせてしまったために
右肩がいかり肩のようになてしまった。
わであることでなで肩になる。肩はわでなくてはいけないのだと。

眠さを押さえて兵児帯で伊達締めを作ったが、
人形に伊達締めは必要なかった。
人形の見本もなく、画像と数年前に贈った市松人形の記憶だけで
着物をつくっているため、お人形の着物の感じがよくわからない。
人間と同様に考えてしまう。

伊達締め、帯枕、足袋、帯締め、帯揚げ、肌襦袢、襦袢、
着物、帯・・・全部必要だと思っているが・・・。
全部、人形サイズで作るのって大変。
問題は草履。草履はなくてもいいかな。
どうしよう・・・。
足袋、作れるだろうか・・・・・。

最後に、子供だから肩揚げをしないと。。


*************【市松人形】*******************************************************

母親の実家から贈られる雛人形をお迎えする役割と無病息災を願い、
父親の実家から贈られる人形。

*********************************************************************************

人形の原型は『はにわ』で土でできていたが、後に木製や布になり
埴輪(はにわ)のころは亡くなった人を守る役割だったが、
木製や布製の人形は新生児に流行病などにかからないよう身代わりの役割があった。
『にんぎょう』と呼ばれるようになったのは平安時代頃からでその前は『ひとがた』と
呼ばれていた。
市松人形は本来抱き人形で抱いたり、着せ替えをして遊ぶ人形だったが、
現在は観賞用に買い求める人が多くなったため着せ替えができ手足が動く人形は
あまり生産されていない。
直立の市松人形の場合は1万5千円からある。
人形のサイズにもよるが、画像の人形は3号(26cm)で、
完成品の価格は最低2万2〜3千円。
人形が大きくなるにつれて価格もあがる。


市松人形は父親の実家から贈られる人形、
私が贈るにはちょうど良い。
なぜなら、幼なじみが嫁いだ先は父の従兄弟の家。
結婚した相手は私からみてはとこ。
だから、産まれた子供からすると私は父親の親戚になる。

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