もう、これ以上は…
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ある経済学者が、今日の日本人の平均的暮らしは平清盛に比べても引けを取らないとどこかに書いていたのを読んだことがある。「ただし、女性を自由にできるという点を除けば」と断ってではあるが… それなら、妻や恋人以外に目を移さなければ、私たちの暮らしも…とまんざらではない気もしたものだった。しかも、この一文を読んだのは、確か高度成長時代のさなかの頃だったような気が… 私たちの暮らしはそれからはるかに向上した。私の月々の収入もおそらく中の中クラスではないかと思っているが、それでも日々リタイアライフを満喫できている。好きなテレビ番組は録画でもって好きな時間に観られるし、読みたい本、聴きたい音楽も、ほぼ願いどおりに… 世の中には、毎日1万円前後の外食を楽しんでいる人もいるし、旅行となればビジネスクラス以上の飛行機、ホテルは5星でないと嫌だという人もいる。私にはそうした望み自体がないのだから、今の暮らしのレベルでけっこう満足できている。 とにかく世界の第一級の著作や芸術作品が、毎日いながらにして愉しめるのだ。これは清盛以上の贅沢ではないかと、こんな有難い時代に生まれ合わせたことを日々感謝している毎日だ。
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江戸東京博物館で開催中の平清盛展を学生時代の友人と観るために、電車で向かっています。
衣食住は満ち足りた時代でも、首から上は貧しい時代でまだまだだと思います。
2012/1/28(土) 午後 1:17 [ 金曜の寒梅 ]
>金曜の寒梅さん
学生時代の友人と平清盛展を観にゆくというのは、最高の時間ですね。等しく首から上の豊かさとはいっても、都会とこちらでは相当な落差があると思いますが、それぞれの条件下で、清盛にも負けないものを求めてゆきたいですね。
2012/1/28(土) 午後 9:09 [ リタイアマン ]
生きていると、ついつい苦しいことばかりに心が持って行かれてしまいます。感謝の心…忘れたらいけませんね。毎日いろんな場所に行って、いろんなお話を聞かせていただいて、本当に有難いことです。リタイアマンさんのブログを拝見すると、考えさせられることばかりで。ありがとうございます。いっぱい吸収して、清盛に負けないくらいBIGになります!!←おっと、でっかく出過ぎました;;
2012/1/29(日) 午前 0:03 [ ななこ ]
清盛展はテレビの影響か大変な人盛りで、列を乱して割り込んで来る馬鹿野郎が子連れだったので、友人は大変立腹していました。何代も続いた江戸っ子で厳格なセレブの家庭で育てられた彼には許し難かったのでしょう。私ならば叱責しますが、彼はその場所を去るという態度です。
足早に瞥見して、両国駅前で遅い昼食でビールを嘗めました。有盛伝説のことなど語りましたが、ふと思ったのは、神社に納経するというのは方角として若干違和感があったのです。神仏習合と一言で片づけられないのではと思ったり、自分の理解の中の触媒としてこの清盛展はあったのかもしれません。様々な想念が浮かびましたので、徐々に整理したいと思います。
2012/1/29(日) 午前 8:40 [ 金曜の寒梅 ]
>乙姫ななこさん
コメント、有難うございます。
私の方こそ、市内の未知でホッとな情報を勉強させてもらっています♪ 合併後まだまだ旧町のことを互いに知り合ってない仲ですから、お3人の連日の新情報提供は、すばらしく貴重な活動をなさっておられると思います。
おっと、でっかく出過ぎました…とありますが、デッカクはありませんよ。 暮らしは清盛並み、心のなかは清盛以上にBIGなななこさんですよ!
2012/1/29(日) 午後 0:32 [ リタイアマン ]
>金曜の寒梅さん
割り込んできた子連れへのご友人の対応に、何代も続いてきたお家のセレブさを感じます。
過日のNHK「歴史秘話」でも清盛が取り上げられていましたが、『平家物語』で悪役を押し付けられていた清盛も、近年の史料研究によって、新しい一面が明らかになっているようですね。
2012/1/29(日) 午後 0:40 [ リタイアマン ]
「今日の日本人の平均的暮らしは平清盛に比べても引けを取らない」
ということは
「おごれる者は久しからず」ですよね。
近年の先進国の状態を指し示しているような気がしています。
2012/1/30(月) 午後 0:58
>たねきょーさん
清盛並みの暮らしが今日では多数者ではあったにしても、そのなかに「おごれる者の意識」が宿る余地は十分にあったと思いますね。人間の絶対的必需品は歴史を通して不変なものがあるのでしょうから、おっしゃるように、経済学者の言は、「近年の先進国の状態を指し示しているよう」に私も思います。
2012/1/30(月) 午後 1:16 [ リタイアマン ]