性能とデザイン いい家大研究

こちら 住まいの雑誌・リプラン発行人

全体表示

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全497ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11]

[ 次のページ ]

歩きにほどよい距離感の街・仙台

イメージ 1

きのうは住まいと環境東北フォーラムの年次総会に一日、出席。
この時期はいろいろな住宅関係団体の総会などが集中します。
来週には、広島で新住協の全国総会も開かれます。
しかし、こういった会合というのはパフォーマンスは高いものがある。
きのうの会合では、それこそ8割方は旧知のみなさんなので、
出張で来て、会おうと考えたら、1週間でも会いきれないくらいの数の人と、
いっぺんに顔を合わせることが出来る。
それも特定の目的のために集まっているのだから、
集中力も途切れることがないし、情報のレベルも高くなっていく。
いろいろ、依頼していることの進行具合の確認とかまで
ちゃっかり出来てしまうので、ありがたいことだと思っております。

なんですが、ふだんはクルマで行動することが多いのに、
こういった会合では、必然的に人の集まりやすい都市中心街が会場になる。
そうなんです、歩きが多くなるのです。
北海道にいると、ほとんど歩いて行動するということは少ないのですが、
本当にきのうは一日、歩き通しでした。
まずは、早朝の散歩で、約1時間。宿泊先の仙台駅東口側のホテルから
総会会場の「戦災復興記念館」まで、歩いて30分ほどを往復。
ゆっくりですが、それでも4km以上はあったと思います。
で、そのあとホテルで身繕いしてスタッフに送ってもらって会場に。
ちょっと早かったので、国分町周辺を徘徊。
とは言っても、朝ですので(笑)。
で、総会に出て、その後、昼食時には
「そうだ」と思い出していた、定禅寺通り沿いのおいしいそば屋さんへ。
会場からはちょっとあったのですが、
昼食休憩時間が結構たっぷりあったのですね。
この行き帰りでも2kmくらいはあったと思います。
で、午後の総会講演会報告会に出席。
懇親会にも出席させていただきまして、
さて、帰り道ですが、ここまで来たら(笑)
ということで、早朝と同じくらいの距離をホテルまで徒歩で貫徹。
時間にして40分くらい掛かったのですが、
ややアルコールも入っていて、ちょうどほどよく抜けていって気持ちいい。
まことに丸一日、楽しく散歩習慣が戻って来るきっかけになりました。
人間、やはり歩くリズム感っていうのは
健全な思考にもプラスになってくるように感じますね。
それと、歩く速度で見る街並みというのは、
ひとつひとつの小さな建築にも興味が向いてきて
ちょっと久しぶりの楽しみを思い起こさせてくれました。

さて、本日も2日目の総会で、
その後、フォーラムのチョイスによる震災状況視察バスツアーにも参加します。
いろいろ興味深い取材ができることを期待しています。
さぁ、今朝も散歩に行くぞ!

<写真は定禅寺通りケヤキ並木>

閉じる コメント(1)[NEW]

閉じる トラックバック(0) ※トラックバックはブログ開設者の承認後に公開されます。

友人たちの健康状況

イメージ 1

最近、ごく親しい人たちの健康問題をよく耳にする。
年齢も60を超えてきて
やはり、カラダは正直にあれこれの注意信号を発しはじめているのだろう。
ある友人は、2年ほど前から、ふとしたきっかけで
薬害のような問題が出て、それから派生的にアキレス腱に問題が出て
ようやく復帰し始めたと思ったら
今度は検診か人間ドックだかで、ガンが発見され、
セカンドオピニオンも確認したけれど、
2軒目の病院では、すぐにも手術をしなければ、ということになって
幸い成功したけれど、けっこうな大手術で現在、入院療養している。
酒もたばこも楽しんでいたとはいえ、
バイクなどのアウトドアも活発に楽しんでいたので、
そういった落差の大きさに、聞いていて驚くばかり。
そうかと思えば、もうひとりは人生の半分以上ほども
耳鳴りを抱え続け、不眠が常態化してしまって、
さらに逆流性食道炎という症状も抱え続けてしまっている。
一度など、誤診だったけれど、悪性リンパ腫も疑われたこともあった。
そのときは、文字通り水杯を飲んで、
「なにか、思い残すことはないか」と語り合ったりもした。

まぁほんとうに、そういう会話が多くなってしまって、
60というのはやはり、
それを超えるか、超えないか、
人生の大きな関所のようなものなのかも知れないと思いが募る。
ひるがえって、自分自身の健康を大切に考えなければと
そんな話を聞く度に、こころに強く念を押している毎日といったところ。
出張で来た仙台で、やはり、ということで
早朝散歩に出てみた。
仕事は一生懸命に全力でやって、
それ以外は、ごく控えめに慎ましく坦々と、
日々、小さな気付きを楽しく発見していくような
そんな毎日を過ごしていきたいと思っていますが、
やはりなにより、こころは健康な体の上にこそ存在するもの。
少しずつ、ちょっとした動作の中に
老いを感じさせるようなことが多くなってくるものですね。
そういえば、先日はほとんど練習などしていなかったのに、
銀行さんのコンペで1位になってしまった(!)
あれは、神さまが「カラダを動かすといいことがあるぞ」と
教えてくれているのかも知れない。
毎年は年3〜4回のゴルフ、ことしは回数をもっと増やそうかと
思っている次第。・・・がんばらなきゃなぁ!で、あります。

閉じる コメント(0)

閉じる トラックバック(0) ※トラックバックはブログ開設者の承認後に公開されます。

書院という空間

イメージ 1

写真は、先日行ってきた北海道最古の寺、有珠善光寺の
僧坊、書院の様子です。
書院というのは、輸入された知識体系である
仏教教説などを学ぶためのたっぷりと採光の確保された
日本的な教養的空間です。
日本人というのは、世界でも有数の狩猟採集文化である
縄文時代のなかで、つい2000年前までは
海洋性の狩猟である漁業と木の実の採集で豊かな文化を実らせていたけれど、
それ以降はひたすら、海外からの文化摂取に取り組んできた。
その嚆矢が稲作農業の受け入れであり、
その後、その農耕社会が必然的に持つ、文字体系の文化を
まるごと受容してきたのでしょう。
王朝国家の最北端出先機関・秋田城の木簡記録に、
息子が勉強しないことを嘆く地方官吏の愚痴が発見されていますが、
たぶん、1600年近くか、それ以上の長きにわたって、
わたしたちは、「勉強」を尊いものと考え続けてきたに相違ない。
この「書院」という建築装置も、
その住まい手の「立派さ」を引き立てる装置として機能し続けてきた。
たぶん、見栄の部分の方が大きかったと思われますが(笑)、
しかしその「見栄」にみんなが同意していたことは間違いない。
書院造り、という言葉がわたしたちの独特の建築文化として
伝えられ、残されているくらいなのです。

まぁ、今日、こういった空間装置は
一般的には西洋的書斎に置き換わっていて、
こういった書院は、和室の定型デザインとして残っているのでしょう。
書院というのに、そこで座って読み書きするひとは
あんまり見たことも聞いたこともない。
しかし、この写真のような空間を見ていると、
机テーブルに落ちる光彩のみずみずしさ、
木格子の規格的な障子のデザイン。
光をやわらかく受け止め拡散させている白い紙の障子と、
「読み書き」する精神の集中力喚起の装置としては
かなり理に叶っているのではないか。
そんな風に思われてなりません。
ここんところ、集中的に書くという営為を続けていることもあって、
建築として「集中力を高める」という機能性に興味が湧いてきています。

こういった残されてきた建築文化と
現代のわれわれの日常性との距離感というのは
やはりものすごいものがありますね。
当たり前のように思っていることですが、
でもやっぱり一度、この「距離感」について、
目を覚まして考えてみる必要性はあるのではないでしょうか。




リプランでは、Facebook上で最新情報や新規コンテンツをご提供する
「住宅雑誌Replan」Facebookページをオープンしました。
Facebook限定のコンテンツや企画なども予定していますのでFacebookを
ご利用の方は、ぜひ「いいね!」をお願いします。
<「住宅雑誌Replan」Facebookページ>
<a href="http://www.facebook.com/replan.house";>www.facebook.com/replan.house</a>

また、Twitterではリプランのマスコット「リプランくん」のアカウントも
活躍中!ニュースやリプランの「今」などをお届けしています。
<「リプランくん」Twitterアカウント>
<a href="http://twitter.com/replan_house";>twitter.com/replan_house</a>

閉じる コメント(0)

閉じる トラックバック(0) ※トラックバックはブログ開設者の承認後に公開されます。

仮設住宅での「改善」要望

イメージ 1

昨年の10月に厚生労働省の仮設住宅の住環境を検討する委員会で
出された資料が公表されています。
全体として900の仮設住宅団地からのアンケート結果がまとめられている。
そのなかのひとつの設問結果が表のようなものです。
現状の提供されている仮設住宅に対して
どのような「追加改善策」を行ったか、
言いかえれば、どういう不満が国の施策にはあるのか、が明瞭になっている。
5と7が分けられているけれど、
これは動機としては「家が寒い、暑い」ということの結果指標。
これをひとつと考えると、263ということになる。
順番も、設問に添ってまとめられたモノか、わかりにくくなっているので
以下、多い順番に並べていくと

1 寒さ暑さ対策 263 29.3%
2 風除室の設置 237 26.3%
3 玄関網戸の設置 223 24.8%
4 手すりスロープ設置 218 24.2%
5 外壁への緑のカーテン 101 11.2%

というような状況になっている。
見てみると、2〜5というのはいかにも「追加工事」的な部分。
建築的には後付けであっても、対応可能なものばかり。
それに対して、寒さ暑さ対策というのは、
ごく建築的なことがらであって、
制度として、準備段階で対応すべきことがらだと思います。
「断熱材の追加」というのは、一体どういう風にやったのか、
それ自体も検証しなければなりません。
北海道の経験で言えば、断熱材を外側から張り付けても
相当に考えられた工法と手法を開発しなければ
意味のある効果は得られにくいと思われます。
こういった工事は「応急的」に対応すべきものではなく、
建設システムの検証の段階から考え抜いていかなければならない問題。
窓の2重ガラス化というのも、
内窓を新たに入れたということであればある程度、理解は出来るけれど、
ちょっと、どんなことが行われていたのか、気になるところです。

さて、こんな内容も含めた「記事執筆作業」
ようやく出口が見えてきた状況であります。
毎日、朝早く、って2時とかだから朝じゃないですね(笑)
起床してパソコンに向かって根を詰めた作業が続いています。
だんだん小鳥たちのさえずりの開始時間が早まってきていますね。
夏至に向かってまっしぐらという今日この頃を
強く感じ続けております。
この時期、北海道はやはり天国に一番近い島であるのかも知れません。





リプランでは、Facebook上で最新情報や新規コンテンツをご提供する
「住宅雑誌Replan」Facebookページをオープンしました。
Facebook限定のコンテンツや企画なども予定していますのでFacebookを
ご利用の方は、ぜひ「いいね!」をお願いします。
<「住宅雑誌Replan」Facebookページ>
<a href="http://www.facebook.com/replan.house";>www.facebook.com/replan.house</a>

また、Twitterではリプランのマスコット「リプランくん」のアカウントも
活躍中!ニュースやリプランの「今」などをお届けしています。
<「リプランくん」Twitterアカウント>
<a href="http://twitter.com/replan_house";>twitter.com/replan_house</a>

閉じる コメント(0)

閉じる トラックバック(0) ※トラックバックはブログ開設者の承認後に公開されます。

住宅設備の進化スピード

イメージ 1

写真は、先日取り上げた「龍雲閣」のお風呂であります。
明治42年に北海道に建てられた皇室ゆかりの宿泊施設の「アメニティ」です。
まぁ今から大体100年以上は以前の建築であり、
当時の最高水準の水回りのレベルとはこういったものだったのですね。
古代ローマでは、現在の公衆温泉とほぼ同程度から
場合によってはそれ以上の豪華さと、快適性が確保された「公衆浴場」が
各都市に完備していたということだそうですが、
日本では、湯に入るという習慣は仏教の伝道手段として
施されるかたちで入ってきたと言われています。
しかし、個人の住宅レベルでは浴室設備をもった住宅というのは稀有の存在だった。
つい最近、たかだか50〜60年くらいで
現在のような「家風呂」が当たり前の社会が実現してしまったのですね。
こちらの写真は、洗面であります。

イメージ 2

見学していたとき、
まわりのみなさんから「こりゃぁ、ウチの風呂や洗面のほうがいいわ」
っていうごく自然な発言が聞かれました(笑)。
まぁ、当然なんですが、住宅設備の進化スピードって
どうしてまた、ここまで早まったのか?
っていうような疑問も湧いてきますね。
福島原発事故以来、エネルギー問題が話題になり続け、
倉本聰さんなどから、エネルギーを抑制した社会に暮らす覚悟を持たなければ、
といった意見も出てきているわけですが、
ひとの歴史として、いったん快適を知って、それを理性的に放棄する
なんていうことは実現可能なのかどうか、疑問に思います。
それがあり得るとすれば、全的な破綻しかないのではないか。
古代ローマ市民は一度、快適性のひとつの到達点まで行ったのでしょうが、
それが放棄されたのは、帝国国家が破綻し、
そのような社会インフラが維持できなくなったからなんだと思うのです。
言いかえれば、破綻するまで人間は快適を放棄できないのではないか。

しかし、人類は20万年以上の生存期間に対して
農耕社会を開始してからのここ5000年くらいの快楽欲求スピード
というものは、やはり異常なのでしょうか?
農耕が開始されてからはじめて「文字」を得て、
食料の生産コントロールも可能になると同時に大量の人口も維持でき、
さらに「知的蓄積」も可能になって、
科学文化が進化スピードを速めていっている。
こういった流れを「止める・停止する」というようなことが
本当に人類に可能なんだろうか?
ほんの百年前の、それこそ王侯貴族が感受した最高レベルの「快適性」と
今日のごく一般的な快適性との彼我の差に
そんな思いを抱かされた次第です。
みなさん、いかが思われるでしょうか?




リプランでは、Facebook上で最新情報や新規コンテンツをご提供する
「住宅雑誌Replan」Facebookページをオープンしました。
Facebook限定のコンテンツや企画なども予定していますのでFacebookを
ご利用の方は、ぜひ「いいね!」をお願いします。
<「住宅雑誌Replan」Facebookページ>
<a href="http://www.facebook.com/replan.house";>www.facebook.com/replan.house</a>

また、Twitterではリプランのマスコット「リプランくん」のアカウントも
活躍中!ニュースやリプランの「今」などをお届けしています。
<「リプランくん」Twitterアカウント>
<a href="http://twitter.com/replan_house";>twitter.com/replan_house</a>

閉じる コメント(0)

閉じる トラックバック(0) ※トラックバックはブログ開設者の承認後に公開されます。

全497ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11]

[ 次のページ ]


.
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

replankeigo
人気度

ヘルプ

Yahoo Image

検索 検索
  今日 全体
訪問者 57 178960
ブログリンク 0 128
コメント 1 943
トラックバック 0 93

開設日: 2005/8/26(金)


プライバシーポリシー -  利用規約 -  ガイドライン -  順守事項 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2012 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.