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最初期に登場したセガサターンソフト開発マシン『SEGASATURN Target Box』。 Sophia Systemsがセガと共同開発したセガサターンソフト開発用のマシンだが、 セガサターンと同等の機能も備えている。 この開発マシンには・・・ ・SegaSaturn Programming box SG4001 ・SegaSaturn Graphics Box ・SegaSaturn Sound Box の3種が存在するのだが、今回紹介するマシンは最も標準的な開発マシン『Programming box』。 『Programming box』はセガサターン機能の他に、 プログラム開発環境機能とグラフィックス開発環境機能を備えている。 同シリーズの「Graphics Box」と異なりCDドライブ、バーチャルCDシステムインターフェースコネクタ、 拡張メモリ等がサポートされている。 SH2搭載のメインボードには、以下の開発環境機能を実現するための回路が搭載されている。 【グラフィックス開発】 ・VDPI機能 ・VDP2機能 ・DSP機能 ・システムコントローラ機能 【サウンド開発】 ・SCSP機能 ・サウンドコントロール また、SH2 CPUをエミュレートするためのEVAボードやICEはメインボード接続する。 A-Busボードには、通常のセガサターンでいうところのカートリッジスロットが搭載されている。 このボードにはカートリッジスロットの他、SCSIコントローラ、RS−232Cコントローラを搭載。 開発環境を整えるには、この『Programming box』単体だけではもちろん不可能で、 ICE(HITACHI E7000 InCircuit Emulator-PC)を接続することが必要となる。 『Programming box』に『E7000』、これを持ってアセンブラでガリガリとプログラムを組んでいたのだろう。。 『Programming box』も『E7000』も相当高価な(それこそ目玉が飛びでるような値段の)開発マシンだったらしく、 開発資金の少ないソフト会社には、サターンソフト開発はかなり苦しかったようだ。 (だから恐らくレンタルリースもしていたはず。) ライブラリツールや開発ツールもまったくといっていいほど揃っていない時期で、 開発者には高度な開発能力も求められた。 これが『セガサターンソフトの開発は難しい』というイメージを固める大きな要因となる。 尚、当時の開発者の話では・・・あまり評判の良くなかったマシンらしい。 特にCDドライブが非常に脆弱でそういった不具合が多々あったのが致命的だったようだ。。 とある開発者によると、機能としては高性能だったが、マシンの不備がたたり このマシンのセガによるサポートは1995〜1996年頃ぐらいで終了した模様。 この『VCD』というのは『Video CD』ではなく『Virtual CD』の意。 外部のCDエミュレータマシン(仮想CDドライブ)を接続する際に使用する。 本体が相当大きいので外箱のまた異様にでかい。 【マシン名】
SEGASATURN Target Box (Programming box SG4001) (1994年7月15日/一般流通無し) 【価格】 詳細不明 【メーカー】 Sophia Systems/SEGA 【ゲーム機能のスペックはSEGA SATURNと同等(その他詳細は記事参照)】【入手容易度】(易/やや難/難/かなり難/極めて難) ≪極めて難≫ |
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