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SG-1000IIは、SG-1000のハードとコントローラパッドのデザインを一新し、モデルチェンジしたハード。 つまり、SG-1000とSG-1000IIに性能差はまったくない。当然、それまでのソフトも分け隔てなく使用できる。 SG-1000の上位互換機種というわけではなく、位置付け的にはまったく同一のものと捉えてよい。 SG-1000IIは、SG-1000発売の丸一年後に発売されているが、『II』というナンバリングネームや あまりにもハードの姿形が変更されていた所からセガの新ハードと誤認されるケースが多々あった。 「セガはハードをころころ変えてユーザを見捨てる」という印象が ゲーマーの胸に焼き付けられていく発端ともなった。 棚からぼた餅・・・・予想外の売れ行きをみせたSG-1000にいろめきだったセガは、 『想像以上に金になる』家庭用ゲーム機市場に関心を持ち出す。 SG-1000は、SC-3000を普及させる為の伏兵(場合によっては捨て駒)として誕生した節があるので、 SG-1000自体に、特別 自己主張できるようなスペック/デザインはなかった。 つまりは"野暮ったいハード"というのがSG-1000の実態だ。 一方、SG-1000IIは、当時異常な勢いの売れ行きを見せるファミリーコンピュータに対して強く意識をしている。 ハードスペックはそのままに、非常に不評だったSG-1000のデザインを一新することにより 色気を醸し出して更なる普及を目指したのだ。 コントローラパッドも2個オプションで付属、そのコントローラパッドのデザイン自体も SG-1000に比べて非常に使いやすいデザインに改良一新された。 パッドを2個常備させたのもパッドの新しいデザインも、ファミリーコンピュータをあからさまに意識している。 (SG-1000IIのパッドも決して使い易いものではなかったが、SG-1000のジョイスティックに比べれば その操作性は雲泥の差だった。パッドの改良はハード自体の価値を高めるぐらい大きい。) ファミリーコンピュータの対抗馬となるべく(もしくはファミコンブームの便乗商売かもしれないが)、 セガの家庭用ゲーム機市場への『欲と色気』が初めて具現化したハードだといえる。 【名称】
SG-1000II (1984年7月発売) 【価格】 \15,000 【メーカー】 セガ 【スペックはSG-1000と同等】【ETC】 ジョイパッド 2個使用可能(2個オプション) 【入手容易度】(易/やや難/難/かなり難/極めて難) ≪難≫ 非常に古いものなので入手は難しい。 但し、市場価格的には状態に拘らなければ比較的安価で入手できる。 箱説付き、若しくは新品同様のものになると、それなりの値段になると思われる。 |
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