【ネタバレ】第1話「恩赦嘆願始末」
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とりあえず書きだしてみよう。
以前に書いたあらすじ紹介分はhttp://blogs.yahoo.co.jp/rino221b/9059522.html
IMDbのパイロット版のページです。フルキャスト載っています。
パイロット版はGlen A. Larson、
それ以降の作品はRoy Hugginsが主体となって制作されてる。
例の種本に
大体できたパイロット版を1970年11月16日に見て、ハギンスさんが、
時代設定を1900年初頭から1880年代に時代を替えたとあります。
追加撮影の日付はなかったし追加撮影なしでそんなことできるのか?
本にはヘイズが電話かけてたり、二人がミス・ポーターと自動車に乗ってる写真もあるけど。
そこが英語なのでよくわかりません。だれかお助けください。
ハギンスさんのいわく、電話と自動車があったら世界が変わっちゃうよと
それはホームズが1903年に引退しちゃったってことと一緒で
電報から電話、汽車と馬車から自動車っていうのは私たちが思う以上に
人々の行動をも変えたのでしょうね。
もともとのスクリプトでは
最初に出てきた恩赦のチラシを渡すおばあちゃんがもっと活躍するらしい。
ハギンスさんに「これじゃ『明日に向かって撃て』の模倣でしかない」って言われちゃったようだけど
カイル・マートリーなんかワイルド・バンチのメンバーにドジなとこまでそっくりな人いるんだよ。
ラーソンさん、ワイルド・バンチ自体が『明日に向かって撃て』以前から好きだったんじゃないかなぁ。
ポータービルの町に札束が吹雪のように舞うところは
『明日に向かって撃て』でも似た場面がありましたけどね。
マーク・トウェインも好きですよね、
ハギンスさん作ですがあとの方(「殺人事件の裏」)にもでてくるよね。
という訳でラーソンさんのヘイズはコミカルで甘いですよね。
表情もこの話のヘイズはむちゃくちゃカワイイ。 2話からの方がシビアでリアル、 つきつめて考えるとこれで6年もリーダー出来たかなぁ、 ウィートが来てバランスが崩れたのかなぁとか心配しちゃう。 でも、この話の二人はトム・ソーヤーが そのままオトナになったようなイメージを狙ってるんでしょう。 トムって名前の登場人物、トミーと呼ばれてますが、二人とも少年なんだよね。
第3話 「長居無用の町」 Exit From Wickenburg のメリーさんの息子 ジョーンズ氏にピストル教えてと言って断られる子 と 第33話 「勝利の花火」 The Men That Corrupted Hadleyburg 彼らを捕獲したタブスコットの息子と。 ライフルを突きつけて逃げようと思えば逃げれたけど、 二人は少年時代、南北戦争でそういうことされて ぐれちゃって、ならず者になっちゃったから、少年に対してはできなかった。
そのへんもトム・ソーヤーを踏まえてるとこだろうと思います。 副保安官のハーカーは背が高いだけでなく堂々たる巨漢で
180cmほどもあるヘイズとカーリーがまるで少年のように見える。
ロムも二人より一回り大きいし、
この辺のキャスティングも狙ってますよね。
だから、お札が舞ってる時にヘイズがキッドに帽子をかぶせてやる、
あの場面がトム・ソーヤーとハック・フィンみたいでとても好きです。 その後の不審顔のロムから目をそらすのもトムですよねぇ。
だって、ヘイズのファーストネームは
マーク・トウェインの故郷ハンニバルにちなむんだものね。
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【ネタバレ】第1話「恩赦嘆願始末」【その2】
以前に書いたあらすじ紹介分は http://blogs.yahoo.co.jp/rino221b/9059522.html ネタバレ版の【その1】は http://blogs.yahoo.co.jp/rino221b/19379203.html カット部分についてお話ししてなかったですね。 今回は取り急ぎカット部分について。 これはシリーズ最初の特番なので90分あります。 日本語版はNHKの本放送でも50分なので、 民放...
2011/6/6(月) 午前 2:32 [ 昔『西部二人組』ってドラマがありまして ]

a-rino-miさんがおっしゃるように、冒頭のナレーションの変更以外に、追加撮影をした記録はありませんね。この時、さまざまな制作段階にあったパイロット版後の11話のうち9話をボツにしたようですから、ここで年代変更の軌道修正ができたのかもしれないですね。
日本語版DVDの第1話で「?」と思ったのは、丸腰で行った酒場でケイン達にからまれる場面です。「walk-off」は、「消える」というよりも、
キッド「どうするよ、スミスさん。またぞろ『入れそこない』が出てきたぜ。」
ケイン「気に入らねえな。イレソコナイってのは何のことだ?」
で説明になって、誰かれなくケンカをふっかけるケイン達を、おつむカラッポなんじゃないのと皮肉っているのでは?
ストーリーもつっこみどころの多い第1話ですが、ヘイズがかわいくて、キッドが凛々しいので、全て許せそうな気がします(笑)。
2010/10/11(月) 午後 11:48 [ ぷひひ ]
ありがとうございます。お呼び立てしてみたいになって申し訳ないですけど、これからも助けてくださいね、よろしくお願いします。
年代変更、女の人が冒頭の乗客たちとポーター嬢くらい。1890年ならバッスルスタイル終わりかけで『赤毛のアン』が膨らんだ袖に憧れたあれがそろそろ、1900年はその膨らんだ袖が終わったころ。流行なんて言ってられない西部開拓地ですから、なんとかなったのかな?
http://morimu.com/circle/westernfashion/wf-b.php
この絵がすっきりと一枚にまとまっていてわかりやすいと思います。
「walk-off」自体に「イレソコナイ」って意味があるんですか?『立ち去り系』感じかな?全然彼らの口調にはならないですけど。
キッドはカッコいいですよね。ゆるしちゃいますね〜。
2010/10/12(火) 午前 9:06 [ a-rino-mi ]
拙い説明でごめんなさい。
『walk-off』は、『立ち去る』なんですけど、「神様が脳みそを入れる前にスタコラと『立ち去った』んで、神様が脳みそを『入れそこなった』奴ら」という意味で、「気に食わねえ」語感にして『イレソコナイ』としてみました。キッドがあの場で「消えるとするか?」とヘイズに言うのはどうも妙な感じがしたので。
なかなか開かない金庫にじれて、「もう逃げよう=(Let's make tracks.)」と言ったウィートが、金庫をひきずって逃げたヘイズの、文字通り地面にくっきりと出来たトラックを見て、「俺そんなつもりで言ったんじゃねーんだけどなぁ。追っ手はヘイズ様様だな。」とカイルにぼやくシーンがありますが、ここも訳者泣かせですねぇ。
2010/10/12(火) 午後 1:09 [ ぷひひ ]
某所で借りてきました。キッドは
Well, you know what we got here, Mister Smith?
We got ourselves a walk-off.
って言ってますね。
「って言ってるらしいですね」が私の場合正確ですが。
ウィートのセリフは吹き替えがあって
「じゃどうするってんだよ」
「抜けた野郎だとは知ってたがここまでとは思わなかったぜ 。これじゃ追手に行き先を教えてるようなもんだ」
おもしろいとこでも訳しようがなければさっさとあきらめるってのも名訳のゆえんでしょうね。
2010/10/13(水) 午前 10:12 [ a-rino-mi ]
おもしろいですね〜
西部二人組って、細かいところで「?」があるんですけど
流れが楽しいので、気にせず飛ばしているところが多いんです。
丸腰で出かけた酒場のシーンも、なんとな〜くわからなかったんですけど(ご指摘があるまでわからなくても気にせずスルーしてましたが 笑)
よくわかりました。
キッドは早々に喧嘩を買おうとしているんですね。
「消えちゃった(奴)」という感じでいいですかね。
この脳みそ入れない神様エピソードはアメリカでは有名なんでしょうか?
それとも、物語上、二人がよく使っていた(という設定の)喧嘩台詞?
制止していたヘイズが、途中であきらめて
「このセリフだよな」という感じで口パクして合わせているのが
いいですね〜(はぁと)
二人の長年の付き合いがよく出ています。
2010/10/15(金) 午後 5:52 [ GACHA ]
GACHAさん こんにちは〜 コメントありがとう
「スミスさんよぉ、例の立ち去り組とやらがまたぞろですよ」「立ち去り組たぁなんだい」そんな感じですかね〜。
粘土で人間をいっぱい作るってのはキリスト教じゃないわけで、ギリシャ神話にあったかなぁ(やっぱ中学の時にギリシャ神話にはまりまして、考えてみると私は中学生でできてますねぇ)、土くれで作るのはあったと思うんだけど、ググっても脳みそのことは出てこなくて、シュメール神話にありました。
http://blog.goo.ne.jp/konsaruseijin/e/20278c1470953be34e1163edce926967
ギリシャ神話ならともかくシュメール神話ではねぇ、いくらヘイズさんでもねぇ。頼みの綱はマーク・トウェインですが。
>制止していたヘイズが、途中であきらめて
「このセリフだよな」という感じで口パクして合わせているのが
このご指摘で、この話をキッドにしたのはヘイズなんだなとわかりました〜。私も(はぁと)です。
2010/10/17(日) 午後 9:34 [ a-rino-mi ]
ヘイズがキッドにこの話をしたのかどうかまでは考えていませんでした。
まぁ、二人ともが知っていたのかなと。
親戚の誰かが子供の頃の二人に面白がって話したか、不良グループの年配者が使っていたか…
でも、a-rino-miさんの言葉から空想モードに突入(笑)
数年さかのぼった頃、毎度たわいない会話を繰り広げているときに
ヘイズが「おまえ、あたま空っぽ」とキッドをからかう時にまわりくどくこの話をしたのかも。(どこかで聞いた話か、ヘイズが作った話かは別として)
言われたキッドは初めはふてくされながらもこの言い方が気に入って
他で喧嘩を売る時によく使うようになっており
この時も使ってしまった…とか
でも、まわりくどい喧嘩台詞ですよね〜(笑)
(すみません、ひっぱっちゃって)
結局キッドが二人にガンの腕前を見せつけた時、相手の一人が尊敬のまなざしをしていたような気がして可笑しかったです。
2010/10/17(日) 午後 11:52 [ GACHA ]
え〜
今更ですが…
マーク・トウェインの話とか、帽子をかぶせてやるエピソードとか、ハギンズさんとラーソンさんの作風の違いとか、a-rino-miさんの解説とても楽しく読んでいま〜す。
(主に小ネタに反応してばかりですが…*^^*)
ありがとうございます。
2010/10/17(日) 午後 11:53 [ GACHA ]
GACHAさん またこんにちは〜
あぁ、このヘイズはラーソンさんのヘイズだから、「俺が教えたあれ」というよりは「いつもいつも聞き飽きてもう暗唱できるくらいなキッドの売り言葉」って感じかも。
こんな風に語り合ってるとどんどんイメージ膨らんでいってたのしいですねぇ。
2010/10/19(火) 午前 1:26 [ a-rino-mi ]
こちらでは初めまして。はまです。
ご挨拶は改めてさせて貰いたいのですが、どうしても先にここで言いたくて。
何年か前に私が勝手に訳したカット部分が後に物議を醸し出しているようで非常に申し訳なく思っております。
walk offのシーンは悩みのタネでして、良い日本語が思い付かずすっかり困り果てたあげくああなったものです。
意味は全くりのさんやぷっひーさんのおっしゃる通りだと思います。
ああ、私よりも先に訳して下さってさえいれば!
あと、脳みそ入れ忘れた神様の話もあれでよいのやら…。
そもそもあの訳は、カット部分にどうしても字幕を入れたくて自分用に作ったものなので、人様にお見せするつもりはありませんでした。
そしてもう一つ白状させて頂くと、西部二人組再ハマリがキッカケとなって何十年も忘れていた英語にチャレンジした次第です。
そんな程度のモンですので、どんどん間違いは正してやって下さると有難いです。
長々とすみませんでした!
2010/12/5(日) 午前 1:35 [ はま ]
はまさん こんにちは〜 ようこそおいでくださいました
ご挨拶もせず(mixiではできたはずm(__)m)リンクしてしまいましたのに、温かいご承諾をありがとうございます。いやあ、祝賀会は残念でした、ぜひともお会いしたかったです。
はまさんのブログで知ったのですが、'walk-off'はあちらのファンの間では有名なシーンの一つみたいですよね(こちらのファンはNHKの本放送時からカットされてるから当然知らないけど)。はまさんの翻訳は日本語がとてもこなれていて感心して見ていました。こうやってファンが集って、作品理解が深まっていく、膨らんでいくのが一番楽しいように思います。
またのコメントをお待ちしていますので、私のブログでも間違いはどんどんご指摘くださいね〜。
2010/12/5(日) 午前 10:49 [ a-rino-mi ]