静岡人「わが人生に幸あれ。」

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2006年7月7日

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イタリア優勝カギの2..5列目+3列目

イタリアは結局、1トップ+1.5列目で決勝まで進んできた。

予選でのトニ&ジラルディーノの2トップやデルピエロを入れた3トップも試した。

が、やはり最終的に落ち着くところは、1トップ+1.5列目なのだろうか。

トニ(ジラルディーノ)+トッティである。

過去のイタリア代表では、バッジオ、ゾラ、デルピエロなど、得点も決められてラストパスも送れる

選手を2トップの一角、1.5列目という役割を担っていたのだ。

今回のチームでは、2人の優秀なトップ選手がいるのでトッティを2列目にして3人で攻めればいい。

4バックの前に3枚の守備的中盤、これでカテナチオは完成する。2−1−3−4の布陣。

しかし、これではもう一人の優秀な選手が溢れてしまうのが今回のイタリアである。

それが、背番号21番のピルロ。

近年のイタリアにはいなかったタイプの典型的なゲームメーカーだろう。

私には80年代ベルギーのシーフォ、90年代初めコロンビアのバルデラマなどのプレーが

頭に浮かぶ。

ボールに数多く触れながら、中盤の深い位置からゲームを組み立てながら上がっていくのが、

最大の特長である。

現代サッカーではボランチがその役割を担うのだが、彼には他のチームのボランチほどの

守備力・身体的強さがない。

そして、現代サッカーでトップ下に求められる、スピードと得点感覚、相手DFの背後に走りこむ走力、

後ろを向いた状態でパスを受けられる強さも、彼には無いように見受けられる。

これでは、なんだか中途半端な選手のようだが、イタリアの攻撃はまちがいなく彼が操縦しているのだ。

試合の中で一番ボールに触れているのが彼であり、彼の長短織り交ぜたパスがイタリアにリズムを

もたらしているのだ。世間ではトッティがイタリアの中盤を支配していると言われがちだが、

イタリアの中盤を支配しているのはピルロである。

彼のポジションは2列目と3列目の間、つまり2.5列目なのだ。

時には王子様を囮にしてパスを送り、他の選手もまず王子様ではなく、ピルロを探しボールを渡す。

そして本来彼のポジション(ボランチ)で担うべき守備を隣にいる守備的MF(3列目)

ガットッーゾが全て引き受ける。

その人相といい、気性の荒さはまさに「獰猛な犬」。一度噛み付いたら離れない。

オシャレなイタリア代表では異彩を放っているが、彼こそがカテナチオの門番なのだ。

チェコ選でネドヴェドとのマッチアップで見せたボールへの執念が全てを物語っている。

この大会、この二人がそれぞれの役目を理解し任務を遂行しているからイタリアは決勝まで

勝ち残れたのだ。

いよいよ決勝戦。二人の出来が試合を左右するだろう。

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プラティニにも優勝して欲しかった・・・。

フランスが2度目の優勝を目指す。

カギはもちろんジダンだろう。ジダンの出来が勝負を決めると言っても過言ではない。

そういえば、前回98年大会もジダンの2得点で優勝した。w杯優勝を2回も味わえるなんて

フランスの元祖将軍「ミッシェル・プラティニ」も羨ましい限りだろう。

実績で言えば、ジダンはプラティニを抜いたと言える。

プラティニは86年大会の3位が最高。しかも3位決定戦には出ていない。

しかし、あのエレガントでオシャレな「シャンパンサッカー」

の代名詞「ミッシェル・プラティニ」の方が好きなファンも多いはずだ。

(30代以上のサッカーファンだけだろうが・・・。)

そこで、ミッシェル・プラティニを知らない人のために紹介しよう。(私の顔写真が彼である。)

興味のある人は、市販されている「ミッシェル・プラティニ」ビデオをお薦めする。


【ミッシェル・プラティニ】
フランス人らしいオシャレな風貌に、優雅なテクニック&芸術的なフリーキック、
MF離れした得点感覚。

※ニッチ情報
ユベントス時代にはシャツを出し、ソックスをくるぶしまで下げたスタイルがかっこよかった
(個人的見解)。またユベントスではパトリック製(仏のシューズメーカー)のスパイクを使用。
当時は「プラティニ・スーパー」という名前で日本でも売っていた。
確か16800円位で高かった。(当時中学生の私には手が届かなかったが先輩が履いていた。)
代表ではアディダスのスパイクを履いていた。愛称は「将軍」。

(略歴)
1955年 6月21日にロレーヌ地域圏ムルト=エ=モゼル県のジェフで生まれる。祖父はイタリア系移民。
1976年 3月27日にチェコスロバキア戦で代表デビュー。
1976年 モントリオールオリンピックに出場。準々決勝で東ドイツに敗れる
1981年 ASサンテティエンヌに移籍してリーグ優勝
1982年 ユヴェントスに移籍147試合で68ゴールを記録して、チームのヨーロッパ・カップなどの優勝
    に貢献した。
1984年 フランス代表チームのキャプテンとしてヨーロッパ選手権に出場し、9ゴールで得点王になった。
1984年−1985年のUEFAチャンピオンズカップに優勝。
1985年、トヨタカップ出場のため来日。
1987年に引退。
1989年から1992年までフランスの代表監督も務めた。
1998年 地元開催のW杯フランス大会組織委員長をつとめる。
代表キャップ数71試合、41ゴール、キャプテン試合数49

(主な出来事)
彼の現役最後のシーズンであった1985年、トヨタカップでの胸トラップからキックフェイント反転して
DFのマークを外し,素晴らしいボレーシュートを撃つが、オフサイドと判定され、幻のゴールとなった。この時中継していた日本テレビの舛方勝宏アナウンサーが発した「プラティニゴール!スーパーゴール!
ビューティフルゴール!」は名台詞となった(後日、プラティニは偶然エレベーターでこのときオフサイドフラッグを揚げた線審と出くわすが、その線審は逃げるようにして降りていったという)。また、オフサイドと判定された後に芝生の上で寝そべる姿は印象的だった。近年のインタビューでも生涯で最も美しいゴールであったと述べている。
自身が出場した、1984年−1985年のUEFAチャンピオンズカップの決勝戦で、ヘイゼルの悲劇が起こり、そのショックで、その次のシーズンを最後に現役を引退した(ちなみにこの決勝戦での優勝カップは更衣室で受け取った)。
1983年から3年連続してバロンドールに選出された。

(プラティニ語録)
「サッカーに人種はない。下手な白人ほど黒人を差別する。」
「サッカーはミスのスポーツです。全ての選手が完璧なプレイをしたらスコアは永遠に0対0です。」
「私がサッカーボールを使って出来ることを彼ならオレンジでやってしまう。」(ディエゴ・マラドーナを評して)
「10番というより9.5番だ。」(ロベルト・バッジョを評して)

(所属チーム)
ASジェフ(フランス) 1966-1972
ASナンシー(フランス) 1973-1979
ASサンテティエンヌ(フランス) 1979-1982
ユヴェントス(イタリア) 1982-1987

(チーム)
1978年 French Cup(ASナンシー)
1981年 French league title(ASサンテティエンヌ)
1981年 French Cup finalist(ASサンテティエンヌ)
1982年 French Cup finalist(ASサンテティエンヌ)
1983年 Italian Cup 優勝(ユヴェントス)
1983年 European Cup 優勝(ユヴェントス)
1983年 セリエA 得点王(16 ゴール)
1983年 バロンドール受賞
1984年 Italian league title winner(ユヴェントス)
1984年 UEFA Cup Winners' Cup 優勝(ユヴェントス)
1984年 European Super Cup 優勝(ユヴェントス)
1984年 セリエA 得点王(20 ゴール)
1984年 バロンドール受賞
1985年 European Cup 優勝(ユヴェントス)
1985年 Intercontinental Cup 優勝(ユヴェントス)
1985年 セリエA 得点王(18 ゴール)
1985年 バロンドール受賞
1986年 Italian league title winner(ユヴェントス)

(代表)
1978年 Argentina 78: First round
1982年 ワールドカップスペイン大会: 4位
1984年 ヨーロッパ選手権 France 84: 優勝
1985年 Intercontinental Cup of Nations: 優勝
1986年 ワールドカップメキシコ大会: 3位

72 試合, 41 ゴール, captain 49回でフランス歴代の得点王である。

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