大館大火の疑惑 E
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ミラー・イメージの日付
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特派員―この大火で不自然な点は何でしょうか?
編集長―日付を疑わなければならないな。風呂屋町大火は4月29日、昭和天皇誕生日の祝日。2年後の国鉄大館駅前大火は5月3日、憲法記念日の祝日。そして、東大館駅前から出た大火は8月18日、旧盆の日曜日。朝日グラフは、そう解説した。ぼくは8月18日には特定の人たちが知ってる重要なメッセージがあると思った。〈V字型の階段の記憶〉で5.15事件について話し合ったとき、それが何か、分かった。8.18、つまり、ミラー・イメージの日付なんだ。そして、8という数字は…
ナモネ氏―ハチ公のことだ。これはショッキングだ。
半分半分放送局長―絶対に偶然じゃないな。
編集長―ハチ公の背景とメッセージ、そういう本質的なことについて考えておいてラッキーだったよ。
特派員―そうですね。昭和天皇誕生日、憲法記念日、ハチ公と並べると、3番目は連関が分からない。
ナモネ氏―大館市民も馬鹿馬鹿しいと思うよ。しかし、明治維新のとき東北最後の戦いがあった地域からハチ公が行ったとなれば…
放送局長―朝日グラフのエラーだな。旧盆の日曜日には無理がある。価値も意味もないと言ってもいい。しかし、何かを連想させようと復讐心で日付を並べた。
編集長―そうだろうな。5.15は長谷川テルと土木技師の父幸之助、母よねが奇妙なメッセージでそれとなく脅迫されたクーデター未遂事件だった。
ナモネ氏―喜之助はすぐそのことに気づいたかもしれない、なあ。そう考えれば、木工所のミシンを埋め戻ししようと穴を掘った理由が分かる。1953年風呂屋町大火の火元がミシン販売店だった。過失と見せかけたテロの疑いを持っていたから、そんな錯覚的な行動に出た。
編集長―ミシンを一種の原因と思えば、十分理解できる。
アロマ―ミシンが悪いなんて、あたしには分からない。
ナモネ氏―古代日本では青銅製品を埋め戻しする風習があったが、異変が起きたとき霊を鎮めるためだ。
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Filming; 2011.5.19 JR花輪線 東大館駅前
*video 水源シリーズ
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