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映画(ネタバレ有り!)についてと、日常の出来事を書いていこうと思っています。

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2005年11月04日

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フォーガットン

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DVDで、ジュリアン・ムーア、ドミニク・ウェスト、ゲイリー・シニーズ、アンソニー・エドワーズ 出演の「フォーガットン」を観ました。

●ストーリー
悲惨な飛行機事故で9歳になる一人息子サムを亡くした母親テリー(ジュリアン・ムーア)は、1年以上経った今でも、息子の思い出から離れられず、サムの写真やビデオを観て毎日を過ごしていた。

そんなある日、テリーは夫・ジム(アンソニー・エドワーズ )とサムの親子3人が写った写真からサムだけが消えているのに気付き、「どうして写真を代えたのか?」とジムに詰め寄るのだが、「最初から、僕達に子供はいなかったんだ」と言われてしまい、テリーは混乱してしまう。

テリーは、息子であるサムがいたことをジムに証明しようとするのだが、3人が写った写真だけではなく、大切なアルバムやビデオテープからもサムの姿は消え去っていた。

更に、テリーは、ジムから連絡を受けて駆けつけた精神科医の主治医・マンス(ゲイリー・シニーズ)からも、追い討ちをかけるように「君に息子など最初から存在しなかった」と告げるのだった。

信用していた夫と主治医からの思いもかけない言葉に、ショックを受けたテリーは、サムの存在を証明しようと、同じ飛行機事故で娘を失ったアッシュ(ドミニク・ウェスト)の元へ向かうのだったが……。

●感想
たくさんの人達から、「あの終わり方は何なんだ!」と非難を浴びている本作なんですが、非難を浴びている理由を、どうしても自分の目で確かめたくて、遂にDVDでレンタル致しました。

中盤までは、中々面白いストーリー展開に「Xファイル」に似た雰囲気を感じ、多くの人がこの作品を非難する理由が分からなかったのですが、中盤過ぎのテリーとジムが逃げ惑う辺りからダレを感じ始め、ホープ刑事(アルフレ・ウッダード)が飛ばされたり時点で「話の展開に困るとこうするのかよ!」とウンザリしてしまいました。

終盤にかけても、主治医・マンスが意味有り気にテリーに付いて来た割には「これ以上、君が進むなら僕はもう助ける事が出来ない」なんて言ったりして、「じゃぁ、お前は何の為に今まで付いて来たんじゃ〜!」とあまりにも名優ゲイリー・シニーズの可哀想な使われ方に激怒してしまいました!

それにクライマックスのテリーと謎の男(ライナス・ローチ)が対峙する場面でも、すでに2度も使っている「ふっ飛ばし」を、まさかオチにも使うなんて、あまりにも能の無いワンパターン演出に呆れてしまい
怒る事さえ嫌になってしまいました。

この作品全体に言える事なんですが、「どうしてこうなったのか?」とか「どうしてこういう事をするのか?」と言う説明部分があまりにも無さ過ぎるので、観ている方には疑問ばかりが残ってしまい、ストレスを感じてしまうんだと思います。

映画には、制限された時間がありますから、あまり説明しすぎる作品も「どうかなぁ〜?」と思うのですが、逆にあまりにも説明が無さ過ぎると、せっかく映画館で高い入場料を払って、何かを得る為に観たのにも係わらず、逆に「疑問」や「フラストレーション」等の不満を抱えて帰らなければならないという、全く理不尽な事になってしまうと私は思うんです。

この作品の予告編は、大変良く出来ていた為、劇場まで足を運んだ人も多かった事でしょう。
それなのに、こんな意味不明なモノを観せられたんじゃ〜、全然納得出来ず、非難をしたくなる人の気持ちも、私には充分理解出来ます。

私は幸か不幸か390円の出費だけで済んだのですが、劇場までわざわざ足を運んで1800円も払ってしまった人の事を考えると、胸がムカムカして仕方ありませんでした。

こんな事を失くす為にも、あらかじめ試写会なんかで一般の方々に映画を評価してもらって、それによって入場料を決めるシステムを考えても良いんじゃないでしょうか?

この作品と「チャーリーとチョコレート工場」が同じ入場料だっただなんて、私にはどう考えてもおかしい話だと思うのですが……。

●採点
私のこの作品に対する評価は30点です。

辛い評価かも知れませんが、どうしても、ジュリアン・ムーア、ドミニク・ウェスト、ゲイリー・シニーズ、アンソニー・エドワーズなどの良い俳優さん達がたくさん出演しているんですから、「もっとマシな作品が出来ただろう!」と残念に思えて仕方ありません。

久しぶりに脚本が「物凄くアマい!」作品を観た気がします。
特に、あのオチは最悪ですね。「とりあえず、この映画は、人を飛ばしてしまえばイイんだよ!」と思っている様にしか、私には感じられませんでした。

あれで観ている人が納得すると監督や脚本家は本気で思ったのでしょうか?
これじゃ、どんな良い俳優さん達を起用しても無駄なだけですね。

今日は、少し辛口批評になってしまいましたが、私としては「この作品がどうして非難されているのか?」が、良く理解出来たので、「とりあえず観て良かった」と思う事に致します。

だから、この作品は、結末が意味不明な作品が好きだという方と常に誰かに監視されている気配を感じる方にだけおすすめ致します。

最後にどうでもいいことなんですが、アンソニー・エドワーズの吹き替えが「ER」シリーズと同じ声優さんだった事がとても嬉しく、思わず「グリーン先生!」って叫んでしまったのは私だけでしょうか?

それでは、また何か観たら書き込みします。

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