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YAMAHAより発売されたピコ互換機のCOPERA(コペラ)である。 ピコのソフトはコペラで使用可能だが、コペラ専用ソフトはピコで稼動することはできない。 そういう意味ではピコの上位互換機と呼んだほうが相応しい。 コペラはピコとほぼ同じアーキテクチャなのだが、違う点が幾つか存在する。 それはサウンド関連機能の充実さだ。 まず、ピコと違いFM音源を搭載している。 ※このFM音源はメガドライブの搭載されているものとは違うものだ。 またピコがモノラル出力のみだったのだが、コペラではステレオ出力を実現している。 そしてコントロール端子、マイクロフォン端子、そしてMIDI入出力端子を装備。 コントロール端子にはメガドライブ用のパッド、マウス等を接続可能。 マイクロフォン端子にはマイクを接続し、カラオケ、音声認識が可能。 (ちなみに本体には小型マイク同梱) MIDI端子には外部にMIDI音源を接続することにより効果音の追加が可能となる。 それ以外にも、利用用途は不明だが、拡張用スロットも存在する。 コペラは非常に贅沢なマシンといえよう。 特にサウンドへの拘りが垣間見れるマシンだが、それには明確な理由がある。 そもそもコペラは、一般市場向けのハードというよりは、子供の音楽教室等の教育機材として、 主に販売されていたのだ。 本体価格がピコの2倍近くしたのも、業務用マシンとしての位置づけからだろう。 尚、ピコの互換機としては、コペラの他にもイマジニアから育脳塾というハードも同時期に登場した。 性能はピコとまったく同一のもので、本体のカラーリングが違う。 育脳塾専用ソフトも存在するが、ピコでも使用できる。ピコとは完全互換機という位置づけだ。 コペラも育脳塾も後継機が登場することなく、程なくして市場から消えていった。 【マシン名】
MIXT BOOK PLAYER COPERA(MMG-1) (1993年発売) 【価格】 不明 【メーカー】 ヤマハ 【CPU】 MAIN:68000(7.67MHz) 【MEMORY】 RAM 64KB(68000用) VRAM 64KB 【GRAPHIC】 GRAPHIC 512色中60色同時発色可能 スプライト80個・スクロール2枚搭載 【SOUND】 PSG3音+ノイズ1音 FM音源 ADPCM音源 【ETC】 コントロール端子 1ヵ所 MIDI入出力端子 マイクロフォン端子 タブレット/タッチペン カートリッジ スロット/拡張スロット 各1ヵ所 【入手容易度】(易/やや難/難/かなり難/極めて難) ≪かなり難≫ 中古市場ではたまに見かけることがある。 値段はお手頃価格で入手できよう。 |
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