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初開催となるF1第17戦インドGPが、28日、ブッダ・インターナショナルサーキットで開幕し、午前10時から1時間半のフリー走行1が行なわれ、マクラーレンのルイス・ハミルトンがトップタイムをマークした。
首都ニューデリー近郊のサーキットは晴れ、ドライコンディション。
だが、空はかすみ、コース上は砂埃が多く浮いている。
地元インド人ドライバーのナレイン・カーティケヤンは、HRTからビタントニオ・リウッツィに代わり母国GPに出走したが、ロータスのカルン・チャンドックはレース出場が叶わず。
ヘイキ・コバライネンに代わりフリー走行1のみを走ることとなった。
セッションがスタートすると、地元チームとなるフォース・インディアと地元ドライバーのナレイン・カーティケヤン、カルン・チャンドックらがインスタレーションラップに出ていく。
だが、その直後、コース上に犬が迷い込み、開始5分で赤旗中断となる。
5分後にセッションは再開。
フリー走行1には珍しく、各車ハードタイヤとソフトタイヤを履き換えながら周回を重ねていく。
だが、汚れた路面でコースオフするシーンも数多く見られる。
セッション後半に入ると、各ドライバーはソフトタイヤでタイムを更新。
最後にルイス・ハミルトンが1′26.836のトップタイムを叩き出し、レッドブル勢を上回った。
2番手はレッドブルの王者セバスチャン・ベッテル、3番手はそのチームメイトのマーク・ウェバーが続いた。
マクラーレンのジェンソン・バトンは4番手。
メルセデスGPのミハエル・シューマッハは5番手、ニコ・ロズベルグは6番手。
フェラーリのフェリペ・マッサは7番手。
一方、フェルナンド・アロンソはセッション半ばでマシントラブルが発生し、最後尾24番手に終わった。
ザウバーの小林可夢偉は10番手につけている。
なお、ルイス・ハミルトンはチェッカーが振られた直後の最後の計測ラップでトップタイムをマークしたが、ターン16のコース脇ではウィリアムズのパストール・マルドナードのマシン撤去がまだ行なわれ、黄旗が2本振動していており、この警告を無視したと判断され、レース審査委員会から『3』グリッド降格のペナルティを受けた。
ザウバーのセルジオ・ペレスも、同様の違反を犯しており、予選順位から『3』グリッド降格となる。
前戦韓国GPでは今季初のP.P.を獲得したルイス・ハミルトン。
これで2戦連続P.P.の可能性は断たれたことになる一方、今季すでに15戦でP.P.を獲得しているレッドブルは、1シーズン16戦P.P.のF1新記録樹立に大きく近づいた。
なお、インドGPのレース審査委員4人のうち1人は、イギリス人の元F1ドライバー、ジョニー・ハーバートが務めており、今季のルイス・ハミルトンは、一連のクラッシュや他の様々の問題によってレース審査委員会の審議の対象にたびたびなっている。
この後、午後2時からブッダ・インターナショナルサーキットで1時間半のフリー走行2が行なわれた。
フェラーリのフェリペ・マッサがタイムシートのトップに名を刻んだ。
フリー走行1では地元インド人ドライバーのカルン・チャンドックがロータスから出走したが、フリー走行2はレギュラードライバーのヘイキ・コバライネンがステアリングを握った。
フリー走行2も晴れ、ドライコンディション。
レッドブルのセバスチャン・ベッテルが1′26.320でトップに立ち、セッションは後半へ。
午後2時51分にヴァージンRのジェローム・ダンブロシオがクラッシュし、赤旗中断となる。
午後2時56分にセッション再開すると、セバスチャン・ベッテルがPBを更新し25秒台に入れるが、フェリペ・マッサが1′25.706でセバスチャン・ベッテルを上回っていく。
フェリペ・マッサがトップタイムを守りセッション終了。
2番手セバスチャン・ベッテル、3番手フェラーリのフェルナンド・アロンソ。
マクラーレンのルイス・ハミルトンは4番手、ジェンソン・バトンは6番手。
レッドブルのマーク・ウェバーは5番手。
ザウバーの小林可夢偉は12番手。
メルセデスGPのニコ・ロズベルグは19番手。
ニコ・ロズベルグ
『インドのサーキットは、かなりすごいね。
いくつか面白いコーナーがある。
レイアウトに慣れるまで、ほかのサーキットより少し時間がかかったよ。
例えば第2コーナーだ。
下り坂から、いきなり空を見上げる感じで上っていくので、そこがヘアピンと気づくのが遅れるんだ。
全体的に、両セッションとも良かったよ。
今日はいろいろ学んだ。
今週末は好感触を得ている。
明日もこの良い感触が続くといいけどね』
メルセデスGPのミハエル・シューマッハは21番手で初日を終えた。
ミハエル・シューマッハ
『とても面白いトラックだ。
チャレンジングなレイアウトだし、ドライブするのが間違いなく楽しいよ。
僕らの予想通り、オフラインは極端にダスティだが、
レーシングラインは1日を通じてかなりグリップが出てきた。
午前中はマシンのバランスに満足だったが、午後は少し苦労した。
赤旗を含むいくつかの理由により的確な作業を行えず、その結果、
明日のプラクティス走行中に予選とレースに向けたセットアップを行わなければならなくなった』
明日29日は午前11時から1時間のフリー走行3、午後2時から公式予選が行なわれる。
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