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昨日土曜日は寒波もぬけて、朝のうちは良い天気に恵まれたので、近くの海が見えるところまで散歩に行ってきました。遠目にも宮島の鳥居の上辺りが赤くけぶっているように見えます。この三連休が紅葉の見ごろ、家に帰って天気予報を見ると「晴のち曇」なので、急遽出かけることにしました。11時からの「俳句王国」はビデオに録画です。
本土側(宮島口)のフェリー乗り場は家族連れで一杯です。中には一週遅れの「七五三」姿の親子もチラホラしています。乗る際もう満員状態だったので、フェリーの係の方に「坐るのはもう無理ですかね?」と訊くと、シルバールームというスペースがあるからと教えて頂きました。
4人掛けの座席二つほどの狭いスペースに、車イスの方も含めてもう満員状態でしたが、中の一人がなんと私の知っている方で、「どうぞどうぞ」と私たち夫婦に席を譲ってくださいました。こんな席があるとは初めて知りました。そのスペースは暖房も入って快適でしたが、むしろ譲り合いのまだ生きている暖かさに満たされたような時間でした。
私の脚の具合から、参道を往復とも歩くのは少し無理な気もするので、往路はタクシーを利用することにしました。桟橋から名所の紅葉谷の入り口までワンメーター一寸です。乗り場で少し待つと、その日はフル回転の様子のタクシーがやって来ました。
宮島来島の方の大部分はフェリー桟橋から右手の土産物店街を進まれますが、タクシーは少し左手から狭い山道に入ります。私ももう十何度も来ていますがこの道は初めてです。この道は今のシーズンも赤い色がチラホラして綺麗ですが、運転手さんによれば春の桜の時期はそれこそ桜のトンネルになって見事なのだそうです。
紅葉谷の入り口にあたる「岩惣(いわそう)」という有名な旅館の直ぐ近くでタクシーを降りました。この旅館は明治の頃からの老舗で、あの有名な紅葉饅頭の産みの親なのだそうです。時の宰相伊藤博文が泊まったときに、宿の童女が饅頭を持って出たところ博文が「おお、紅葉のような可愛い手じゃ」と言ったのが、紅葉饅頭の始まりだとか。勿論「紅葉饅頭」を全国に広めたのは「佐賀のがばい婆ちゃん」で有名な島田洋七さん、いわば紅葉饅頭「中興の祖」というべきでしょうか(笑)?
旅館のすぐ裏手が紅葉谷公園で、細い流れに赤い太鼓橋(というほどでもありませんが)が架かり、その近辺は濃紅葉・薄紅葉とりどりの見事さ。まさに見ごろという感じです。この橋の上で七五三の娘の写真を撮ったのを思い出します。少し上に登ると、宮島名物の可愛い鹿がチラホラ。
昔から「紅葉に鹿」は切っても切れぬもの、一つの景物として余りにも有名で例えば古今集の「おく山に紅葉ふみわけなく鹿の声きく時ぞ秋はかなしき」。その他古歌には数え切れないほど詠われているようですし、花札の絵柄は「鹿に紅葉」。この秋十月の札が「鹿十月」≒「鹿十」≒「しかと」≒「無視」する隠語の元になったのだとか。
その紅葉と鹿をあしらった写真を撮りたかったのですが、巡回路にはなにせ観光客が多く、すこし外れたところで辛うじて1枚撮ったのですが、相変わらずの写真音痴、鹿がみえますでしょうか(笑)。ここの鹿はまことに穏やかで、頭を撫でても嫌がる風でもなく大人しくしています。
このあたりからロープウエイの駅に通じる道もあり、もうすこし上に登って降りれば水族館や多宝塔にも行けるのですが、脚が限界で、大人しく元来た道を引き返します。丁度神社の裏側に当たるところから見上げると五重塔が鮮やか、太閤秀吉寄進と伝えられる千畳閣の大甍(いらか)に銀杏の大樹が染め映えて見事です。
この後小腹が空いたので、お土産屋の一軒に入り「揚紅葉」を食しました。勿論本物の紅葉葉ではなく紅葉饅頭を揚げたもので、最近宮島を訪れる度に食べています。熱いので余り慌てて食べると舌が火傷しますのでご用心(笑)。
その後は今年の初詣の記事でも触れた、宮島裏通りの喫茶店で一休み。フェリーで宮島口へ帰り、昼食は今回は「お好み焼」でありました。
なお今週は俳句の方は絶不調で、駄句の一カケラも出てきません。「王国」のお題は「冬林檎」、今朝の「NHK俳句」の方は「大根」、何方かスランプ脱出の妙策を教えてくださ〜い!!
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教えてくださーい(笑)私もスランプです。
宮島紹介で「がばい婆ちゃん」登場とは(笑)
揚紅葉饅頭」ですか!?あんどうなつのような感じでしょうか?ダイエットの身には眼の毒ですね(笑)
私も昨日紅葉狩をしました。
宮島の紅葉は雅でしょうね♪
2008/11/23(日) 午後 1:55
いまの時期宮島は紅葉で綺麗でしょうね。私も金曜日にウォーキングの仲間と「みせん」に登る予定でしたが、都合があって参加できませんでしたので残念です。
2008/11/23(日) 午後 7:55
一葉さん、ご存知のように洋七氏は広島出身。佐賀と広島には深〜い縁があるのです(笑)♪
「揚紅葉」の件、肝心の「あんどうなつ」を良く知りませんのでなんとも言えませんが、「つぶ餡」と「クリーム」があって、口をホワホワさせてたべるのが美味いです。お好み焼きと同じですね(笑)!
2008/11/23(日) 午後 8:01
山笑さん、それは残念でしたね。弥山の山頂からは四国の山々も見渡せて、絶景です♪
2008/11/23(日) 午後 8:03
紅葉谷は、なんども訪ねましたが、紅葉の頃は、二度ばかりです。
なかなか、そのころとなると、時期が短いですから、大変です。
貴殿の文章を見てましたら、景色が蘇りました。感謝。
2008/11/23(日) 午後 8:51
大介さん、見ごろをアジャストして訪れるのは中々大変、しかも人が殺到しますから、京都あたりは大変ですね♪
宮島は船しか訪れる手段がなく、エリアが固まっていて落ち行いて見られます。
2008/11/23(日) 午後 9:44
宮島裏通りの喫茶店・・・行きたいです〜
揚紅葉饅頭・・・食べたいです〜
紅葉の宮島、いいなぁ♪
ポチ
2008/11/24(月) 午後 2:41
るしゃなさん、あの通りの名は「町屋通り」と言うのだそうですよ♪
それから、るしゃなさんに取って置きの情報!!
「宮郷」というその喫茶店の斜向かいに、小洒落た酒屋さんを発見(笑)!地酒の試飲が一杯百円。デミタスのコーヒーカップで飲むのだそうです♪ 広島の地酒は勿論、九州の美味か焼酎もあるとよ〜♪
私は奈良漬を買って酔いました(笑)。美味かばいッ(爆)(^^♪
2008/11/24(月) 午後 7:52
いい紅葉狩りができましたね。
鹿は波平さんを見ているようですよ。
広島が近かったら、そっくり同じコースを行ってみたいものです。
2008/12/6(土) 午後 8:36
ひろみさん、アメリカ生活が長引いて、日本情緒が恋しくなりましたか(笑)?
お留守の間に日本の四季は移ろい、月、紅葉から早くも落葉・初雪ですよ(笑)。
2008/12/6(土) 午後 10:22