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久しぶりに印刷についての記事を書く。
DTPは平版印刷(オフセット印刷)と深い関係があることは先般述べた。
その印刷用プレートをダイレクトに出力してしまうのがCTPだ。
製版フィルムにプリントし、それをプレートに焼き付けている従来手法に対し、
返しが一回少ない分、コストも下げられ、ドットゲインも下がる。
仕上がりは、製版フィルムをカイしたケースに比べてカリッとした感じになる。
しかし、だからといって、印刷の基本原理から外れることは無い。
印刷は高速で大量に印刷物を作成する工場だ。
デジタルデータを受け付けてはいても、やっていることは従来と何ら変わらず、
アナログ工程である。
それ故、印刷でのカラーコントロールは大変難しい。
刷り出しと刷り終わりではトーンは異なるし、その辺のデジタルプリンターのようなわけにはいかない。
これが基本的なものとして、一般に理解されていない。
CMSでコントロールすれば、印刷も色が合うに違いない、と思われがちなのだ。
プロファイルターゲットを印刷し、それを測色の上、プロファイル作成をするようなケースがある。
これが、なんとなくは合う気がしても、実は全く合わない。
このプロファイル、印刷までの長い工程や印刷時のたくさんの変動要素をすべて含んだものになっており、おおよそお勧めできないものだ。
CMYKはどういった墨版生成をするか、最大インキ量はどのくらいか、印刷での表現や印刷条件をも加味した複雑なかつ能動的なものであるから、こういったプロファイルではそれらはいっさい無視されてしまい、一見色があったように見えても、あちこちの部分でトーンジャンプや色のねじれを引き起こしてしまう。
ではどうすべきか?
そのあたりはまた次号♪ <六>
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