私の名前は クレオパトラ
そう、私は この世でもっとも美しい薔薇の花なの。
一番 美しく咲いているところを撮影してほしいのに・・・
もうすぐ 咲き終わりそうなところを 撮られてしまって
ちょっと 気分よくなくってよ。
でも、この家の娘が 私に会えるのをとても楽しみにして
来たのだから・・・特別に撮影を許してあげるの。
「 クレオパトラ〜 綺麗な色だねー。赤や黄色や
同じ茎から 違う色の花が咲くなんて
神秘的な薔薇〜 」
そうよそうよ、私の素晴らしさを褒め称えてちょうだーい。
そこへ、 何な〜に? この娘の兄が・・
兄 「 もう、咲き終わりだろぅ? こういうの切った方がいいって
言われたよ。 」
なんですってーーーーー!!!
しっかも 手には
花バサミっがーーーん!  
「 うんそうだねー。ツボミがいっぱいついてるから
切った方が ツボミの為にも栄養がいっていいね。」
兄 「 だろ?  」
お、おだまりーーー!!!
( どうやら 花語は、通じないようだわね チーン )
「 ちょと待って! その前に 写真撮らせて。 」
兄 「 もう咲き終わりだぜ。 次の咲くまで・・・・ 」
「 いいの、いいの。 最後まで クレオパトラはクレオパトラ
このグラデーション、いい感じ〜♪
まだまだいっぱい咲くねー、楽しみだ〜 」
そうだったわ・・・私は これで終わりではなかったわ。
私の分身の 可愛いツボミ姫達が まだまだ
たーくさんいるんですもの。
そして この庭で 長いこと咲き続けて
目の保養をさせてあげましょ。
よろくしてよ。
おーーーっほほほほほ
気高く、高貴な雰囲気の薔薇
クレオパトラ の
つぶやき(?)・・・・でした。 
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