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メガドライブに接続することにより、CD-ROMソフトで遊ぶことができる拡張ユニットが『メガCD』である。 メガCDをひとつのハードとして紹介するのは、賛否が分かれるところかもしれない。 しかし、メガCD自体が独自のCPUを搭載し、且つメガドライブの能力を大幅に向上させている点で この記事ではひとつのハードとして紹介する。 メガCDは、セガ初のCDドライブマシンだ。 ただのメガドライブ専用拡張CDドライブユニットというわけではなく、 スプライトの回転・拡大・縮小機能の追加やPCM音源が搭載されている。 つまりは、アップグレードブースター的位置づけが正しいだろう。 CDトレイは豪華なフロントローディング方式でマニアの間ではかなり評判が高い。 メモリーが若干弱く感じるが、コストを考えればいたしかたないことだろう。 音楽CDはもちろん、CDGの再生も可能で、別途、カラオケユニットを装着すれば カラオケも楽しめるマルチメディアマシンでもあった。 マシンスペック的には、非常に優れているのだが、ひとつ残念なのは、 コストパフォーマンスの点だ。 \49,800という価格は、なかなか手をだせる金額ではなかった。 メガドライブ本体発売当初と同様、MEGA-CD発売当初は"遊べるソフト"が発表されるまで しばしの時間を要した。 良作のソフトも数多く発表されたが、MEGA-CD本体の普及率はイマイチだった印象がある。 余談だが、、メガCDは当然ランダムアクセスでCD-ROMからデータを読み出している。 ソフト開発者によるとNECのCD-ROM2は、シーケンシャルアクセスだったらしいのだが、 もしかして、まさかSUPER CD-ROM2でもシーケンシャルだったのだろうか。。。 【マシン名】
MEGA CD(HAA-2910) (1991年12月12日発売) 【価格】 \49,800 【メーカー】 セガ 【CPU】 68000(12.5MHz) 【MEMORY】 RAM 6Mbit(プログラム、ピクチャーデータ、サウンドデータ) 512Kbit(PCM波形用メモリ) 128Kbit(CD-ROMデータキャッシュメモリ) 64Kbit(バックアップメモリ) BOOT-ROM 1Mbit CDゲームBIOS CDプレイヤーソフト CDG対応 【GRAPHIC】 GRAPHIC 512色中64色同時発色可能 スプライト80個・スクロール2枚搭載 【SOUND】 PCM音源 ステレオ8チャンネル サンプリング周波数 最大32KHz D/Aコンバータ 16bit D/Aコンバータ 8倍オーバーサンプリングデジタルフィルタ内蔵 PCMとCDの音をミキシング、またミキシング端子とのミキシングも可能 【ETC】 CD-DRIVE UNIT CD直径 12cmおよび、8cm 回転方向 反時計方向(読み取り面に対して) アクセスタイム 最内周より最外周まで最大1.4sec 1/3ストローク最大 0.8sec 音声出力 LINE OUT RCAピンジャック×2(L/R) 音声入力 MIXING ステレオミニジャック 【入手容易度】(易/やや難/難/かなり難/極めて難) ≪やや難≫ 中古市場ではそれなりによく見かけるが、 メガCD2よりも人気があり比較的に高額で取引されている。 |
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